嗚咽表現注意です。
視点がころころ変わります。
読みずらいかもしれないです、すいません。
↓
rt視点
あれから30分くらい寝てしまっていたみたい。
寝ても全然楽にならない、、、。
〈ドタバタ
、、、?
うっしーが来てくれたんだ、、、
ありがとうって言いに行かないと、、、
ガチャ
「うっしー、、、ありがと、、、」
「!?」
A『君、、、Ωかい?フェロモンがすごいいい匂いだねぇ』
B『おじさん達興奮しちゃった、、、♡』
「は?!」
何この気持ち悪い親父達!?
てかなんで勝手に家上がってきてんの!?
「、、、や、やめてください、、、」
グイグイ
B『おじさん我慢できないからさぁ、、、』
「や、、、やだっ!」
てか触んなよこのくそじじいが、、、!
A『痛くしたくないからさ、ちょっと黙っててくれない?♡』
「やだ、っ!」
「は、離してくださいっ、、、」
「う、、、うぇ、、、おぇ、、、ゲホゲホ」
キモすぎて俺吐いてる、、、
だ、誰か助けて、、、っ!
us視点
俺は今走っている。
何故かと言うと親友のレトルトが発情期で大変なことになっているからだ。
あいつらの話が長くて遅くなっちまった。
許さねぇ。
この角を曲がったところにレトルトの家が、、、
ん、、、?
ガチャ
「レトルトー?」
「レト、、、は?」
俺はレトルトを見て驚愕した。
腕を掴まれて抵抗している姿。
嘔吐した痕跡。
泣きすぎて真っ赤な瞼。
なんでこんな状態になってるのかひと目ですぐわかった。
A『いいじゃ〜ん』
レ「や、、、っ!」
レ「うっしぃ、、、!」
レ「たすけてぇ、、、!」
レトルトがなんでこんなおっさん達に襲われかけてんの?
ていうかなんでこいつらは勝手に人んち入ってんだ、、、?
とりあえずレトルトを助ける方が先だ、、、!
「レトルト!!」
B『君、、、誰?』
B『君はこの子の恋人?友達?』
「俺はこいつの、、、っ?!」
「、、、っぇ、、、?」
は、、、?
え、なんでこんな時にヒートが、、、!?
「ふー、、、っ」
B『、、、あれ?君ももしかしてΩ?』
「ぅ、、、レトルトを、、、離せ、、、っ」
「この、、、クソ親父が、、、っ!」
B『おっと、、、口が悪いねぇ』
B『辛辣だなぁ〜』
だんだん俺も酷くなってきた、、、
薬飲まないと、、、
いやでもとりあえずレトルトを、、、
レ「うっしーっ!」
レ「うっしーは、、、早く逃げてっ、、、」
「はっ、、、?そんなことできるかよ!?」
レ「俺はいいから、、、!」
レ「うっしーには、、、番がいるでしょ?!」
レ「帰るところが、、、あるでしょ、、、っ!」
レ「俺は、、、どうなってもええからっ!」
そんなこと、、、出来るわけねぇよ、、、っ
どんだけ良い奴なんだよ、、、
A『お前番いるのか、、、?』
B『まあいい。お前も一緒に、、、』
「いや、ダメだっ!」
「レトルトだけは、、、っ!」
「俺だけが、、、!」
A『俺はレトルトくんを堪能しようかな?♡』
B『じゃあ俺は君を、、、うっしーだっけ?』
「俺らの名前を馴れ馴れしく呼ぶな、、、っ気持ち悪い、、、っ」
グイッ
A『レトルトくーん』
A『ヤろー?♡』
レ「い、いやです、、、っ」
A『俺と気持ちいいことしようよ〜♡』
レ「離してください、、、っぇ、、、」
B『うっしーも!♡』
B『一緒に気持ちよくなろ?』
「、、、っ」
グイッ
「はなせ、、、っ」
俺はどうすればいいんだ、、、!
どうしたらレトルトを助けられる、、、?
ヒート中だから通常より子供を孕みやすいし、きっとこいつらはゴムを持ってきてないんだろう。
レトルトが無理矢理犯されて子供孕まされたら、、、
レトルトの人生がめちゃくちゃだ。
俺だってこんなやつとヤリたくねぇし、、、
俺にはガッチさんがいるし、、、!
俺だってこんな奴に孕まされたくないし、、、!
