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閉じた瞼の目尻から涙が溢す大介を見て、挿れるペースが早かったか・・・と反省した
「・・・大介」
行き場のない手を、涙で濡れる頬に添えて撫でてみた
こんなんで負担が軽減されるとは思ってないけど
『ご、ごめん・・・蓮、・・・もう、動いていいから・・・』
いや、できないって
俺一人で気持ち良くなるなんて、そんな自己中なこと
「一緒に気持ち良くなるんでしょ?」
大介が言った言葉、そのまま返してみた
思い出したように、ハッとした顔で俯いてる
「落ち着くまで、このままで待つから」
大介の中で、暖かさを感じることだけでも十分
正直、このままでもいいかな・・・と思ってしまう
大介の体温、鼓動、声、吐息
全て今、自分だけのものなのが嬉しい
しばらくして、大介が言った
『・・・もう、大丈夫』
「・・・・・・ホントに?」
『うん、いいよ・・・』
でもなんだか、声色には不安げな感じがする
とはいえ、大介を信用してないみたいになっちゃうのも、何だかなぁ・・・
試しに、少しだけ腰を2回くらい動かしてみた
『・・・ぁあ・・・んっ・・・いっつ・・・っ』
やっぱり我慢してるな、これ
正直、もうこの先は難しいかな・・・と思って、動くのをやめた
「大介、やっぱり・・・」
『と、止まんなって、言ったじゃん!』
ダメだ、意固地になっちゃってる
「・・・でも、」
『蓮と最後までいきたいって、蓮が気持ち良くなったら、オレも気持ち良くなるから・・・っ』
そう言われた途端、オレの下半身に刺激が走った
大介の手が腰に回ってきて、無理やり体を引き寄せてきてる
ヤバい、ヤバい、何してんだよ!
『あっ、んぅ・・・っ・・・いっ・・・』
力一杯、歯を食いしばってるから、身体中に力が入ってきてる
おかげでメチャクチャ締められてる気が・・・
「ダメだって!!無理してるから!」
『だ、だいじょ・・・』
「大介!!!」
思わず声を荒げてしまった
涙目で大介の体がビクッと震えて、引き寄せてた手が緩んだ
怒ってるつもりじゃないんだけど、これじゃ大介が壊れちゃう
「一回、落ち着いて! こんなの絶対に気持ち良くならないから」
なんとか正気に戻ってもらおうと思って諭した
またポロポロと涙を零しながら、大介が謝ってきた
「大介の方が負担大きいんだし、・・・痛くて当たり前だよ」
さっき初めてだって言ってしなぁ
(たぶん、こっち側が初めてっていう意味だろうけど・・・)
・・・・・・あ、しまった
俺は(ある意味)初めての人に無理やりしようとしてたのか・・・
「・・・まぁ、俺も人のこと言えないけど」
自分に大介を諭す資格、ないじゃん・・・
そう思ったら、顔を見るのが申し訳なくなった
すると大介がクスッと笑って、手を伸ばしてきた
『・・・オレ、蓮を好きになってよかった』
『蓮がオレのことを好きになってくれてよかった』
「・・・・・・うん」
甘い言葉と一緒に、飽きるほどキスをした
好きな人の中に入りながらキスできるって、どんだけ欲張りなんだろう
『蓮、愛してる』
「・・・俺も大介のこと、愛してる」
俺を見つめながら、ずっと欲しかった最高の言葉を贈ってくれた
もう手放せない
そう思ったと同時に、大介が遠慮気味に腰を揺らしてきた
「・・・いいの?」
『うん、もう本当に大丈夫だから・・・』
最初のような不安げな「大丈夫」じゃなくて、落ち着いてる声が返ってきた
「イヤだったら、絶対言ってよ」
『・・・うん』
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『はぁ・・・んぅ・・・っ、れ・・・んっ・・・』
最初はゆるく動かしていた腰も、徐々にペースが早まっていく
初めて入った場所だからなのか、締めつけがキツいけど、それがものすごく気持ちいい
たまに突くのを止めて、ゆっくりグッと奥の方を押すようにすると、大介の腰が浮き上がってきて無意識に逃げようとしてる
『んあぅっ・・・、あぁあ・・・っ、もう、そ、それダメ・・・っ!!!』
「・・・もしかして、ここがいいの?」
『なんっ・・・か、へ、変な、感じ・・・っ、ひあぁ・・・んっ』
「気持ちいいんだね」
浮き上がる腰を押さえつけるようにしながら奥に自分を押し込んでいくと、さらに中が締まってくる
どうしよう、こんなに気持ちいいなんて
大介の中だけじゃなくて、触れているところ全てがゾクゾクする
『そ、そこばっか・・・っ、ダメ・・・っ、はっ・・・んあぁっ』
