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過去編
「え、何でこの子狼の耳と尻尾生えてんの」
学校で言われた言葉
『生まれつきなんだよね、、、笑』
「え、きも笑」
やっぱり人間なのに狼なのは変なんだって
確信した日の事
『おぎゃあぁぁぁ』
産まれた日俺は親に嫌われた
看護師「狼の遺伝子が混ざったのか分かりませんが…」
看護師「それに目が白いのは…」
親「なんで、この子は人間なんですよね⁈」
看護師「そうなんですけど…」
親「…気持ち悪い』
親に言われた言葉、何故か鮮明に覚えてる
「気持ち悪い」親が俺に初めて言った言葉
小学生になったら「虐待」が始まった
『痛い!やめて!』
俺はそう言ってた、でも親はそれを聞かないで俺を殴り続けた…
挙げ句の果てには俺の目を…
親「グサッ」(包丁で片目を刺す)
『あ”あ”あ”ぁぁぁ』
ずっと叫ぶ俺と目が血で染まった俺を見つめる親
病院に1人で行った時にはもう遅かった
医師「もう、治らないでしょう、眼帯をつけて薬を飲んで生活してくださいね」
医師は片目が赤く染まった俺に言った
家に帰って眼帯を付けた、付けたほうがまだまし
眼帯を取るとオッドアイになった自分が居た
『…』
次の日学校に行ったら勿論みんな俺の事を見つめたり笑ったりの繰り返し
『いや、やめて、、、!』
眼帯を取ろうとする生徒に言ったけど生徒は眼帯を取ったら青ざめた
生徒「え、きも笑」
『ポロポロ』
俺は泣いてしまった、血で赤く染まったせいか赤い目の方の涙は血で赤く染まっていた
『タッタッタッ』
駆け出した、家に帰らずに森の中へ
狼「ガルルルル」
森の中で狼に出会った、その瞬間自分の死を確信した
でも何故か襲ってこない
『トコトコ』
体が勝手に動いて狼に近づいて行ってた
『、、、』(撫でてる)
狼「クゥーン」
その瞬間気づいた
自分の味方は「オオカミ」なのだと