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こちらは全てフィクションです。
全て架空の人物です。
登場人物
バグ
正式名称:正野 まさひ(まさの まさひ)
『不老不死:能力者』小学5
鎧(よろい)
正式名称:堅気 敬助(かたぎ けいすけ)
『不老不死:元無能力者』小学5
死神(しにがみ)
正式名称:浅野 黎人(あさの れいと)
『元人間現死神』小学5
バラク・カブト 120歳
『不老不死:魔法使いトップ』『カトレス王の子』
アカレ・サコク 119歳
『不老不死:魔法使い上級』
キタラマ・クイク 110歳
『不老不死:魔法使い中級』『サコクの弟子』
バラク・カトレス 260歳
『不老不死:王』『カブト父』
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カブトが全国へ謝罪をした後、彼は広場に戻ると歩いていたらはずの3人が空を飛び回っていたことに対し驚いた。彼はサコクに聞いた結果、「ただ見せただけだ」と言い、カブトは余計意味わからなくなった。
カブト「おめえら怪我だけはすんなよ!」
バグ「分かっとるって!」
もちろん、心の中ではカブトは信じきれなかった。
そこで彼はあることを思い出す。
カブト「おい!テストは大丈夫か?」
辺りはシーンとなり、バグは大慌て、鎧は冷静を保てず落ち、死神はまるで魂が抜けたような表情だ。
バグ「どっど、どうすればいいんだ!」
カブト「今すぐ帰るぞ!」
サコク「カブト、ふざけすぎだぞ。」
カブトの顔を見ると、笑っていることにサコクは気づき、少し怒った。
サコク「この『世界』と君たちの『世界』では時間が大きくずれている。今ここは午後5時だが、君たちの『世界』はまだ2時だ。約3時間違うんだ。」
それを聞いたバグ達は安心した。でも、時間がないことに気づき、彼らは上位へ今すぐ行くことをカブトに言ったが「無理だ」とカブトは即答した。
カブト「上位に立つってそう簡単なことじゃないぞ。確か俺が90の時にトップに立ったが、道は長い。今日やってトップは不可能だ。」
バグ「それじゃあ….中級ならなれるやろ!」
その場にいたクイクは少し迷いながらもうなずいた。
カブト「は〜、サコク、こいつらを上位に立たすぞ。」
そう言い、バグ達をある部屋に連れて行った。そして彼は、上級にしか出来ない魔法をいくつか披露した。
その中で唯一鎧しか出来なかった魔法があり、それは指定した場所や物の時間を巻き戻したり先送りする魔法である。バグはこれに対し少し拗ねたがそれでも数多くの魔法が出来た。
その後、カブトはまた広場に連れて行った。そして彼らにこう告げた。
カブト「俺はお前達を殺す気で行く、手加減は無しだ」
みんなはその時、カブトが遊びで言ってなく、本気で言っていたことを理解し、すぐさま戦闘体制に入った。
サコク「よーい・・・はじめ!」
そう言った後、バグは真っ先にカブトの首に飛びかかったが、カブトは一瞬霧状になり回避した後、バグの腹を吹っ飛ばした。鎧は地面から無数のトゲを出し、空中戦に持ち込もうとしたが先読みされ、両腕を吹っ飛ばした後、鎧の腹に蹴りを入れた。バグはこの時「勝てない」と思ったがよおく見ると死神だけ現場にいなかった。
どこだとカブトが探していたら背後から鎖のような音がし、振り返った瞬間喉に鎖が刺さった。
慌てて離れようとしたが、鎖が凍り始めた。カブトの喉に触れるわずか1cmの短さでカブトは自ら首を切断し、また繋げた。
カブト「おかしいぞ….、凍らす魔法は教えたが鎖は教えてないぞ。しかも良く低レベルの凍らす魔法を有効…」
気づいた頃にはもう遅く、前には頭を吹っ飛ばす気でいるバグ、動きを止めようとしてる鎧、背後には鎌で腹部を切断する気の死神が立っていた。
カブトはすぐさま参り、バグ達は喜んだ。でも、何か変だ。
バグ「なあ、俺思ってんけど、俺多分魔法の一個も使ってないと思う…それに、能力が一個も増えてない気がするんだが…」
死神「でもお前はさっき物凄い勢いで飛び掛かったし、もう一つ言えばお前はさっき練習ででかい岩石一個吹っ飛ばしたやん」
カブト「実は….魔法じゃない」
その一言を聞いた鎧と死神は驚いた、ただバグは驚かず、ある物を不思議に思った。
バグ「なあ、気のせいだけど…カトレス怒ってない?なんか死者が300人出たらしいけど…」
そう言った後、カトレス王がカブトの前に立ち、怒った表情で怒鳴った。怒った内容はなんとバグの言ったことと同じ内容だった。カブトは不思議に思った。
カブト「とりあえず、一回落ち着くか」
バグ「いや、落ち着く暇ななんてないですよ」
みんなはバグの顔を見て少し周りを警戒した。その後、足音がした途端、カブトは半径10mの領域を作り、出入りできないようにした。
「ドン!」
音が鳴った方向を見るとベグルスが現れた。なんと透明化で話を全て聞いていた。
ベグルス「ヘッ、バレちゃあしょうが..」
ベグルスの視界が逆さになり、まるで三点倒立した時のような視界だった。ベグルスが体を再生した後、後ろを見ると、自分の体のほとんどが吹っ飛んでいた。
振り返った瞬間、バグがベグルスの前に立ち、顔面が分厚いピザのような形になるぐらい強く殴り、領域の壁を破壊した。ベグルスはその隙をついて逃げようと思ったが、何かがおかしい。能力が一切使えない。
バグ「どうだ?今まで苦しめた人たちの気持ちを知ったな?それじゃあ、同じ苦しみを味合わせる。」
そう言った後、原型がなくなるぐらい拷問し、その後は魂をあの世に送った。
死神「どう言うことだ?俺しかできないハズのことをあいつはできるのか?…」
その後、鎧は魔法使いトップと指摘され、死神はただの不老不死、バグは不老不死の世界を救った英雄として有名になた。
つづく…
死神「俺だけ扱いひどくない?」