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なんで俺はあんなこと言ってしまったのだろう
俺は愛乃。アイノって名前女みたいで嫌だったけど今は大好きだ。
なぜかって?それは彼女の乃愛ちゃんと同じ漢字だから!
「愛乃君〜ごめん待った〜?」
「いや、全然!」
この子が俺の彼女こと乃愛ちゃん。
小動物みたいで俺が守らないとって母性本能?ってやつがでてくるんだよな。
その時、アナウンスが鳴った。
LOVEデスゲーム生き残れば10万円!ぜひ参加してみないかい?
声が低く、でも少年のような声だった。
「LOVEデスゲームだって!面白そうじゃん!してみない?」
俺は乃愛ちゃんに話しかけた。
「え…でも…10万円なんて詐欺っぽいよ、やめとこ?」
「大丈夫だって!ほら、一万円で参加できるらしいよ!9万円得!」
俺の悪い癖、一度すると決めたらしないと気がすまない。
その悪い癖が今出てしまった。
「ね?大丈夫だって!引っ越してお金足りてないし!丁度いいよ!」
「えぇ…でも、生き残ればでしょ…怖いよ…」
そう言う乃愛ちゃんをなだめながら俺は一万円を払いその怪しい店へ入った。
そこはただの百貨店のようだった。
「なんだ、ただのお店じゃん!」
そう、乃愛ちゃんに話しかけた時だった。
いらっしゃい僕のランチ達!
あの少年の声が店のスピーカーから聞こえた。
怖がる乃愛ちゃんの手を引いて俺は店の奥に入っていった。
この時店から出ていたら大丈夫だったかも知れないのに
店の奥には、男女が2人ずつイスに座っていた。
犬系彼女と犬系彼氏。
意気込む熱血系カップル。
偏見をつけるならそんな感じの男女だった。
俺達も、空いているイスに座った。その時だった。
『やぁ、いらっしゃい!6人とも美味しそうだね?』
あの少年の声、いやその少年が出てきたのだ。
その少年は自信に満ちあふれたような笑顔でこう言った。
『君たちの秘密ぜ〜んぶ僕が教えてあげるよ!』
『まずは〜君!いっちばん美味しそうだもんね!』
少年が指差したのは俺の彼女ちゃん、乃愛だった。
「なに…秘密なんてないけど…」
「そうだ!乃愛ちゃんに秘密なんてない!」
『じゃあこれは〜?』
上から同じ写真がたくさん落ちてきた。
それは乃愛ちゃんと男のツーショットだった。
「え?俺以外に男いたの?」
「違う!」
その時、俺の目に恐ろしいものが映った。
少年の手が伸びて大きくなり、乃愛ちゃんを喰ってしまった。
「乃愛ぁぁ!な、何をしたんだ…!」
『今、彼氏くん怒ったでしょ〜!
他人の怒りで僕の手おっきくなっちゃうの!』
「は?」
『あと〜ツーショットの男の人弟くんだよ?』
俺は乃愛ちゃんを信じてて乃愛ちゃんも俺を信じてた
なのに…俺は…彼氏失格か…
『他人の悲しみでも僕の手は大きくなるよ?』
もう死んでもいいや…
『次のターゲットはこれを見てる君だよ?』