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とある国のお話

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とある国のお話

3 - 第3話 やりたいこと Ⅱ

♥

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2025年02月08日

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これは、d!様の二次創作(軍パロ)です。


ご本人様には一切関係ございません


エセ関西弁、捏造注意


その他の注意書きはプロローグを参照ください




でははじまります










いや〜、今日もええ試合やった〜!

長い髪は少し邪魔だけど母さんがきれいって言ってくれたから、毎度のごとく結んで試合に臨んだ。

もちろん俺らのチームの勝利!やっぱ野球っておもろいわ。

今日だって、ホームラン打ったし、ヒットも出した。盗塁は失敗しちゃったけど、俺のチームはそれくらいじゃへこたれへん。


ふぁ〜、ねむ。あいつらと遊んで野球やるの結構体力的にキツイわ…。

そういえば、zmが言ってた夢、楽しそうやったな…。野球選手になるのもええけど、あれもめっちゃ魅力的。

そろそろ俺らも卒業か…。近所に住んでるからバラバラにはならない、と信じたい。

卒業前にも大会がある。出れるように全力で練習やな!あー、忙しい!




今更だけど、ふと思い出すことがある。俺がまだ小学校入学したての頃。みんなより女顔で、小柄だった俺は、舐められていた。俺に煽りグセがあったこともあり毎日喧嘩していた。いじめ、と言ってもよかった。それはどんどんエスカレートして、物は壊されて無視されて。

辛い。それだけだった。


その時、助けてくれたのが、rbr。その時の光景が、今も忘れられない。あいつは、あのバカデカい声で一蹴した。その後、怪我の手当をして、そして俺と友達、いや、マブダチになってくれた。


はあ〜、なんで眠れない夜にはこんなこと考えちゃうんやろ。涙まで出てくる。

辛い思いでも幸せな記憶も全部ごっちゃで吐き出されてきて頭が馬鹿みたいに興奮してる。

まだ、rbrには迷惑かけてるなあ…。いつか、ちゃんとお礼できるかな。


船旅をしたら、素直になれる気がして、過去を忘れられるような気がして。

船の上で輝く自分の姿を想像しながら、意識は沈んでいった。











次の日、最悪やった。

寝不足のせいか、俺は階段から落下して、骨をやった。しかも、腕。なんでよりによって腕やねん…。

医者には野球はできない、と言われた。治るのは3ヶ月後くらいらしい。

ちょっとまって、大会の予選まで2ヶ月くらいしかないんやけど!?なんとかならへんか、と医者に言ったが、無理だと言われた。そりゃそうや。

大会はルールが少し特殊で、予選で出てない人は補欠でも出ることができない。


俺の、野球人生は、ここで終わってまうのか……?



rbr「sho…?ほら、帰ろ、な?」

泣いて机に突っ伏してる俺は、動く気もおきなくてひたすら黙ってrbrの言葉を聞いていた。いつもより優しいrbrの声が余計俺の心を締め付けてくる。

rbr「先生に怒られてまうよ?」

それはまずい。

やっと俺はゆるゆると立ち上がり、ランドセルを持って教室をあとにした。




最悪、もう、もう、俺の夢は、一生叶わん。rbrが帰り道、俺の愚痴をひたすらに聞いてくれた。

あ〜、こんな奴がそばにいてくれてほんとうによかった。心が壊れないで済む。


言葉にはもちろん、せんけどな?








――――――――――――――――――――――――――――――


こんにちは、てってれーです。

溢れ出る妄想をなんとか削ってこれです。ゴミかな?

マブ、いいよね。

彼らが幹部になるまではまだまだ時間がかかるので、あたたかく見守ってやってください。


それではさようなら〜

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