テラーノベル
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薄暗い照明の中、視界を奪われた深澤辰哉は、ただひたすらに自身の粘膜を擦る熱量に翻弄されていた。
目隠しによって研ぎ澄まされた聴覚が、二人の体がぶつかり合う生々しい音を拾い上げる。岩本照の強靭な腕が深澤の腰をがっしりと固定し、容赦のない速度でその最奥を叩いた。
「っ、ぁ、ひかる、……ま、て……っ!」
深澤の喉から、震える甘い悲鳴が零れ落ちる。一突きごとに、内側を力強く掻き回され、吸い付くような感覚が岩本の腰をさらに急かした。深澤の体は快感の余波で大きく跳ね、行き場のない手のひらがシーツを固く握りしめる。
岩本は、自分を受け入れる深澤の反応を冷徹かつ情熱的な瞳で見下ろしていた。何度も何度も、容赦なく最奥を突き上げるたび、深澤の秘部からは卑猥な水音が響く。
「……ふっか、ここ。すごいきつく締まってる」
「あ、が……っ、んんっ!」
あまりの快感の強さに、深澤の身体は限界を迎えていた。全身を激しく震わせたかと思うと、熱い液体がシーツを汚す。恥じらいもプライドも、岩本の与える暴力的なまでの快楽によって跡形もなく吹き飛ばされていた。
「あぁ、……イッ、てる……ずっと、止まん、ない……っ」
何度も何度も中だけで果て続け、深澤の意識は朦朧としている。にもかかわらず、彼の腰は無意識に岩本の動きを求め、さらに深く、さらに強く、と絡みついてくるのだ。
その貪欲な姿が、岩本の征服欲に火をつけた。
「……自分から欲しがってんの、分かってんの?」
耳元で囁く岩本の声は、どこまでも愉悦に満ちている。深澤の抵抗できない状態と、理性なく本能のままに自分を求めるその落差。それが岩本にとって、何よりも最高の興奮剤だった。
逃がさないようにさらに深く腰を沈め、岩本は溺れるような深澤の声を全身で浴びながら、さらに激しくその中を突き上げた。
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「……ふっか、まだ熱い」
岩本が耳たぶを甘噛みしながら低く囁くと、深澤は力が入らない体で、わざとらしく溜息をついて振り返る。
「……っ、馬鹿。激しくすんなって言っただろ……」
恨めしそうに睨もうとするものの、潤んだ瞳と赤くなった目元では、少しも威嚇にならない。
「ごめん。でも、あんなに可愛く鳴かれたら止まれない。……ふっかの中、ずっと俺のこと離してくれなかったじゃん」
「それは……っ、お前が変なとこばっか、攻めるからだろ……。腰、もう使い物になんないんだけど。明日動けなかったらお前のせいだからな」
文句を言いながらも、深澤は岩本の胸元に額を預け、自分から体温を求める。岩本はその愛おしさに耐えかねたように、深澤の髪を指先で何度も梳いた。
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