TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

やっほ!

昨日忘れてた~

言い訳は…なくない!

親戚の集まりがあった(+o+)

3歳の子供がはとこの子供にいるんだけど、めっちゃかわいかった!

長くなってごめん!

じゃ、行ってらっしゃい~




夜。


住宅街の街灯が、ぽつぽつと道を照らしている。


「今日は、ほんとに盛りだくさんだったなぁ。」

あっきぃが大きく伸びをした。


「うん。」


ちぐさは隣を歩きながら、静かに頷く。


らおは少し後ろを歩き、周囲を自然に見回していた。

「人通りは少ないが、危険は感じない。」


「ラオ、相変わらず警戒心強めだよね。」


あっきぃが笑う。


「癖だ。」

短く答えるらお。


その時――


ふっと、風が止んだ。


ちぐさは足を止める。

「……今。」


「え?」

あっきぃが振り返る。


ちぐさは胸の奥が、きゅっと締めつけられる感覚を覚えていた。


寒いわけじゃない。


でも、空気が重い。


「なんか……静かすぎない?」


「静かすぎる、って?」


あっきぃが首をかしげる。


らおが一歩前に出る。

「……確かに。音が遠い。」


街灯の光が、一瞬だけ揺らいだ。


「……え?」

あっきぃが目を瞬かせる。


その瞬間、


ざわり、と空気が波打った。


見えない何かが、通り過ぎたような感覚。


ちぐさの胸が、どくん、と強く鳴る。

(なに……?)


――その時。


「ちょっと待って。」


落ち着いた声が、後ろから響いた。


振り向くと、


赤い腕章を外した あっと が立っていた。


その隣で、少し息を切らした けちゃ が手を振る。

「はぁ……追いついた……」


「え、あっと?けちち?」

あっきぃが驚く。


「帰り道、同じ方向だったから。」

あっとは柔らかく微笑む。


けちゃが周囲を見回して、首を傾げた。

「……あれ?なんか、変じゃない?」


「変?」

ちぐさが反応する。


「うん。空気が……きゅってしてる感じ。」


けちゃは胸の前で手をぎゅっと握る。


「うまく言えないけど……。」


らおが静かに言った。

「君も、感じるのか。」


「えへ……たまにね。」


けちゃは照れたように笑う。

「よいしょ……って感じ。」


その言葉に、あっとが小さく息をつく。

「……やっぱり、気のせいじゃないよね。」


あっきぃはきょろきょろと周囲を見回しながら、

「俺さ、よくわかんないけど……なんかドキドキする。」


と正直に言った。


「怖い?」

ちぐさが聞く。


「ううん。」

あっきぃは首を振る。


「怖いっていうより……集中しちゃう感じ。」


その瞬間――


街灯が、ふっと消えた。


「……っ!」

けちゃが小さく声を上げる。


闇が一瞬、濃くなる。


でも次の瞬間、


ぽわ、と淡い光が灯った。


「……え?」


光源は、


あっきぃの足元だった。


本人は気づいていない。


ただ、無意識に一歩踏み出しただけ。


「今の……」

あっとが息をのむ。


らおは目を細める。

「……反応したな。」


ちぐさはあっきぃを見つめた。


胸の奥が、温かく震える。

(やっぱり……)


光はすぐに消え、


街灯も何事もなかったように再び灯る。


沈黙。


「……今の、見た?」

あっきぃが不安そうに聞く。


あっとは、少し考えてから言った。

「……たぶん、目の錯覚だよ。」


その声は、やさしかった。


守るような、隠すような。


けちゃも大きく頷く。

「うんうん!きっと疲れだよ~!」


らおは何も言わなかった。


ただ、あっきぃから視線を離さない。


ちぐさは、そっと拳を握る。


この世界には、


もう戻れない何かが――


確実に、動き始めている。


風が、また吹いた。


今度は、はっきりと。


――夜は、まだ始まったばかりだった。




おかえり~

みじかい?

またね!

秘密を連れた転校生

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

151

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