お互いの部屋の鍵も持ってて、家の行き来もできる所謂恋人という仲になったわけだけど。
全然、清い関係のままだ。
手を繋ぐとか、抱きしめ合うとか軽いキスとかはしてはいるけど、それ以上には発展しない。
それなりにそういうことしたいと思う欲はあるし、触ってほしい、触りたいと思うこともある。
ただ、恥ずかしさとかが勝って誘う、ことはできないでいた。
「……」
告白してきたのはぺいんとで。
俺も好きだって言ったらめちゃくちゃ抱きしめられた。
考えることが似ててお互いが言わずとも思ってることが分かるくらい、居心地のいいぺいんとのことが好きだった。
そういう関係になれると思ってなくて思わず泣いたら、見たことないくらい優しい顔して笑いながら涙を拭いてくれた。
ぺいんとがちゃんと好きな人に向ける顔なんだなって嬉しくて余計に泣いちゃったけど。
そんなこんなで、未だに清い付き合いのまま。
「誘うって、どう、やって…?」
ぺいんとはどうなんだろう。
俺とそういうこと、したいと思ってるのかな。
それに、どっちだ?
「(俺は、……)」
どっちでもいいけど、敢えて言うなら、
「(抱かれたい、のかな…)」
ぺいんとに組み敷かれたい。
そう思ってる。
「っ!」
一瞬、押し倒されることを想像して顔を横に振る。
「何考えてんだ、俺は…ッ」
熱の集まる顔を手で覆う。
俺なんかをぺいんとは抱きたいと思うのだろうか。
可愛げなんてない俺なんて。
男同士は準備が面倒だ。
そういうとこを使うわけじゃないし、受け入れる器官じゃない。
でも、好きな人とは繋がりたい。
「……ちゃんと、準備とかしといた方がいいよな…」
期待してるわけじゃない。
でも、もしものことがあったら。
そう思ってスマホを開いてそういうのを調べる。
「…ゎっ」
全く無知というわけじゃないけど実際、調べてみると恥ずかしさで見てられなかった。
目を逸らしては見て、逸らしては見て。
それを繰り返した。
「な、なんか…買った方が、いいかな…」
軽めで小さめなの。
「…恥ずかしさで死ねそう…」
ネットで検索して注文した。
後生バレないようにしないと、俺は一生変態扱いだ。
「……とりあえず、やり方もちゃんと調べとこ」
閉じていたスマホをもう一度開いた。
──────────────
「お邪魔します」
「いらっしゃい」
当たり前のように部屋に来るようになったぺいんとをリビングに通す。
「なんか飲む?」
「何でもいいよ」
「1番困るやつじゃん…ならアイスコーヒーでいい?」
「おん」
後ろを慣らしてる途中で、今から行く、ってメッセージがきた時は焦って前立腺に当ててしまって腰を抜かしてしまった。
どうにか立て直して玩具たちを隠してぺいんとを迎え入れてるのだけど。
「(バレたら引かれる…ぺいんとが俺とそういうことしたいって思ってるとは限らねぇのに)」
買ったソレが半分くらい挿入るようになって気持ちよさを拾い始めてきていた。
反応しかけたソコをどうにか鎮めて、こうやって何食わぬ顔で接している。
「はいどうぞ」
「ありがと」
ぺいんとの隣に座って、しばらく他愛のない話をしていた。
「トラゾー」
「うん?」
呼ばれてぺいんとの方を向く。
思ったより近いところに顔があって目を見開く。
「ぺ…」
ちゅっ、と軽く触れるキスをされた。
「ッ!」
「お前、無防備すぎ」
「⁈…、そ、そんなん、ぺいんとの前だから、だし…」
「無防備すぎて逆に心配になるわ」
「は…?」
