テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
76
花凜
94,454
〈 注意!! 〉
・これは完全妄想の物語となっております。
・御本人様とは一切関係がございません。
・キャラ崩壊にご注意ください。
・夕→レの恋愛匂わせあります。
※『視点主』「その他の人」〔”無線”〕です
[成瀬夕コ視点]
はあまじで暇。
いや、やることはあるんだけどやる気出ないんだよね。
てことでこの街のどこかでホットドッグを売ってるレダーを冷やかしに行こうと思う。
『ッはーアタシったら罪な女っ』
ルンルンで愛車に乗り込み、レギオンへと走り出した。
『おーいた。レダー! 』
相も変わらずアメリカンドッグの服を着てホットドッグを売るアイツが屋台に立っていた。
「あれ夕コ?どしたこんな所まで来て」
にひ、と笑って車を仕舞い、彼の横に腰掛ける。
『いやー暇でさ。ダル絡みってやつ?』
「はは、最悪だな」
ソーセージの焼けるいい匂いが漂う中、彼は汗ひとつかかず仕事を続けている。
『ねー喉乾いた。レモネード』
「えー、じゃあレモネード歌ってくれたら(笑)」
『はあっ?!ww意味わからんwwww』
そんな馬鹿みたいな会話で、時間が溶けていく。
今日はレギオンも静かで、2人だけの穏やかな時間が流れていた。
しばらくの心地よい沈黙を破ったのは、アイツだった。
「…ねー、夕コ?」
『……なんだし急に』
レダーは黙ったまま、こちらを見もしない。
しばらく見つめていれば、その横顔はこちらを向き、ふにゃりと笑った。
「んー、呼んだだけ」
顔に熱が集まるのを感じて、隠すようにゲシっと彼の足を蹴り上げる。
『っは、意味わからんし?』
何度も蹴っていれば、痛い痛いとレダーは笑い出した。
痛くなんてないくせに。
それが余計に恥ずかしくて、レモネードを飲み干してゴミを押し付ける。
『意味わかんねぇ奴とは会話しませーん。1人でホットドッグ焼いててくださーい』
そう言い残して車を引き出してさっさと乗り込む。
最後にちらりとアイツを見れば、こちらに笑いかけていた。
「…いつでも待ってる」
その声は、ロスサントスの街に溶けていった。
コメント
2件
めちゃくちゃ好きです!