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ねぇぇ、もう最高すぎるんですけど!?なむさんもホソクさんももどかしすぎます、、😭 続き楽しみに待ってます!😍
流石にまずいか?
会社に帰りながら
ふと、そんな事を考える
だが、体調不良を隠しながらもビルに入りドアの前に立った時
取引先の社長のホソガに対する暴言が聞こえた
その瞬間、腹の底から怒りが込み上げてきた
そして気付けば、あんな事を口にしていた
俺の3歩後ろほどをついて来るホソガ
少し不安そうな表情をしているが
気にせず会社に戻る足を早めた
あれ…
視界が…歪、む…
足元、が…
バタ…
🐨「…ん」
目が覚めると、見覚えのない天井が視界に広がった
ここはどこだ?
周りを見回すと、家の中の一室のようだった
ガチャ🚪
音と共にある人物が入って来た
🐨「ホソク…」
エプロン姿で、お盆の上に何かを乗せたホソガが入って来た
🦄「社長、体調はいかがですか?」
と心配そうな表情で見つめるものだから
視線を逸らして
🐨「まあまあだ…」
と呟いた
すると
🦄「これ、大したものじゃないんですけど…」
そう言って、俺に「食べられますか?」と問いかける
正直、起き上がるのもしんどい状況だ…
🦄「もし、無理なら…
食べさせて差し上げましょうか?」
🐨「はっ?///」
こいつは何を言ってるんだ?
🦄「嫌でしたら、ご自分で…」
だが、頭痛がするこの体では、とても食べられそうになかった
🐨「いや…頼む…」
一瞬、驚いた表情を見せたが
すぐに
「分かりました」と言って、スプーンを持ち上げ
フーフーと冷まそうとしていた
その姿が、なぜか愛おしくて
ずーっと眺めていた
男性のエプロン姿は可愛い物なのか?と疑問に思いながら
お粥を食べた後
ホソガが口を開いた
🦄「会社には連絡してありますので、今日はごゆっくりお休み下さい」
そう言って、空になった皿とお盆を持ち
部屋を出て行った
出て行く時の後ろ姿が何とも可愛らしかった
“可愛い”という単語が出て来たのは何年振りだろうか…
俺よりも小さい体は、ドアの向こう側へと出て行った
昔は、ホソガを守ってあげたいと思っていた…
自分よりも、可愛く小さいホソガを誰にも渡したくないなんて思っていた
相手は男子だというのに…
久々に抱いた感情に動揺しながら
俺は再び眠りについた
瞼を閉じる時に
ホソガと俺が写った写真が見えたが
見ないふりをして、眠りについた
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