でもこの場に助けられる人は俺しかいない。
俺も犯されかけてるけど。
俺が行動しなければ、、、!
A『なんで言うこと聞けないの?』
ビッ(カッター)
レ「いっ、、、?!」
切られた、、、!
レトルトが腕を切られた、、、!
「やめろ!!」
B『うっしー、、、早くシようよ〜』
「や、、、はなせ、、、っ!」
殴りたいが力が入らない。
レトルト、、、ごめん、、、
ドカドカ
「、、、へ?」
レ「ぇ、、、、、、」
「、、、ガ、ガッチさん!」
「、、、キヨも、、、!」
レ「ぅ、、、うっ、、、」
ガ「うっしー、レトさん、、、大丈夫?」
ガ「でもちょっと、、、まっててね?」
ガ「キーヨー」
ペチペチ
キ「、、、、、っ」
キ「あ、、、ごめん、、、」
キ「早くボコそうぜ」
ガッチさんとキヨが来てくれたおかげで俺らは助かったんだ、、、!
2人ともかっけぇ、、、!
ボコボコ
ドカドカ
ガ「おいおっさん。何俺の恋人と仲間に手ぇ出してんだよ」
キ「おいてめぇもだぞ?何大事な仲間に触ってんだ?あ?」
キ「ふざけんな。ぶち殺すぞ」
A『す、、、すいませんでしたぁ!』
B『ごめんなさぁぁい!』
タタタタタタッ
ガ「ふぅ、、、行ったか、、、。」
ガ「ってうっしー!レトさん!大丈夫!?」
「がっちさぁん、、、」
ナデナデ
ガ「よしよし、、、レトさんを守ろうとしてたんだね。」
ガ「えらいえらい。」
「、、、っう、、、」
ギュッ
ガッチさんの匂いだ、、、
安心する優しい匂い、、、。
俺はここで意識を手放してしまった。
rt視点
「、、、っうぁ、、、っ」
キ「レトさん、、、!大丈夫、、、っ?」
キ「その傷、、、っ!」
キ「止血しないと!」
キヨくんは適切な処置をして俺を落ち着かせてくれた。
結構深くまで切れていて、とても痛かった。
ナデナデ
ギュッ
キヨくんの腕の中はとても安心できた。
めっちゃいい匂いだし。
細いくせに暖かいし。
「き、、、きよくん、、、ごめん、、、っ」
「今まで騙してて、、、ごめん、、、なさい、、、っ」
今もきっとキヨくんは我慢してくれているんだろう。
俺のフェロモンで狂わないように。
俺はこの場でキヨくんに騙していたことを全部話すと決めた。
騙すのはもう疲れた。
キ「、、、っうん」
「俺、、、Ωなの、、、っ」
「、、、っそれで今ヒート中なの、、、っ」
キ「、、、うん」
あの時の面接官のような冷たい返事ではなく、しっかり事実を受け入れてくれる暖かい返事をしてくれたような気がした。
「、、、っ」
「、、、っあ、、、」
キ「、、、ゆっくりでいいよ」
「キヨくんには彼女がいるでしょ、、、?」
「それに、、、キヨくんは、、、ホモが嫌いだって言ってたでしょ、、、?」
「でも俺は、、、キヨくんが好きだよ、、、」
キ「、、、!」
「叶わない恋かもしれないけど、、、」
「、、、、、、、、、迷惑だったらごめんね」
「でも、、、」
キ「ちょっとまって」
「、、、、、、、、、ぇ?」
う、、、嘘でしょ、、、
キヨくん、、、今俺に、、、、、
キスした、、、、、!?
―――――――――――――――――――――
うっしーとレトさんが襲われてるの書くのがすごく辛かったです(><)
そしておっさんがとにかくキモかったです。
自分で書いてんのにぶん殴りたくなりました。^^*
ちなみにガッチさんはレトさんの家に行く途中嫌な予感がして警察に電話していたのであのおっさんらはしっかり捕まりました^^
ガッチさん勘が鋭いですね(^^)
ここまで閲覧ありがとうございました〜
コメント
12件
初コメ失礼します*_ _) 初めから見たんですけど 髪ってません!?フォロー失礼しますm(*_ _)m
自分で書いててぶん殴りたくなるのめっちゃわかる!w私も何度ぶっ○したくなったことか…((