ー探偵社ー
太宰 ただいま〜
国木田 やっと帰ったか太宰、、、今日という今日は報告書を仕上げてもらうからな!!
太宰 えぇ〜やだよー。あ、敦くんやってよ〜
敦 えぇ!僕ですか?
太宰 じゃ、頼んだよ〜
敦 ちょ、太宰さん!
国木田 あんの唐変木が!!!
敦 はぁ、、、仕方ないか、、、
敦 えっと、、、これですか?
国木田 あぁ。すまんな敦。
敦 いえいえ!ちょうど暇でしたし
ー数時間経過ー
敦 、、、あれ、、、
敦 (この依頼主、どっかで見覚えが、、、)
敦 (依頼内容は、、、異能の解除?)
敦 、、、んーーー、、、わからん。
敦 (一回休も、、、)
はぁ、、、と息を吐いて背もたれに背中を預ける
すると
太宰 あ、敦くんやっとこっちみた
敦 、、、へ
太宰が敦を覗き込んでいた
敦 ど、どどどどど、どうしたました!!?
太宰 落ち着いて敦くん!色々混じってるから!!
太宰 ほらひっひっふー!
国木田 それは出産だろうが。
敦 ひ、ひっひっふー!
国木田 敦も真に受けるな!
敦 はぁ、、、すみません、、、それでどうしました?
太宰 今の時期、仕事が少ないだろう?それで時間ができたから、探偵社員全員でご飯でも、ってなってね。
太宰 だから敦くんにずっと声かけてたのに、全然聞こえてなかったようだから、覗き込むような形になったのだよ。
敦 、、、なるほど、、、?、、、すいませんでした、、
太宰 全然大丈夫だよ。そんなに資料に夢中になっていたんだね
敦 、、、そう、、、ですね、、、
太宰 それじゃあ、なにか食べたいものがある人はいるかい?
鏡花 湯豆腐
敦 お茶漬けに一票
太宰 、、、ブレないねぇ、、、君たち、、、
福沢 ふむ、、、なら、最近できた撥条という食事処はどうだろうか
谷崎 あぁ。色々ある店で有名なところですか
太宰 へぇ。そんなところができたんだね。蟹缶とかないかな〜
国木田 蟹ならともかく、蟹缶はないだろう
敦 、、、(なぁんか引っかかるんだよなぁ、、、)
ー撥条の近く(外)ー
敦 やっぱりなんか引っかかる
福沢 どうした敦。行かないのか?
敦 いや、なんか雰囲気が不気味だなと思って
福沢 敦にはわかるか。
乱歩 僕もわかった。店単体じゃない、この建物、いや、周辺500mくらいはこの雰囲気が支配している
敦 おそらく、中心はここだね。。
敦 とりあえず、まずは内部から知ろうか。
福沢 だな。
ー撥条の中ー
店員 いらっしゃいませ〜
敦 (うわっ、きな臭!!)
敦 (顔に仮面貼り付けたみたいで、、、気持ち悪い、、、)
敦 (それに、店の外で感じた不気味さ、中だともっとやばいな)
敦 (この不気味さは一体、、、)
店員 こちらでございます
敦 (意外と中の装飾は普通。余分なものもないな)
鏡花 、、、!、、、湯豆腐、、、
敦 茶漬けがある、、、!
与謝野 お、いい酒があるじゃないか
太宰 蟹缶はともかくなんか味の素まであるんだけど
敦 全員の好物勢揃いじゃないですか!
敦 (すごい、、、この店通っちゃおうかな、、、)
敦 、、、あれ
敦 (、、、っは!今僕はなにを思った!?通いたい、、、?)
敦 (全員の好物、それも蟹缶、味の素まで揃っているなんて怪しさ満点じゃないか!!)
敦 (今僕はそれに気づかなかったのか、、、?、、、いや、違う。上回ったのか、この、通いたいという感情が)
敦 (そうか。この不気味な雰囲気は、、、!)
10話目ですね。
すっごく中途半端ですがここで終わらせてもらいます
この店の不気味さの正体はなんなんでしょうかね?一応、推察できるっちゃできるので、よかったら考えてみてください
すごく中途半端なので、次の話は2日以内に出せるようにがんばります
まぁ塾やら宿題やら片付けやら、色々あるので、1週間後は流石にないと思うけど、それぐらいになっちゃったらすいません
あと、今10話でキリ良いので、私の頭がすごく働いたら、題名と各話のタイトル付くかもです。頑張ります
コメント
2件