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やぁ！主だよ！
…ではすたーと！（話すことなかった）
Rは莉犬くん、rはるぅとくんで！
side R
R「ころちゃ～～ん？」
C「やぁだ～～、！」
R「離して～？(^_^;」
C「いやぁ～！」
どうも莉犬です。
今日はなんでか、ころちゃんが離してくれません…。
R「お仕事…」
C「やぁだ！だめなの！」
どうしちゃったの本当に～！
R「ころちゃ～～ん！(^_^;」
C「やぁや～～！」
N「こーら！ころちゃん？」
N「莉犬くんを困らせちゃいけません！」
C「むぅぅっ…！」
R「い、いってきまーーす…」
ﾊﾟﾀﾝ
side S
C「さとちゃー？」
S「……………ｸﾞﾊ」
C「さとちゃぁっ…？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
S「え、わ、ごめっ、」
C「さとちゃぁぁ…」
S「なに…？」
C「さとちゃね、ころちゃとぎゅーするの！」
S「ええ、？ぎゅーするの？」
C「ぎゅ、うっ！」
S「はい、ｷﾞｭｯ」
C「んへへぇっ…」
いつもはここまでしてこないのにな…
S「どうしたの？ころん…」
C「さとちゃ、」
S「俺が？」
C「さとちゃ、あったかい」
S「莉犬は？」
C「莉犬くんお仕事行っちゃったの」
C「だから、さとちゃも好きだからさとちゃの所来たの」
S「そ、そうなんだ…」
嬉しいような…悲しいような…
う～～ん…複雑だなぁ…
S「ころん、とりあえず一回離れて？」
C「やぁら…」
S「ほら…じゃあお昼ごはん食べよ？」
C「食べる…！」
S「じゃあ支度するので、どいて下さい」
C「む…ﾋｮｲ」
S「ん、えらいえらい」
C「んへっ…」
褒められて嬉しそうなころん。
本当に20代かと疑う時がある…。
S「お、出来た」
ころん呼ぶか…
S「ころんー？」
S「出来たよー？」
C「ごはん出来た？」
C「食べる！！」
とてとて、と走ってくるころん。
S「はい、じゃあ座って？」
C「座る！ﾆｺﾆｺｯ」
C「んしょ…ﾁｮｺﾝｯ」
S「ころん？」
S「椅子に座って？」
C「やぁだ！」
俺の膝の上に座ってきたころん。
とてつもなく軽い。
ちゃんと飯食ってんのか？お前…。
C「んへへっ、」
C「さとちゃの上あったかい…」
S「ふぅ…」
今回だけは、特別に乗せてやるか。
C「さとちゃ…ありがとぉ、ﾆﾊﾟｯ」
満面の笑みを浮かべるころんは、とても愛らしい。もう食べたい()
S「じゃあいただきますしよっか」
C「いただきます、する！」
S「せーの！」
S&C「いただきます！」
C「…もう、いらないっ…」
S「もう食べないの、？」
珍しい。
ころんはいつも、何を出しても完食する。
S「んー…」
S「ちょっと熱はかってみようか」
C「うんっ…」
S「あー……」
S「さぁ、病人はベットに行きましょう」
C「んんぅっ…」
38.7度の熱があった。
なんで気付かないかな…。
side C
S「じゃあちゃんと寝ててよ」
C「やだ…一緒がいい…！」
S「だーめ、」
S「じゃあ、ちゃんとねてろよ？」
そう言って、部屋を出ていくさとみくん。
…僕だってさみしいのに。
C「ん…ねむ…」
気付くと僕は、深い眠りに落ちていた。
C「んぅっ…ﾊﾟﾁｯ、」
時計をみると、5時間程寝ていたことが分かる。
C「んっ…」
ふと、トイレに行きたくなった。
でも、頭が痛くて、起き上がれそうにもないし、誰かを呼ぼうにも、しっかりと声が出ない。
スマホはリビングに置いてきた。
C「さと…ちゃぁっ、」
そのまま、誰かが来るのを待っていた。
1時間程たったが、誰も来なかった。
C「なぁ、くんっ…」
C「～～ｯ、」
そろそろ、尿意も限界になってきた。
C「さとみくん、っ」
ｶﾞﾁｬｯ
side S
S「ころーん？」
C「さ、さとみくんっ…」
S「なに？」
C「と、トイレっ…」
S「…歩ける？」
C「う、んっ…」
C「多分…大丈夫…」
S「はい、じゃあ立って、」
C「んっ…ﾖﾛｯ、」
S「無理そうだな、」
ﾋｮｲｯ
C「…さとみくっ…」
C「ん、ごめっ…」
S「あのさぁ、ごめんとか言わないでよ、」
C「…ありがとっ…」
S「ん、どういたしまして」
トイレのドアに手を伸ばした時。
ﾋﾟﾁｬ……ﾋﾟﾁｬｯ、
水音がしたと同時に、
腕が少し温かくなった気がする。
俺の腕の中で、泣き始めたころん。
S「ころん…？」
C「ふ、ぇっ、」
C「ごめ、なさいっ、さとみくんっ」
…あぁ、
理解した。
C「さとみくんっ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
S「はいはい、」
S「泣かないのー、」
S「誰も怒ってないからさ、？」
C「ん…ぅっ…ｸﾞｽｯ」
S「ほら、お着替えしよ？」
C「うん…ｸﾞｽ…」
泣きながらも、着替えに応じてくれたころん。
ごめんね、ころん。
もうちょっと、ころんの事も気にしてれば良かった。
C「ありがとっ…さとみくん…」
S「ん、どういたしまして」
C「…甘えても、いーい？」
S「…いいよ、ﾆｺｯ」
C「やったぁっ！ありがと…！ｷﾞｭｯ」
S「かわいいなぁっ…ｷﾞｭｯ」
後日、病人が1人増えましたとさ。
（さとみくん）
コメント
1件
初コメ&フォロー失礼しますすっ！！ほんとに小スカ系の中でいちばん好きです♡主様天才ですね！
