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2 - マリ × レイ

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2024年04月21日

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私は 博麗霊夢 。

ご存知の通り 楽園の素敵な巫女 よ 。

え ? 知らないって ?

……… 。


ー 冗談はさておき、私には大親友がいる 。


今日も風が吹き、それにつられるように

箒に乗った少女が空を飛んでいる 。

雪がちらほらと降って、こんなに寒いのに元気なものだ 。

綺麗な金髪をなびかせ、

こちらに降りて、目の前に立った 。

「あら、魔理沙じゃない 。」

私は飲んでいた茶を置き、彼女に微笑んだ 。


「よう霊夢 ! 今日も来てやったぜ !! 」

にかっと歯を見せて笑う、私の大親友 。

髪の毛には、雪がまばらについている 。

「はいはい、ありがと 。」

やれやれ、とした仕草をすると

魔理沙は眉を下げてまた笑った 。

とても可愛らしい 友達だ 。


「弾幕勝負、今日もしようぜ !! 」

霖之助さんお手製のミニ八卦炉を取り出すと

ワクワクした様に言った 。

私も腰を上げて 、

「えぇ。受けてたつわ 。」

と、マフラーを巻いてから、

おおぬさを取って立ち上がった 。



「あー !! 今日は惜しかったのぜ !! 」

悔しそうに地団駄を踏む魔理沙に

「はいはい 。 負けは負けよ 。」

と微笑んだ 。



「今日、泊まっていってもいいか ? 」

お茶をしていると、魔理沙が、突然そんなことを言い出した 。

「また急に、笑」

「どうせ暇だろ !? 」

「失礼ね白黒窃盗犯。」

と私は彼女の頭をかき乱した 。

その間にも、魔理沙は嬉しそうに眉を下げて笑っていた 。

「ま、別にいいわよ 。」

私が答えると、魔理沙はよっしゃ、

と言ってまた笑った 。

本当に、見ているだけで幸せな程に笑う 。



二人で談笑していると、冬なだけあって、

あっという間に空が暗くなった 。

これだけ暗いと、あの闇を操る妖怪でも

居そうなものだ 。


そんなくだらないことを考えていると、

魔理沙は

「晩飯作ってくる !! 台所借りるぜ ! 」

と立ち上がった 。

「分かったわ〜 … 台所まで借りパクするんじゃないわよ ? 」

と、冗談半分で言うと、奥から魔理沙の

否定の声が聞こえ、思わず笑ってしまった 。



… これは、一体 。

きのこの味噌汁。きのこの佃煮。

きのこの炊き込みご飯。キノコのバター炒め。

よくもまあこんなに種類を知っているものだ 。

何だか可笑しくなり、私は噴き出した 。


「何笑ってるんだ !? 美味いぞ !? 」

心底不思議、といった表情で言う魔理沙が

また可笑しかった 。


… 美味しかった 。



布団を敷くと、彼女は、

「枕投げしようぜ !! 」と言い出した 。

チルノ達と少し似ていて可愛かった 。

「…寝るわよ 笑」

と私が言うと、ちぇ、と唇を尖らせ、

布団に入った 。

私も笑いを堪えながら続けて布団に入る 。

少し肌寒い 。やはり冬は少し苦手 。



少し、うとうとしてきた時、

突然、冷たく細い指が服に忍び込んできた 。

「ひゃッ … !? 」

全身に鳥肌が立つのを感じ、一気に

目が覚めた 。


指の正体は、直ぐに魔理沙だと分かった 。

「…魔理沙 、? 」

私が話しかけると、

指が私の体をなぞりはじめた 。

「あっ、んッ…… 」

くすぐったくて、声が出てしまう 。

恥ずかしくて必死に我慢する 。

「まっ、まり、さツ 、!! 」

必死に伝えても、返事が無い 。

寝ているのだろうか 。

体が密着して振り向けず、

ひたすら我慢するしかなかった 。


すると、私のパンツを脱がそうとしてきた 。


「ま、魔理沙っ !? // だめ、っ 、! //」

細い指は、慣れたように徐々にパンツを

下にずらしていく 。

抵抗も虚しく、私はノーパン状態に 。

恥ずかしくて顔を赤らめていると、

「 … 頂き〜 ♡ 」

と、意地悪そうな声が聞こえてきた 。

魔理沙の声だ 。起きていたの … ?

「魔理沙っ、返しなさい、// 」

「嫌なのぜ ♡ 」

下の方がスースーしていて落ち着かない 。

そんなことを考えていると、

突如、耳元で、

「霊夢 。 返して欲しいかぁ ?? ♡」

と聞こえた瞬間、

「あぁツ !? ♡ 」

と いやらしい声が漏れた後、腰が動いた 。

魔理沙は、「かーわい、笑 」

と独り言のように呟くと、

下の方に指をいれた 。

すでにぐちょぐちょに濡れていて、

くちゅ、と音をたて、すんなりとはいった。

「んっ、♡ 」

声を漏らすと、魔理沙は

更にナカで指を動かし始めた 。

「んあッ!? ♡ あッあぁっ!! ♡♡ 」

夜の静けさを壊すように私の声が響く。

やめて、と言っても私に快楽を

与えることを辞めてくれない 。

ぷしゃーっ、と私は潮を吹いた 。


魔理沙は満足したのか、指をゆっくり抜いて

私に、べとべとになった指を見せてきた 。


「もうっ !! 魔理沙ぁ !! 」

とほぼ半泣きで魔理沙に怒ると、

また笑い声が聞こえた 。

本当に、魔理沙はよく笑う 。

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