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2話目です。
前回に引き続きネタバレ注意⚠️キャラ崩壊⚠️夢小説です。男主おります。(名前春城満くん)
下手くそです
苦手な方はご遠慮ください!
ではスタート
俺こと満が久しぶりに登校した日から少し日が経った……普通に授業をして安倍先生なにかをやらかして…そして学園長にド叱られる…そして寮に帰る…それが当たり前だった……
ーある日の妖怪学ー
この日の妖怪学は一風変わっていた…それは参組の担任安倍先生が授業に来ていた…みんな顔が日に綴っていてその顔は気にせいだと思いたい…
「じゃあ先週出した宿題出しぃよ」
「おい入道…課題なんかあったか?」
「ニッヒッ…先生!狢(ムジナ)が忘れたってよ!」
「あっ!てめぇ!」
「じゃあ放課後残ってやってもらうで」
「チッ!」
「フッ…」
「先生!課題やったんですけど寮に忘れてきました!」(狢め何をバカ正直に言ってやがる、ここはこれが正解だ!)
「なら寮まで取っといで」
「え」
「往復15分もかからんやろ?取っておいで」
「…う、うっす」
後にひけなくなった泥田であった
「ほんじゃ他の皆は教科書の18ページの”妖怪の近代化に伴う変化”やってくで開きぃ」
『……変化…ね…』
「妖怪は大雑把に分けるとしたら3つに分けることができるんやけど、春城分かるか?」
『…無機物、動物、そして最後に人型』
「正解やよ、その3つの中からまた妖術でも分けることが出来る
1つ目は狸塚くんみたいな特定の行動してからじゃないと妖術が使えない”動作型”
2つ目は妖術が使えない型
3つ目は佐野くん、座敷さん、そして春城くん達みたいな特定の動作を必要としない”意志型”
こん中で一番大変なんは3番やね」
「なんで1番大変なんですか!?」
「そら、心に嘘はつけんもん…何かの拍子にカッとなって妖術が発動してもうたなんて言う事はようあるで」
「へぇ〜…」
『………』
「まぁってことで僕が見せよう」
「「「ギョッ!!?」」」
「い、いーよ!いーよ!」
「去年俺ら見たし…!」
『…佐野…もしかして』
「話したろ、壱年の二の舞なるかもな」
『え〜…………もう先生呼びに行く準備しといた方がいい?』
「それを神酒が許すかどうかだ」
『確かにな〜…』
妖怪学の先生神酒凛太郎(ミキリンタロウ)先生は酒呑童子という妖怪だ…だが神酒先生は何故か酒呑童子なのに妖力があまりなく酒を飲まないと妖力が出てこないらしい……そして酒を飲まないとて出てこないのに酒が弱く酒乱だ
『神酒先生、お酒ストップ』
春城が神酒が持つ酒の入ったひょうたんの口を塞ぎ蓋を閉めた
「なんやねん、邪魔しなさんな」
『するよ〜学校半壊されてもされても困るもの』
「半壊?」
『記憶ないタイプなんですね、記憶ないなら余計やめた方がいいっすよ神酒先生…
お酒相当弱いでしょ』
「弱ないわ!」
『佐野から壱年の頃の話聞いてたけど日本酒1口飲んだだけで酔うのは弱いよ』(こうなったら…)
「ガキに何がわかるんや」
『分かるよ〜だって俺日本酒だ〜いすきだもん♡』
「!」
『日本酒はほん〜とに美味しくて俺だ〜い好きなの♡』
「なんで、君17歳じゃ…」
『…父が酒好きでね〜…瓶に残ってた酒を1口ぺろって舐めてみたら意外と美味しい〜の♡♡酒見ると飲みたくなるから父に言って酒飲む時は外でって言って外で飲んできてもらってるんだけど…こうも目の前に酒があるとさ…美味そうだよね…!♡♡てことで神酒先生…この酒…ください』
「ダメに決まっとるやろ!誰が学生にあげるん!?」
『ムゥ〜!!大丈夫だよ!酒強いもん!』
「強い強くないかの話はしとらん!学生には飲ませたらあかんの!」
『じゃあ神酒先生も飲まないでください!それなら諦めます』
「う”ッ……し、しゃーないな…!」
『あは♡ありがとうございます』
「ほら席戻り」
『はぁ〜い!』
「なーんてな!」
『え?』
神酒は春城が後ろを向いた瞬間にひょうたんに口をつけお酒を少し飲んだ
「ぷはぁ〜!」
『あっ!ずるい!』
「ははこれが大人やで〜?でこのように酒を飲めば僕も酒呑童子本来の力が出せるちゅーわけで…例えば…こんな風に」
といい…神酒は右手を握りしめ黒板を殴った…そして黒板は凹み…瓦礫が飛び散った
「わかったか!!!クソガキども!」
