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私は 博麗霊夢 。
ご存知の通り 楽園の素敵な巫女 よ 。
え ? 知らないって ?
……… 。
ー 冗談はさておき、私には大親友がいる 。
今日も風が吹き、それにつられるように
箒に乗った少女が空を飛んでいる 。
雪がちらほらと降って、こんなに寒いのに元気なものだ 。
綺麗な金髪をなびかせ、
こちらに降りて、目の前に立った 。
「あら、魔理沙じゃない 。」
私は飲んでいた茶を置き、彼女に微笑んだ 。
「よう霊夢 ! 今日も来てやったぜ !! 」
にかっと歯を見せて笑う、私の大親友 。
髪の毛には、雪がまばらについている 。
「はいはい、ありがと 。」
やれやれ、とした仕草をすると
魔理沙は眉を下げてまた笑った 。
とても可愛らしい 友達だ 。
「弾幕勝負、今日もしようぜ !! 」
霖之助さんお手製のミニ八卦炉を取り出すと
ワクワクした様に言った 。
私も腰を上げて 、
「えぇ。受けてたつわ 。」
と、マフラーを巻いてから、
おおぬさを取って立ち上がった 。
「あー !! 今日は惜しかったのぜ !! 」
悔しそうに地団駄を踏む魔理沙に
「はいはい 。 負けは負けよ 。」
と微笑んだ 。
「今日、泊まっていってもいいか ? 」
お茶をしていると、魔理沙が、突然そんなことを言い出した 。
「また急に、笑」
「どうせ暇だろ !? 」
「失礼ね白黒窃盗犯。」
と私は彼女の頭をかき乱した 。
その間にも、魔理沙は嬉しそうに眉を下げて笑っていた 。
「ま、別にいいわよ 。」
私が答えると、魔理沙はよっしゃ、
と言ってまた笑った 。
本当に、見ているだけで幸せな程に笑う 。
二人で談笑していると、冬なだけあって、
あっという間に空が暗くなった 。
これだけ暗いと、あの闇を操る妖怪でも
居そうなものだ 。
そんなくだらないことを考えていると、
魔理沙は
「晩飯作ってくる !! 台所借りるぜ ! 」
と立ち上がった 。
「分かったわ〜 … 台所まで借りパクするんじゃないわよ ? 」
と、冗談半分で言うと、奥から魔理沙の
否定の声が聞こえ、思わず笑ってしまった 。
… これは、一体 。
きのこの味噌汁。きのこの佃煮。
きのこの炊き込みご飯。キノコのバター炒め。
よくもまあこんなに種類を知っているものだ 。
何だか可笑しくなり、私は噴き出した 。
「何笑ってるんだ !? 美味いぞ !? 」
心底不思議、といった表情で言う魔理沙が
また可笑しかった 。
… 美味しかった 。
布団を敷くと、彼女は、
「枕投げしようぜ !! 」と言い出した 。
チルノ達と少し似ていて可愛かった 。
「…寝るわよ 笑」
と私が言うと、ちぇ、と唇を尖らせ、
布団に入った 。
私も笑いを堪えながら続けて布団に入る 。
少し肌寒い 。やはり冬は少し苦手 。
少し、うとうとしてきた時、
突然、冷たく細い指が服に忍び込んできた 。
「ひゃッ … !? 」
全身に鳥肌が立つのを感じ、一気に
目が覚めた 。
指の正体は、直ぐに魔理沙だと分かった 。
「…魔理沙 、? 」
私が話しかけると、
指が私の体をなぞりはじめた 。
「あっ、んッ…… 」
くすぐったくて、声が出てしまう 。
恥ずかしくて必死に我慢する 。
「まっ、まり、さツ 、!! 」
必死に伝えても、返事が無い 。
寝ているのだろうか 。
体が密着して振り向けず、
ひたすら我慢するしかなかった 。
すると、私のパンツを脱がそうとしてきた 。
「ま、魔理沙っ !? // だめ、っ 、! //」
細い指は、慣れたように徐々にパンツを
下にずらしていく 。
抵抗も虚しく、私はノーパン状態に 。
恥ずかしくて顔を赤らめていると、
「 … 頂き〜 ♡ 」
と、意地悪そうな声が聞こえてきた 。
魔理沙の声だ 。起きていたの … ?
「魔理沙っ、返しなさい、// 」
「嫌なのぜ ♡ 」
下の方がスースーしていて落ち着かない 。
そんなことを考えていると、
突如、耳元で、
「霊夢 。 返して欲しいかぁ ?? ♡」
と聞こえた瞬間、
「あぁツ !? ♡ 」
と いやらしい声が漏れた後、腰が動いた 。
魔理沙は、「かーわい、笑 」
と独り言のように呟くと、
下の方に指をいれた 。
すでにぐちょぐちょに濡れていて、
くちゅ、と音をたて、すんなりとはいった。
「んっ、♡ 」
声を漏らすと、魔理沙は
更にナカで指を動かし始めた 。
「んあッ!? ♡ あッあぁっ!! ♡♡ 」
夜の静けさを壊すように私の声が響く。
やめて、と言っても私に快楽を
与えることを辞めてくれない 。
ぷしゃーっ、と私は潮を吹いた 。
魔理沙は満足したのか、指をゆっくり抜いて
私に、べとべとになった指を見せてきた 。
「もうっ !! 魔理沙ぁ !! 」
とほぼ半泣きで魔理沙に怒ると、
また笑い声が聞こえた 。
本当に、魔理沙はよく笑う 。