照「なんであんな詰めた言い方したんだ…?」
目黒,向井「……」
佐久間「黙っててもわかんないよ〜別に俺ら怒ってないからさっ?」
向井「…だって」
目黒「翔太くんが嘘ついたからだよ」
向井「!」
照「嘘?」
目黒「何日か前、翔太くんの家に行ったんだよ。違和感を調べるために」
阿部「翔太の違和感?」
向井「覚えとる?ライブ後、しょっぴーだけ衣装のまま外に出たことあったやろ?」
阿部「あー何かあったね。」
向井「そこから、しょっぴーおかしかってん…」
「元々早く帰るような人やったけど、尚更早く帰るようになったし、外食もしとらんって言ってたんよ」
照「なるほどな…」
目黒「それならデリバリーかなって思ったけど、それもしてないって…翔太くんは自炊一切しないから変に思って。誰か家に住んでるんじゃないかってなってさ」
向井「俺ら二人で行ったんよ。そしたら確かに一人やったけど、しょっぴーすごい焦っとったし、さっきしょっぴーの後ろにおった人の靴。あれしょっぴーの家にあった。」
「あんな靴しょっぴー履かへんやろうし」
目黒「それに…リビングにマグカップが2つあった。一つは青色。もう一つは赤色…青色が2個なら片付け忘れたのかってもなったけど、あのマグカップだけ、部屋の中で浮いてなんだよ」
佐久間「…うん大体わかった。でも俺も詳しいことは知らないし、そこにいる2人も気になってるんじゃない??」
深澤,ラウ「あ、」
佐久間「ふふっ笑…照,阿部ちゃん。俺たちに教えてくれる?さっきも言った俺達は怒ってるんじゃない。ただ少し混乱してるだけだよ」 ニコッ…
照,阿部「……」
照「まぁ元々説明するつもりだったしな…」
阿部「タイミングが悪かったね」
照「…よし、説明するから席に座ってくれ。」
翔太「涼太…落ち着いた?」
涼太「グスッ……うん、もぅ大丈夫です…」
翔太「怖い思いさせたな…」
涼太「いぇ…やっぱ俺はこんなことにいちゃダメなんですよ。……翔太くんと、一緒に住んでいることも、こうしていつでも横にいるのも…」
翔太「涼太はなにも悪くないっ!」
涼太「ビクッ!」
翔太「そもそも俺たちの会社が悪いんだよ。もっとしっかり管理してれば涼太は、こんな辛い思いしなくて済んだ!」
「一緒に居るのも!一緒に住んでるもの…俺の我儘なんだから……俺が悪いから…!!」
涼太「……ううん、貴方は何も悪くないですよ…だから、泣かないでください」
翔太「……グスッ…だってぇ…!」
涼太「……取り敢えず、俺は帰ります。このまま皆さんにお会いしても火に油を注ぐだけですから。」
翔太「……グスッ、俺もすぐ帰るから…家、居てね?」
涼太「お仕事が終わったら、…帰ってきてください」 …ニコッ
翔太「!涼太今…笑った?」
涼太「!……ムゥ…少しは笑えますよ……!」
翔太「...ぶふっ!笑笑」
「ふははっ!!笑 そーだよなっごめんね?」
涼太「わーひどいな翔太くん…!……ふふっ笑 」
翔太「…家で待っててね?」 ポンポンッ
涼太「はいっ…」
ガチャ
翔太「…ごめん、もどっ…たぁ…??」
深澤「あ、翔太おかえり」
ラウ「おかえりなさーい」
翔太「おう……何だあれ?」
深澤「照と阿部ちゃんから説明受けてね、皆落ち着いてたんだけど…」
ラウ「康二くんがやらかしちゃって…」
深澤,ラウ「“佐久間/くん”が怒ってる」
翔太「佐久間怒らすなんて相当だな……(引笑」
ふっか達によると、説明を受けた後康二が余計な一言を言ってしまったそう。それで照と阿部よりも早く佐久間の怒り爆発したようだ。佐久間は昔から人の悪口とか人をさげる言い方だけは絶対に許さないやつだ。だから相当だなマジで…
照「翔太、涼太くんは…?」
翔太「また…涼太が怖がっちゃ行けないから帰らせたよ」
(まぁ嘘だけど…本当でもあるし)
涼太が気を使ってくれたことは言わない。だって言ってしまったら涼太はここにまた来づらくなるし、めめや康二が傷ついてしまう。
照「…そっか」
「嘘…つかせてごめんな、でもありがと」(耳元
翔太「!……別に?」ニコッ
皆は涼太を受け入れてくれるかな…?
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