「大介も・・・、腰、動いてるから・・・・・・っ」
『ちがぁ・・・あっ・・・』
なんとか体を捻って逃げようとするけれど、俺の体で組み伏せているからままならない
逸らした首に甘噛みしながら、舌を這わすとさらに嬌声が上がる
『ふぇ・・・・・・んっ・・・、やぁ・・・あぁ・・・』
「・・・すごいよ、大介の中って」
汗で顔に張り付いているピンクの髪をかきあげて耳元で囁いてみると、真っ赤になって苦悶の表情を浮かべながら、息を荒くする
耳が弱くて耐えてるのか、言った言葉が恥ずかしいのか、押し込んでいる俺に耐え切れないのか
どれが理由でも、そんな大介が愛しい
押し込み続けていたモノを、再び動かし始めた
『あ・・・んっ、んあっ・・・んんぅ・・・』
最初は自分の喘ぎ声に恥ずかしそうにして手や腕で口を塞いだり、声を出さないようにしていたけど、いつの間にか隠さなくなっていた
というより、もうそこに気を回せないほど、余裕がなくなってるのかもしれない
だけど、俺もそろそろヤバくなってきた
溶けそうなくらいだった気持ち良さが、だんだんと体の奥から俺のモノへと、湧き上がるような衝動が出てきてる
あ、そういや、ゴムをつけるの忘れてた・・・(というより、そんなこと考えてなかった)
「・・・あっ・・・、俺・・・、もう・・・」
『ふぇ・・・っ?』
「い、イキそ・・・」
外に出すべきか、中に出してもいいのか、迷ったまま律動を続けた
大介も自分の中にある俺のモノが、さらに圧迫し始めているのがわかってるのか、戸惑いを隠さない
すると、いきなり大介の手が俺の腰に回ってきて、無意識に押し返そうとしたのが、逆に密着させるように掴んでくる
体力消耗してるはずなのに、なんでか手に力が入ってるから体が離れない
どうしよう、外に出せない・・・!!
『あああぁぁっ・・・っ!!だ、ダメっ・・・、んあっ・・・!!やぁ・・・』
「ちょっ・・・!!腰、もたないで!!」
『うぇっ・・・!?』
自分が何してるか、もうわかってない、この人
俺も自分の体をコントロールできず、律動を続けていて
離れなきゃ
でも、もう離れられない・・・!!
「・・・うっ、あっ・・・・!!!」
『あっ・・・・・・・・・』
「・・・あ・・・・・・」
・・・遅かった
初めて大介と繋がって、最後が中出しで終わるなんて
やっちゃった・・・・・・
どうしようもない感情と脱力感で、大介の上に崩れ落ちた
大介も何かが抜けたような顔で、俺を抱き留めた
「・・・・・・ごめん」
『えっ・・・と、こっちも・・・ごめん』
「・・・うん、大介のせい」
『ええっ!?』
オレのせいかよ!?って、不満げな顔
「だって、大介がこんなに気持ちいいなんて知らなかったんだもん」
『いや、それは・・・』
「とりあえず、一回抜くから」
少し張りがなくなった俺のモノをズルッと、抜いた
自分が吐き出したもの、大介から出てたもの、ローション・・・いろんなものが混ざり合っていてビジュアルがヤバい
大介の中に出したもの、出さないとマズいよな・・・と思ってたら、ふと目に入った
大介のモノが勃ったままになってた
忘れてた・・・わけじゃないけど、大介も吐き出してもらわないと
このまま放置できないよな・・・
すっと、手を出したら、大介の体がビクッと震え出す
『やっ・・・、いきなり・・・っ』
「ごめんね、一緒にイケなくて」
『いや、えと・・・っ、んぁんっ・・・・・・』
「なに、その可愛い声」
『お前が、やってんだろうが・・・っ、うぅ・・・あっ・・・』
混ざり合ってた液を大介のモノに塗りつけるように、手を上下に動かすと体が反り返って腰を浮かしてくる
その淫らな姿に、ゾワゾワと俺の体の中にまた、何かが湧き上がってきた
「大介・・・」
『んぅ・・・??』
「次は一緒にイこう」
『えっ!? まだするの!?』
「だって、大介がイケてないじゃん」
『だ、だって・・・』
「それにこのままで放置できないでしょ」
眉間に皺を寄せながらも、一理あるし・・・といった顔
悩まれても、もう答えなんか聞かない
「カワイイ後輩のお願い、聞いてよ、先輩」
『・・・・・・えぇぇ・・・』
しょうがねぇな・・・といった呆れ顔をしつつも、俺を受け止めてくれる
まだまだ夜は長いんだから
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#目黒蓮
machi
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