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5件
11話見るの忘れてて今見たけど、こんなことあったんだ...、 感染力低い佐久間くんかわいすぎ、笑 ...C子ちゃん、表でようか?(*^^*)←コワイ コノヒト
1話です‼️
佐久間side
流奈が風邪引いてから数日後。
執事全員が風邪を引いた。
ふかざあ 流奈とsecret touchしたらしい。(キスしたよーん、byふっか)
あべちゃん ふかざあといっしょ。
だて 流奈の米粒を食べた。
康二 くしゃみが飛んだ
蓮 くしゃみが飛んだ
翔太 口移しした
照 間接キスした
ラウール 照と同じく
俺 食べさせた
俺感染力低すぎない?笑
キスとかもしてないのに…
看病してもらって数日後には治ったんだけど‼️
で、 今日は前回見せれなかったいつもを見せていくよ〜!
学校帰りね。
んで、阿部ちゃん塾行って、ご飯を食べる‼️
俺はマナー係だからね〜、
佐「じゃあ、スープ食べてみて?」
流「ぱくっ、」
佐「違うよ〜、これは…」
後ろからおいかぶさるような姿勢になる。
なんていうの?
ん〜、バックハグかな、w
俺は内心バックバク。
お、なんか韻踏んだ、w
あはっ、でもね。
俺が引っ付いてる人からは、倍くらいの心臓の音が聞こえる。
緊張してんの?笑
可愛いなぁ、笑
俺がすくったやつはあーんして、できたらめちゃ褒める。
犬みたいだって?
それは言わない約束でしょ、笑
深澤side
この前、流奈がいじめられてる、って事件があった。
俺は心のケア係なのに、気付けなかった。
結構精神やられてたみたいなのに。
だから俺はあべちゃんに土下座して、心のケアtimeを作ってもらった。
普通の雑談の時もある。
俺の理性が抑えられない時もある。
15分だけで、距離が縮まる気がする。
深「なんかありましたか?わら」
最初はこんなんで始まる。
で、大体返事は、
流「ないかなぁ、」
なんだよね。笑
で、なんか面白そうな話題を見つける。
深「へぇ、じゃあさ、好きな人いる?」
流「んー、まぁ、いるよ?笑」
深「い、いんの、?」
流「うん、だって女の子だもん、」
思ってもみなかった返事に、クールに対応ができない。
深「が、学校の人?」
流「んーん、」
深「し、執事、?」
流「うん、まぁね、笑」
俺の確率、9分の1。
深「誰、?」
流「言わなーい、笑」
深「かっこいい?」
流「うん、かっこいい」
深「じゃあ俺だな、」
流「なぁんでよ、笑」
今はそんな冗談も、受け取れなかった。
好きな人が、いる。
どうすれば……
コンコン、
阿「流奈〜、お勉強でーす、」
流「はーい、じゃあね〜、」
俺が告白することによって、この関係が崩れるんじゃないか。
俺のモテ男のプライドは…?
わかんねぇっぇぇぇ〜〜〜〜〜〜‼️
イライラをぶつけるように、髪の毛を掻きむしった。
阿部side
聞こえていた。
好きな人がいる、って会話。
いるんだ、
ショックだった。
俺、だったりしないかな。
流「あべちゃん〜?」
阿「あ、これ?」
流「違うよ〜、話聞いてた、?」
阿「ごめん、ぼーとしてた、笑」
平常心、なんて無理だった。
流奈side
目「で、好きな人って誰?」
いま、めめに呼び出され、目の前で正座させられ、好きな人白状中。
目「行って、協力する。
流「……ふっか」
目「…へー、そこいくんだ?」
そこ行くんだってなんだよ、
心の中でツッコミを入れながら少し後悔する。
めめ、秘密にできる人じゃないや、
終わった…
目「…どんなとこが好き?」
流「優しくて、かっこいいとこ。」
目「好き?」
流「好き、めっちゃ好き、」
心から溢れた言葉を、まるで告白のようにぽつりという。
流「優しい目も、あの横顔も、大好き。」
目「そっか、笑、俺も好きだよ。」
めめもふっかのこと好きなんだ。
それだけ言うと、めめは立ち上がった。
目「昼ごはんたべよっか?」
流「うん、!」
深澤side
…聞いてしまった。
ほんとは良くないってわかってる。
だけど、盗み聞きしてしまった。
流奈の好きな人は、
___目黒だったって。
目「好き?」
流「好き、めっちゃ好き、」
流「優しい目も、あの横顔も、大好き。」
目「そっか、笑、俺も好きだよ。」
二人は、両想いだ。
俺なんかが、何にもできない。
失恋、かぁ、……
そう思っている時、一本の電話がかかった。
深「もしもし」
?「もしもし、」
深「どちら様ですか?」
C「C子です。」
…いじめっ子だ。
深「いじめっ子が何のようで?」
C「深澤さん、流奈のこと好きでしょ?」
深「……だから?」
C「この前、カメラつけたんです。流奈とキスしてた、」
口移しのこと、?
C「そこのお屋敷は恋愛禁止。深澤さんはクビです。」
深「……だから?」
C「しかも、流奈さんも、お嬢様じゃなくなりますよ?」
深「っ、」
C「だって、目黒さんに告白してたからねぇ、笑」
深「……どうしたら、?」
C「私の執事になってください。」
深「っ、」
C「そうすれば、ぜぇんぶ元通り。あなた以外は。」
そうだ。
流奈は目黒が好き。
俺がいなくなっても、みんなや流奈は守られる。
じゃあ俺がいなくなれば、
深「……わかりました。」
深「明日から明後日へ日付が変わる頃、お伺いします。」
それだけ言うと、電話を切った。
涙は、出てこなかった。