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今日は月曜日。
月曜日は、いつもBARでの仕事がある。
私の仕事は、店の準備などがある為、
午後4時から。
ガチャ。
表の入口からではなく裏の入口から入る。
『こんにちは、マスター。』
「夢さん、こんにちは」
にゃあ〜
『はいはい、』と云いながら、
先生の頭を撫でる。
『私、着替えて来ます。』
「はい。ある程度準備は、進めておきます。」
『有難う御座います。助かります。』
そう言ッて、私は着替え室へ行く。
(今日は、太宰さん達来るのでしょうか。)
そう思いながらも、着替えを終え、
着替え室を出る。
『着替え終わりました。』
「一応、準備は殆ど出来ました。」
『有難う御座います。』
流石はマスター。仕事が早い。
『後は、私がやるので良いですよ。』
と云ッて私は
カクテルに使うお酒がちゃンとあるかの確認をした。
『あ、このお酒殆ど空だ…』
でも、どうしよう。
私はこの後は、マスターと一緒に、
お客さンにカクテルを作ッて、会計もしなければいけない。
マスターに、お願いするしかないかな。
と思い、
『マスター。頼みにくい事なのですが、このお酒殆ど空なので買ッてきてくれませンか。』
「嗚呼、良いですよ。
丁度、このお酒もなくなッてて、買いに行こうとしていた所だッたので。」
『有難う御座います。』
その後、マスターは店を出てお酒を買いに行ッた。
開店するのにはまだ時間があッたので、
大きい氷を出刃包丁でサイズを調節したりする。
6時30分頃、カランカランと、表の入口が開く。来た人は、
『いらッしゃませ。“安吾”さん。』