「変な人に着いて行くなよ?」
「いや小さい子じゃあるまいし…」
ぺいんとは俺を何歳だと思ってるんだ。
「お前、幼女みたいな時あんじゃん」
「え…どこが…⁇」
「そういうとこが」
釈然としないけど、ぺいんとは自分の意見を曲げる気はないらしい。
片目で俺のことをじっと見て訴えている。
「ぅうん…そう、なのか、な…?」
「なら、クロノアさんとしにがみにも聞いてみろよ。俺とぜってー同じこと言うから」
ノリで言いそうだけど、ガチでは言ってこない気がする。
「納得してねぇな……あ、わり。ちょっとトイレ行ってくるわ」
「お、おう、どうぞ」
腕を組んで2人が俺のことを幼女だと言うところを想像してみるも、思い浮かばない。
「幼女って………ん?トイレ?………!!?、あ゛!!やべぇ!」
お風呂場で慣らしていた時にぺいんとが訪ねて来たものだから、使っていた玩具を洗面兼脱衣所に隠していたのを思い出した。
手を洗うのにそこに絶対に入られる。
慌ててたものだからきちんと隠した記憶もない。
「あんなの見つかったら…!!」
急いで脱衣所に向かうと、俯くぺいんとの姿が目に入った。
鏡越しに見えた、玩具を握るぺいんと。
ぱっと顔を上げたぺいんとと鏡越しに目が合った。
「ぁ…」
気持ち悪がられると後退りして逃げようとしたら、それより早く反応したぺいんとに捕まった。
「何だよこれ」
「ぁ、う…ぇ」
「玩具なんか使って何してたんだよ」
「それ、は…」
「俺とえっちなことするために練習でもしてたんか?」
遠からず近からず。
ただほぼ当たっている。
顔にそれが出ていたようで、みるみるうちにぺいんとはわっるい顔をし始めた。
「へぇ?じゃあ見せてよ」
「…はっ⁈」
「トラゾーがこれでヤッてるの見せてよ」
「な、やだよ!ぜってぇやだっ!!」
ぶんぶんと首を横に振って拒否する。
「お前に拒否権あると思ってんの?」
スマホを取り出したぺいんとが動画を流し始めた。
ソファーに座る俺の後ろ姿が映し出される。
「ぇ……?」
両手くらいの大きさのぺいんとのぬいぐるみを持つ俺。
「!!!!」
『ぺいんと、好き、』
あの日も突然訪問してきた。
鍵を開けられ、後ろから驚かされた日。
まさか、隠し撮りされてたなんて。
『お…ぉれ、のこと…ぁ、えっと、…だいてほしい…』
ぬいぐるみに向かってそう言ってキスをする俺。
客観的にみたらヤバい奴だ。
「やめ…っ!」
スマホをポケットにしまったぺいんとが俺の顔を覗き込む。
「可愛すぎかよ。てかさぁ、寧ろあん時トラゾーのこと襲わなかった俺のこと褒めろよな」
「へ…」
「慣らすのだって俺がしてやりたかったのに」
「は」
ぺいんとに手を引かれて寝室の方に向かわされる俺は足を止めようとした。
けど、全く止まる気のないぺいんとに引かれるがままそこに着いてしまった。
「ちょちょっ…!」
ベッドに倒されて玩具を目の前に出される。
「で?これどこまで挿入るようになったんだよ」
「ぇ、や、言いたくない…っ」
「言わないと今の動画クロノアさんに見せるぞ」
「はぁ⁈ダメダメ!やめて!それは絶対ダメだって!!」
あんなもんあの人に見せたら倒れちゃう。
つーか引かれる。
「どうかな?案外、喜ぶかもよ」
「な…なんで…」
「そりゃあ、あの人もお前のこと……いや、その話はどうでもいいわ」
依然と目の前に差し出されたままの玩具。
「言いたくねぇなら指差して」
「ぅ、…うぅ…っ」
これは指差すまで押し問答が続くパターンだ。
