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<クラウト島>
-文翔-
「そこの森の先!もくたちの村あるよ!」
「この森結構広そうだな…」
「ほらふみとー早く行くよー!」
「へーい」
しばらく森の中を雑談しながら歩いた
話してて分かったけど
俺は結構もくと気が合うのかもしれない
「ついたよ!」
「ここがもくたちが住んでる村!」
「<ヌイム村>だよ!」
ぬいぐるみを作っているだけあって
先程の海岸より綿が多い
「なんか可愛い雰囲気の村だな…」
「こんにちはなのです!!」
「うわっ!!びっくりした… 」
「…ぬいぐるみか?」
「お!せいかーい!!」
「この村のぬいぐるみはほんとーにたまに
こうやって喋るこがうまれるの!」
「多分私たちが愛情こめて丁寧につくったおかげだね!」
「そうなのです!」
「すごいな、」
・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・
<ヌイム村>
もくが住んでいる村
ぬいぐるみ作りをしていて
それは全て手作業らしい…大変そう
村の人が愛情こめて手作業でつくっているからか、たまに喋るぬいぐるみがうまれる
可愛い
綿がそこら辺に落ちていて
めっちゃふわふわ
・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・
「そうだ!ふみとに紹介したい人いるの!」
「紹介したい人?」
「そう!」
「多分今は家いるから…」
「もくの家きて!!!」
「ただいまー!!!」
「おじゃましまーす」
「もく!おかえり!」
「…そちらは?」
「初めまして文翔でっす」
「初めましてらめるです!」
らめるという子はもくの友達で
落ち着いている
元気なもくと相性良いな
「ふみとさんはどこから来たの?」
「あぁ、俺は」
「らめるきいてよ!ふみと海に流されてきたんだよ!!!」
「え?!そうなの?!」
「それは大変だったね、」
「待て待てすごい誤解うまれてるけど??」
「俺は流されてないぞ?」
「え、だって砂浜で寝てたし…」
「砂浜で寝てたからって流されてきたってことにはならないだろ?!」
もくを納得させるために
10分くらい話していた
その間らめるはずっと困っていて
その反応が少し面白かった
「えっとふみとさんは旅人ってことでいいの?」
「そうそう」
「えー、絶対海の魚だと思ってたのに…」
「もくには俺がどう見えてんだ」
「そういえばふみとって泊まる場所ある?」
「あっ…」
「なさそうだね!」
「らめる!ふみとここに泊まらせていい?」
「もちろん!」
「ふみとさんはさっき少しだけ話しただけだけど良い人だって分かったし!」
「やった!てことでここにいる間はもくたちの家に泊まってって!」
「まじで?!たすかる…ありがとうな2人とも!」
「どういたしまして!! 」