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[さて、どうしたものか]
この世界でもはや二人といってもいい状況。
人はまだまだたくさんいるが、会ったら消える。
[やっぱ、適当に過ごすしかないよ。夜羅、私達二人きりだよ!]
はにかんだ輝亜は心底嬉しそうだ。
[輝亜、輝亜まで消えたら俺おかしくなるからな?]
[私が消えても生きるんだよ?命令だから!破ったら殺す☆]
[俺は破るよ、だって‥‥輝亜がいないとしゃべり相手消えるだろ?]
[そんな理由か。じゃあ、もしここにいるのが私じゃなくても、生きていけるじゃん。さようなら]
輝亜はあとかたもなく消えた。