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暗闇の中、1人の足音が響く。
今は深夜2時頃だろうか。誰もいない街並みをただ歩く。
ただ、月明かりだけが辺りを明るく照らしていた。
自分は今、最初に自分たちを殺したトラックの運転手の元に向かっている。
幸運なことに、トラックのロゴを覚えていたので、すぐにどこの車かわかった。
犯人を殺せば何も起きないんじゃないか。
そんな確証も何もない勝手な考えで人を殺そうとしている自分自身に少し恐怖する。
でも、もうこれしかないんだ。
、、、分かってる、これがただの気休めなんだってことは。
今まで僕らは色んな人に殺されている。たった1人殺しただけで万事解決、となる訳ないし、なんなら犯人なんて居なくても、事故、例えば転落とか死因はいくらでもある。
きっとループは終わらない。
これは自分がただ復讐をしたいだけ。
最初の最初に僕らを殺したコイツだけは絶対に許さない。許せない。
だから、繰り返しが終わらなくても、いい。
これはただの自己満足の殺人だ。
気付かぬうちに犯人の家にたどり着いていた。
ちなみにどうやって特定したかは秘密だ。
窓からこっそり侵入して布団を見る。
間違いない、コイツだ。コイツが僕とおらふくんをひいたヤツだ。
右手に持っているナイフを握りしめる。
罪を犯してしまったら、きっと僕は捕まってしまう。
もうおらふくんとの楽しい日々なんて待っていない。
でも、それでもこいつだけは、、、!
緊張で息が荒くなる。手汗が滲んできた。
早くやらないと。コイツが起きる前に。
両手でナイフを握りしめ上にあげる。
そして勢いよく振り下ろそうとした時_____
「おんりー、、?」
大好きな、今だけは一番聞きたくない声がした。
見つかってしまった。見られてしまった。
後ろを振り返ると予想通りの顔があった。
「どうしているの、、、、、、おらふくん」
あーもう自分でもなに書きたいのか分かんないよー。
どーも、絶賛スランプ中のれもんねっこです!
ちょっとね、自分の意図しない方向に話が進んでてね。混乱中なのだよ。
まあ頑張って完結にはするから、そこは安心してください。
はい、ここで大事なお知らせ!
れもねこ、ちょっと執筆活動休みます、、、。
そんな期間は長くないから、しばらくしたらまた現れます!
理由など詳しくは次の話を見てね!