半ば諦めとヤケクソで玩具の真ん中あたりを一瞬指差してすぐに離す。
「………へぇ?」
ぺいんとが見れなくて上にあった枕で顔を隠す。
「まだこんなもんか。じゃあ、俺のやり甲斐は全然残ってるわ」
「(こんなもんって、小さいって言ってもそれなりの大きさあんだぞ…⁈)」
顔を隠して両手で枕を押さえていたから、ぺいんとの動きに気付かなかった。
「へ、!!、ちょっ、わぁ⁈」
履いてるもの全部一気に脱がされた。
慌てて枕から顔を出す。
「おまッ、何し…!」
「え?脱がさねぇとヤれんじゃん」
「ヤ…っ⁈」
「ほら、どういう風にしてたか見してよ」
下半身丸出しで枕を抱えた俺にぺいんとは玩具を手渡そうとした。
「俺とシたいんだろ?じゃあ、きちんと慣らさねぇと挿入んねーぞ」
枕をぎゅっと抱きしめる。
グラグラと揺れる天秤。
長考の末、片方に完全に傾いた。
「あ、あんま、見んなよ…」
「あ?見るに決まってんだろ」
「…ぅぐ」
「ほら」
差し出される玩具を受け取る。
それとぺいんとを交互に見て、諦めて姿勢を直した。
「っ…」
ベッド横のチェストからローションを取り出して玩具にかける。
「…、…」
その様子でさえじーっと見るぺいんとを俺は見ることができなくて手元だけに意識を集中させた。
両脚を開いて、さっきまで慣らしていたソコに先端を充てがう。
「ひ、ぅ…ッ」
冷たさにびくりと肩が跳ねる。
「……」
ぺいんとの視線が痛い。
凝視されてるのが分かるくらいに。
「は…っ、んぁ…っ」
ゆっくり、ゆっくりとナカに進めていった。
気持ちいいとこを擦りながら。
慣らしていた為か痛みはないけど。
「ひゃっ、…ふ、んン…ッ!」
半分以上挿れるのは怖くてそこで抜き差しをする。
「んっ、んぅう…!!」
やらしい音が部屋に響き、聴覚でも羞恥心を煽られる。
ぺいんとに見られているというのが、余計に俺を興奮させていた。
「!、っ、も、もぅ、…むりっ…!、ぺいんと、ゃ、やめて、いいッ…⁇」
やめていいと聞きながらも手は止まってくれなかった。
「勃ってんじゃん。俺に見られて悦んでんの?可愛すぎじゃね?」
「かわいく、ねぇし…っ!」
抜き差ししていた手にぺいんとの手が重なる。
「ほら、手伝ってやるから」
俺に覆い被さるようにして距離が近付いた。
「ひ、ッ、んゃ⁈」
ぺいんとの体温に、声に、匂いに自分の熱が上がっていく。
半分以上挿れるのを躊躇っていた玩具がナカにゆっくりと入っていく。
「や!、待っ…ぅぁあッ!!」
「奥のほうが気持ち良くなれるぜ?」
枕から手を離して目の前のぺいんとに片腕でぎゅっとしがみつく。
枕はベッド脇に落ちた。
「トラゾーのココからやらしー音してる」
「ぃ、いうなよ、…っ!」
コツ、と玩具が当たった感覚。
「ふ、っ、んぁあぅッ」
「入ったな」
この時には俺の手は玩具から離れて、ぺいんとの首に両腕が回っていた。
苦しさと気持ちよさから逃げるために、必死でしがみついていた。
「ぁ…ゃ、ンふッ…ぁ、んぁ…!」
「お前の声、ヤバ。エロすぎ」
「え、ろく、なぃッ!」
「そーいう反抗的なとこ捩じ伏せてやりてぇ」
今しがた入ったばかりの玩具を勢いよく抜かれた。
気持ちいいとこに当てられながら。
「んやぁあ゛ぁっ!」
びくっと腰が跳ね、イッてしまった。
「後ろだけでイけんのかよ。どんだけココ弄ってたんだよ変態♡」
「だ、……だって、ぺいんとに、さわって…ほしくて…れんしゅ、しへ…っ」
