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サラ
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見に来てくれてありがとうございます〜!
今回は、化け猫の三枝明那メインです。
1話、後半前半で、完結するのをネタがある分書きます!
楽しんでくれたら嬉しいです。
注意- ̗̀⚠︎ ̖́-
こちらは主の妄想でできてます。
キャラ崩壊注意!!
下手注意!!!
注意- ̗̀⚠︎ ̖́-
それではー!
「……またいないんだけど」
放課後の教室。 ローレンはため息をついた。
転校してきたばかりの三枝明那の席は、今日も空っぽだ。
「あはは、明那なら裏庭の方へ歩いていくの見たで?」
隣の席の不破湊が笑う。
「あいつ転校してきて3日目だぞ!?
サボるの早すぎ!」
「無口やけど、なんか憎めへんしなぁ」
「女子から「明那くんは?」ってめちゃくちゃ
聞かれてんだよ。無口のくせに無駄に人気ありやがって……」
人間と妖怪が共に通うこの学校。
文句を言いつつも、ローレンは不破と一緒に裏庭へ
向かった。
裏庭の大きな木の根元。
日差しが降り注ぐ芝生のうえで、明那は丸くなって
熟睡していた。
「追い、明那。起きろ、学校終わったぞ」
ローレンが声をかける。
あきなはすう、と目を開けた。相変わらずピクリとも
動かない無表情。
「んぅ…」
明那は小さい声を漏らすと、ローレンのズボンの
袖をぎゅっと掴んで、また目を閉じた。
「……っ!?な、なんだよ、離せ!」
「あはは!明那、ローレンのこと気に入っとるんちゃう?」
「あ、お前らそこにいたんだ」
茂みの向こうからイブラヒムが歩いてきた。
「イブラヒム?お前も明那探してたのか? 」
「いや、生徒会の葛葉先輩と叶先輩が『明那連れてきて』
って。……って、また寝てんじゃん」
その時、頭上から低い声が降ってきた。
「お前ら、そいつ起こそうとしても無駄だぞ」
見上げれば、木の枝に生徒会の葛葉が腰を掛けていた。
同じ妖怪である吸血鬼の赤い瞳が、
明那を面白そうに見下ろしている。
葛葉が軽やかに飛び降りると同時に、もう一人の
生徒会メンバーがにこやかに姿を表した。
「ふふ、お疲れ様。生徒会長命令で連れ戻しに
来たんだけど…明那くんは『猫』だからね。
日向ぼっこが一番大事なんだよ」
聖職者のような穏やかな笑みを浮かべた叶だ。
「ん……にゃ」
ずっと無言だった明那が、マイペースに小さく鳴いた。
無表情のままあくびをひとつ。ローレンの袖を
パッと離すと、今度は不破の膝の上へと 迷いなく頭を乗せた。
「おっ、膝枕?ええよ〜、明那かわいいなぁ」
「おい不破、甘やかすな!!」
ローレンのツッコミを他所に、明那はふいっと
葛葉の方を見る。
そして、制服の下からこっそり伸びた黒い尻尾を、
葛葉の足首にきゅるりと巻きつけた。
「……っ!?おま、テメェ何して…っ!」
吸血鬼の葛葉が顔を真っ赤にしてうろたえる。
明那は相変わらず無表情のまま、満足そうに喉を鳴らした。
明那の黒髪の隙間から、尖った2つの猫耳が、嬉しそうに
ピコピコと揺れている。
コメント
1件
あおいです、りりさん。読ませていただきました🌷 化け猫の明那くん、無表情なのに仕草で全部語っちゃう感じがもう…可愛すぎますね。ローレンの袖をぎゅっと掴んだり、不破さんの膝に迷いなく頭を預けたり、葛葉さんの足首に尻尾を巻きつけちゃうシーンは「あっ、きた!」って声が出ました(笑)。無口な子の距離感の描き方、すごく繊細で好きです。日向ぼっこが一番大事っていう叶さんの台詞も、優しくてぴったりでした。続き、楽しみにしていますね☀️