『プロローグ 終わりから始まる物語』
【パーティホール】
荒「よーし!パーティホール到着!」
秘「急に…走るなよ」
犬のように急に走り出す瑞稀についていったせいか息が苦しい
?「あ!誰か来たよ!」
?「…」
?「なんと!イケメンじゃないか!」
なんとなくめんどくさそうな気がする女子が3人いた
?「あれ?初めましてだよね!」
秘「うわっ!びっくりした!」
?「あっ、ごめんね!急に距離詰めちゃって、距離感掴めなくてさ〜」
羽「私は羽衣エソラ!めっちゃ普通の一般人!よろしくね!」
?「嘘をつくんじゃない!」
荒「嘘?」
?「コイツは超高校級のパイロットだぞ!惑わされるな!」
羽「いや!たまたまだから超高校級じゃないし…」
?「うるさい!拙者の忍術ではっ倒してやるぞ!いいのか!?」
秘「忍術…」
猫「申し遅れた!拙者は超高校級の忍者、猫又忍でござる!」
荒「へぇ!忍者って存在したんだな!」
猫「存在しない!忍者村で忍者になりきるアルバイトしてたら選ばれただけだ!」
それ自分で言っちゃうか?!
荒「後一人は…おっ」
最後の一人はスーツを着ていて、凛とした顔をした男だった
秘「名前、聞いていいか?」
?「…」
荒「??名前…」
愛「…愛沢瑛美、超高校級のデザイナー。これでいい?」
秘「えっ、もしかして…」
俺の予想に反して、飛び出た声は女性の声だった
愛「何?私が男の格好してるからって悪い?」
荒「別に悪くないけど…」
愛「それならさっさとあっち行って。さもなければ…」
瑛美がポケットに手を入れた瞬間
?『オマエラ、3分以内にパーティホールへ集合〜!』
荒「…!?誰だ?」
愛「…」
秘「…」
どこか夢の中で聞いたことあるような声が響き渡った
声の正体を考えてる間に、続々と人が集まった
飯「誰が放送なんて…」
天「わからない。警戒しなきゃな」
猪「なんかあったら俺らが戦ってやんよ!な!アグネス!」
ア「ハイ!ワタシ誠意一杯頑張りマス!」
愛「無理でしょ。どうせ…」
紅「生気がないですわね。陰気臭くて気が滅入りそうですわ」
東「待ってください。何か音が…」
秘「え…」
何かが這いずり出てくるような音
次の瞬間、パーティホールの真ん中に穴が空いた
?「オマエラ!久しぶり!」
荒「うわぁ!くまがしゃべった!」
音「これぬいぐるみじゃん」
蛇「現代の技術じゃ考えられませんね。」
モノクマ「ヌイグルミじゃないよ!モノクマだよ!」
羽「モノクマ?変な名前」
兎「白黒のモノクロとくまを掛けたんじゃないですか…?」
猫「なるほど!ネーミングセンス皆無でござるな!」
モノクマ「ひどいなぁ、今日はオマエラに良いお知らせを持ってきたのに…」
秘「良いお知らせ?」
モノクマ「そう!オマエラには今日から…」
モノクマ「コロシアイをしてもらいます!」
これが地獄の始まりだった
終わらない地獄の
終わりから始まる物語 end
【ツウシンボ5】
・羽衣エソラ 超高校級のパイロット
身長 170センチ
体重 ?
好きなもの フードコート
嫌いなもの 噂
・猫又忍 超高校級の忍者
身長 165センチ
体重 50キロ
好きなもの 鍋
嫌いなもの タピオカ
・愛沢瑛美 超高校級のデザイナー
身長 175センチ
体重 55キロ
好きなもの 雑誌
嫌いなもの 女子
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