「それで玩具使うとか。トラゾーってやっぱ変なとこ抜けてるというか、バカ可愛いていうか……まぁいいや。俺とヤる為にこんな可愛いことしてたんなら許す」
どさりとベッドに倒されて、まともにぺいんとの顔を見てしまった。
「────っ!!」
余裕なんて全くない。
顔を赤くして、発情した”雄”の顔をしたぺいんとがいた。
「はッ、お前は”雌”顔してんぜ?」
ズボンを寛げたぺいんとが自身を出す。
「⁈、ぅそ…デカ、くない…?」
「あん?あんなんって思ってたのかよ。心外だわ」
抜いた玩具を手に取ったぺいんとがそれを床に放り投げる。
「てか、こんなんまだまだだし。恋人のこんな姿知って勃たねぇわけないだろ」
両脚を開かれて抱えられる。
「トラゾーのココも期待してヒクついてる」
「!!、み、みんなばかっ!!」
「見るし、挿れるし」
ぴたっと当てられる熱。
無機質な玩具と違って、体温を感じる。
「ぁ、あっ…あたって…!」
「俺の欲しくて堪んねぇって、トラゾーのココ開いてる」
いちいち解説してくるぺいんとを涙目で下から睨みつける。
「ほら、どんどん挿入ってく。ナカすげぇ熱いし、うねってんな」
「ッ〜〜♡!!」
五感全部で犯されてる。
「でもあんな玩具で感じてたトラゾーにはお仕置きしねぇとな」
「へ…?、っ⁈、ひぁあん⁈」
ゆっくり挿入ってきていたぺいんとが、腰を叩きつけるようにして奥まで入ってきた。
「は、ぁ゛、ひっ、あんぅうっ!」
「これよりもっと奥に挿れてやるな?」
グリグリと擦り付けられ身体も密着してるのに、これ以上深いとこに入られたら頭がおかしくなる。
ただでさえ、繋がれたということに悦んでいるのに。
「お…ッ、おく…♡⁇」
興味というか、もっと気持ち良くなれる。
気持ち良くしてもらえる、それが顔に出る。
「嬉しそうな顔しやがって♡ハジメテでこんなんって淫乱だなお前♡」
「!!、ぺ、いんと、だけにだもん…ッ♡、おま、えだから、おれ…っ♡!」
「知ってるよ。他の奴にしてたら許さねぇ」
腰が浮いて、上からさっきよりも強く叩きつけられるようにして1番深いところに入られた。
「───〜〜ヅッ♡♡♡!!!?」
聞こえちゃいけないような音がした後、怖いくらいの快楽に襲われる。
自分じゃ自分じゃなくなるような。
「あ♡、っ、ん、んんぁ…っ♡⁇」
「ほら、ふっかいとこ挿入ったぜ♡?」
「ぅ、ぁ…んぐっ…♡」
これ以上は俺が俺を保てなくなる、と自分の唇を噛み締め両手で覆う。
「何してんだよ。お前の声聴かせろし」
俺を見下ろすぺいんとが目を細める。
「や…やだッ…♡、へ、へんだもん!…げんめつ、される…っ」
覆っていた両手を取られてベッドに押し付けられたと同時に深いとこにいたぺいんとが律動を始めた。
「ひゃあん゛んン♡♡⁈」
「ふはっ♡クッソ可愛い声だな♡」
「ん、ぁうッ!、っ♡♡、ゃっ、やらッッ♡…ぁッ、ぁあん…♡!!」
おかしくなりそうで、変になりそうで。
首を振る。
「幻滅どころかめちゃくちゃ興奮するわ」
「あ゛ッ♡っよぃ、い…お、く♡!、だめぇえ…ッ♡」
耳を塞ぎたい水音に嫌々と首を振る。
「やっ、やらッ♡やめ、へ、…と、まってぇ…ッ♡」
「そういうのが幼女っぽいんだっての♡!」
「ひぁあ゛ぁんっ♡♡!!」
「な?俺とひとつになれて嬉しいか?トラゾー♡」
「んンッ♡ぅ、うれしぃッ♡す、げぇ、きもち、くてっ、しぁわせ…っ♡♡」
押さえつけられていた手をぺいんとの手に絡めて握る。