「「「ぎゃー!!!!!!」」」
『あー…もう……せっかく嘘ついてまで止めたのに…』
「あっ、やっぱり嘘だったんだね」
『当たり前ですよ…誰があんな苦くて辛いのを好きこのんで飲むんですか!ビールの方が好きです!』
「アウトアウト!!!」
『…とりあえずどうしようこの神酒先生…』
「他の先生呼んでくるしかねぇよな…」
『だよね〜………』
「てめぇが見学に来た時からなんとなくそうなる気がしてたんだよ!俺は!」
「じゃかしい!授業中やぞ!静かにせぇや!オラァ!!ネギでも食ってろ!」
「ぎゃああああ!!」
「玉緒ぁぁ!!」
「俺先生呼んでくる!」
「待てや入道」
「!」
「授業中やのにどこ行こうとしとんねん!オラ!」
「ぎゃああああ!」
『入道ぉぉぉ!!』
神酒は教室の入口を塞ぎ自慢の握力で謎に持っていたオレンジを握りつぶし、握りつぶした際に出た果汁が入道の目を攻撃した
『にゅ、入道…秋雨…!お前らの仇は取ってやるからな!』
「「勝手に殺すな!」」
「けどどうするの?」
『うーん…………とりあえず…神酒先生!』
「なんや!!」
『悪いな!』
春城は神酒の右手を掴み背負い投げをかましそのまま教室を出ていく
『…』(めんどくせぇから早めに退散退散〜…こういう時1番いいのは…)
「…なぜいるんですか?」
《バレました?学園長》
「なぜ狐の姿に戻っているんですか?」
《神酒先生が暴れて大変だったから逃げてきたのよ》
「だとしても私のところに逃げてこないで貰えますか?てかどうやって入ったんですか?」
《気配追ってきただけだよ》
「はぁ…それとなぜ狐に?」
《こんなに可愛い狐なかなかいないんですから》
「一応貴方は生徒なんですから、生徒に可愛いと言っていたら私が捕まります」
《確かに…未成年淫行助長ってやつ?》
「その単語を出さないでください!絶対!特に警察官の前では!絶対!」
《う、うん》
「おっと…満、もう少しこっちに来なさい」
《?よっ、と…》
春城は学園長の膝の上に移動したと同時に学園長がどこからか傘を取り出し傘をさした…
《なんで雨じゃないのに傘なんて開いてるの?》
「これから必要になるんですよ」
《?》
ザァーっと突然降り注ぎできて春城は理解出来なかった
《なんですか?これ》
春城が短い狐の腕を少し伸ばそうとするとそれは学園長の手によって阻止される
《?…》
「触れると妖力が無くなりますよ」
《?どういうこと?この雨の原因何?》
「晴明くんでしょうね…だいぶ派手にやってくれましたよ」
《?》
「いずれ分かると思いますよ」
《学園長ってそういうところあるよね〜すーぐ誤魔化して、顔だってお面してるから表情を読めないし…ずるだよ!ずる!》
「ぷははははははは!!!!はははは!」
《なんで笑ってんのさ!こっちは真剣なのに!》
「すみません…ぷはは、!貴方の頬が餅みたいに膨れて…少し可愛かったんですよ」
《あ》
「?」
《未成年助長だ!!!可愛いって言った!》
「あっ」
《山崎さんに言っちゃお〜》
「待ちなさい!この狐!」
《待てって言われて待つやつが居ますかよ!》
「こういう時も敬語忘れないのはいいことですね!ですが待て!」
《や〜だ!》
「本当に捕まるから!」
《へへ〜!》(急に可愛いとか心臓に悪ぃんだけど…!)
『……なにこれ』
クラスに戻るとクラスのみんなは安倍と佐野以外目を回して倒れていた…
「神酒が暴れてこうなった」
『……まあ神酒の匂いがしてるから…そうだとは思うけど……なんか…神酒以外の匂いがする』
「…俺が妖術使ったからか?」
『お前のじゃない…なにか別のものだから』
「お前ほんと…鼻が利くな」
『まぁね…で?』
「今はダメだ、今度だ」
『必ず話せよ、俺は隠されるのは嫌いだ』
「…嗚呼」
『…で、…おい!神酒!起きろ!』
「うぅぅ”ぅ〜………グルグルしとるぅ〜…」
『教師が何言ってんだよ!起きろ!』
「頭に響くぅぅ〜…」
『二日酔いのおっさんかよ…ちょっと待ってろ神酒』
春城はそこから離れて紙コップに水を入れて神酒に飲ませる
『神酒、飲め…二日酔いじゃなくても一旦水飲めよ』
「なんか春城くんって酔っ払いの扱い慣れてるよね…」
『えっ』
「ね、佐野くん!慣れてるよね?」
「嗚呼」
『…まぁな……』
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝3話