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幸男は先にオカマバーに入った。
「月らしき人物を発見しました。」奈美は無線で報告した。
「了解。」警部が反応した。
「何やらこそこそとしてるな。」鈴木は月に近づき手帳を見せた。
「警察です月さん任意で同行お願い出来ますか。」
「はい。」月は承諾した。
「あなた秋田さんに気に入られてたそうですね。」
「秋田さんは常連でいつも私を指名してれてました。」月ははっきり答えた。
「あなたさっきこそこそしてたでしょ。」
「いえしてません店の準備をしていました。」と否定した。
「秋田さんが亡くなった時腕に爪の傷痕があり孫さんの腕に爪の傷痕がありました。」
「私が殺したって言うんですか。」月は声を荒あげた。
「あくまでも任意ですから。」鈴木は落ち着かせた。
「秋田さんは恨まれる人でありません。」
「警部月殺してないと否定しました。」奈美は警部に報告した。
「秋田は恨まれる人でないと。」
「逆恨みの可能性があるな。」
警部は可能性を提示した。
月を帰し引き続き捜査した。
「小山さん秋田には北江と言う彼女がいたことがわかりました。」
「北江の身元を探ろ。」幸男達は北江の身元を探りに捜査した。
「此方に北江さんと言う女性来ませんでしたか。」
「いいえ。」ウェイターは答えた。
「そうですかありがとうございました。」
奈美はお礼を言った。
「北江は何処に居るんだ。」身元捜査が難航していると月が何者に殺された。
「今度は月が殺されたか。」
「首に絞殺されてた跡があります。」
「紐状のものを探せ。」
警部は指示した。
「はい。」幸男達は回りを捜査した。
「警部ありました。」
「靴紐をほどいて殺したのか。」警部は驚いた表情をした。
「北江を今日中に探しましょう。」
「そうだな。」幸男達は北江の身元捜査を再開した。
「北江の家らしき建物を見つけました。」鈴木が無線で報告した。
「了解家宅捜査してくれ。」
「わかりました。」鈴木は後ろの刑事に合図をしてインターホンを鳴らした。
「はい。」
「警察です家宅捜査してもよろしいでしょうか。」鈴木達は女性の家を捜査し出した。
「何ですか!」女性は驚いた。
「鈴木さん秋田の写真が見つかりました。」
「あなたが北江さんですね署まで同行出来ますか。」女性は連行された。
「あなたは秋田さんの恋人でしたよね。」
「はい…彼は私よりもホステスやオネェに現を抜かしていました。」
「あなたは秋田さんを殺し孫さんそして月さんを…。」
「殺しました私はお飾りの女なんです…。」北江は涙を流して机に顔を埋めてた。
「警部北江が犯行を認めました。」
「そうか。」
「はいお飾りの女だと言ってました。」鈴木は神妙な表情で報告した。
「幸男私を大事にしてね。」
「お前もな。」
二人は笑い合いながらコーヒーを飲んだ。