「すき♡ぺいんとだいすきッ♡♡」
心から思ったことを言う。
きっと情けない顔をしてるんだろうけど。
「────っっ!!、おっまえ…ッ!!」
ギリギリまで抜かれて1番深いところに叩きつけられる。
「へぁ♡⁇、っ、きゃぅ゛う♡♡⁈」
「ははっ♡女みてぇな声。…あ、いやお前俺のメスだったな♡」
「め、めす、じゃね…ぇ…♡♡!」
「俺の咥え込んで悦んでんだから立派なメスだろ♡」
「ンやぁぁあ〜〜っ♡♡!」
はしたなく喘いで、身体中びくびくと跳ねる。
「もう玩具なんかじゃ満足できない身体になっちゃったな♡」
「んンッ♡、ひゃっ、ぁぁ゛あぁッ♡♡」
体面座位になって深さが増して目の前に星が飛ぶ。
ぺいんとの背中にしがみついて、情けなく喘ぐばかりしていた。
「前も後ろもドロドロ♡ココもすげぇ垂れてんぜ?コッチも勃ってるし♡」
ピンと勃つ胸の先を摘まれてびくっと腰が引けそうになった。
「こら逃げんなって♡」
「やぁぁあん…っっ♡!!」
「どっこも物欲しそうにしてる。…欲張りだなぁ?トラゾー♡」
「まっ゛…♡、ぜ、ぜんぶ、いっしょッ♡だめ…っ♡♡」
「ダメダメ言う口は塞いでやるよ♡」
「はんぅゔ〜〜ッ♡♡♡」
舌も、胸も、前も後ろも、同時に触られて犯されて。
その強すぎる快感に違う何が込み上げてくる。
「ん゛っ、♡ぅぅ゛♡♡!!」
ぷしゃあ、と生温かい粘度の薄い液体を吹き出してしまった。
「は、ふっ♡♡、ひ、ッぁ、んぁあ〜〜…ッ♡」
「潮吹きしたんか?、トラゾー気持ちいいことによわよわだな♡」
「ちがぅ゛ゔ…っ♡!」
「締め付けて俺の離さんようにしてるくせに♡身体のほうが正直じゃん♡」
「やぁぁ…♡♡」
「さっきの素直なトラゾーも嫌々してる素直じゃねえトラゾーも可愛いけど♡♡」
奥を下から突かれて、可愛くないのに可愛いと囁かれて頭がおかしくなる。
「奥にたくさん出してやるな♡」
「ふぁっ♡、ぺいんとの、ほしぃ…ッ、♡いっ、ぱい、だして…ッッ♡♡おれ、のナカ♡みたしてくれ…♡!」
「っっ〜♡!!ハジメテだから手加減してやろうと思ったのにもうしてやんねぇ♡めちゃくちゃにしてやるから覚悟しろよ♡!」
「ぅんッ♡おれの、こと♡♡めちゃくちゃにッ、して♡!」
深いところに入っているぺいんとから熱いモノが出されて、満たされていく。
「ッッうぅ〜〜〜♡♡♡!!!」
「これからは全部俺がやってやるからちゃんと言えよ♡じゃねぇと、恥ずかしいお仕置きすっからな♡?」
「ぜ、んぶ、ぺいんとに、ッ、♡してもらぅ♡」
「はあ゛ぁ…こんなん他の奴になんか見せれねぇわ。俺のこと選んでくれてありがとな♡」
ドクドクと脈打つぺいんとのを離さないようにしてきゅっと締める。
「ぺいんろも、♡っ、おぇのこりょ♡えらんへくれへ、ありあとう…ッ♡♡」
「舌回ってねーじゃん♡かわい♡♡」
半開きになった口を塞がれた。
「んむっ♡」
「いっぱい気持ちいいこと教えてやるからな?トラゾー♡」
「ん…ッ♡、おしえへ…♡!!」
ベッド下に転がる玩具はきっともう使われることはなくなる。
これからはぺいんとに全部してもらうからいい。
大好きな人に全て教えてもらえる。
最初からこうやってぺいんとに言っていたらもっと前から気持ちいいこと知ることできたのに。
と、少し後悔しつつも今与えられている快楽に身を任せるのだった。
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