テラーノベル
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耳元で囁かれたその言葉に胸が熱くなる。
優しい指先が肩や鎖骨を滑り降りてくる感覚。
時折、くすぐったさとも快感ともつかぬ痺れが奔る。
私は無意識のうちに彼の袖を掴んでいた。
「怖いか?」
「少しだけ……でも、もっと触れて欲しいです」
素直な気持ちを伝えると、
シュタルク様の瞳に一瞬だけ獣のような色が浮かんだ気がした。
だがそれもすぐに霧散し
慈しむように唇が重ねられた。最初は浅く啄むように……
徐々に深く……。舌先同士が絡む感触に頭がぼーっとしてくる。
「ん……ぅ」
鼻から抜けた声に自分で驚きながらも拒めない。
むしろ自分から求めるようにして応えてしまう。
何度も角度を変えながら貪られるうちに思考が霞み始める中で
不意に別の刺激を感じて体が跳ね上がった。
「ここ……弱いのか?」
悪戯っぽい声音と共に胸元を撫でられる。
初めて他者から受けるその愛撫は予想以上に甘美なものだったようで
無意識のうちに背筋を反らせてしまうほどだった。
「あ……っ!」
制止しようとするものの遅く
すでに彼の手は布越しではなく直接触れてきており
形を変えながら執拗に弄られ続ける。
時折先端部分へ爪先が当たりそれすらも強い快楽となって襲ってくるものだから堪らない。
(こんなの……知らないっ…)
混乱しながらも湧き上がる未知なる感情に戸惑いつつも抗えない自分がいる事実に愕然とする。
どうやら私は想像以上に淫乱なのかもしれない――そんな考えすら脳裏を過るほどだった。
「メリッサ、随分といやらしくなったな」
「やっ……言わないで下さい……!」
羞恥心から顔を両手で覆ってしまう私に対して
容赦なく責め立てる恋人の態度からは普段通り冷静沈着な面影など微塵もない。
完全に雄として覚醒した状態なのか
獲物を狩るハンターさながら鋭い眼光を放ち続けている彼であったが、どこか楽しげですらあった。
「少し触っただけでこんなに濡れているなんて……メリッサは想像以上に、感じやすい体なんだな」
「ち、違います!これはっ……!」
否定しようとしても下腹部の方に意識が向いてしまい何も言えない。
「違うわけがないだろう? ほら……」
シュタルク様の指が秘部の割れ目をゆっくりとなぞる。そのたびに電流が走るような痺れが背筋を駆け抜けた。彼の指が蜜を掬い取り、目の前にかざしてみせる。
「これが、君が感じてくれている証拠だ」
「ひっ…あ……!」
思わず顔を背ける。羞恥で全身が火照る。
なのに彼の指は容赦なく入口を探り始め、最も敏感な部分をつつく。
「ここを押されると震えるんだな。可愛いよ、メリッサ」
「あっ……そ、そこっ……!」
軽く弾かれただけで腰が跳ねる。
彼の指先から与えられる刺激は次第に強くなり、体内から何かが込み上げてくる。
「息を止めないで。大きく吸って……吐いて……そう、上手だ」
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