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事情聴取
「これはやっぱり…」
「一応聞いておくわ、アルマーニュ。」
「分かった、まず何から話せばいい?」
「まずは現場についたとき誰がいた?」
「被害者のエスタライヒ、それと発見者のイタリエンとポーランかな。」
「発見者二人の様子は?」
「ポーランがパニックで叫びまくっていた。あとはイタリエンは恐怖で固まっていた。」
「何か他に気づいたことは?」
「ボクからは特にはない、ただエスタライヒが何か言おうとしていた。」
「そう、ありがとう。」
「あ…」
「落ち着いてくださいポーランドさん。まず現場についたとき誰がいましたか?」
「ヴロッヒ(イタリア)がいたわ…それと、それと…」
「なにか見たんですか?」
「いえ何も!ただ…なんでもないわ。」
「そうですか…」
「はいはいイタリー!アンタ第一発見者よね?なんで他の人呼ばなかったの?」
「いやボクはだって怖かったんだもん…」
「せめて叫ぶぐらいしなさいよ!ポーランドだってそれぐらいできたんだし。」
「無理〜!」
「まあまあアメリカは落ち着いて、あたしから聞くけど、現場についたとき他に人はいなかった?」
「ありがとベルジオ…特に誰も見なかったよ。ただ、変な音はしたかも。」
「変な音って?」
「プシューって感じの音。」
「プシュー?コーラでも飲んでたのイタリー。」
「そういう音じゃない。なんかもっとこう…鋭いというか…」
「そう…」
「ボクが言えるのはそれぐらい。」
「ありがとう。」
「なんか怪しげね〜。」
「まあまあアメリカ、落ち着いてって。」
「ふふ、馬鹿だな〜みんな。ボクだってちっとも気づいていない。
まあ当然か。さて、ここにスピーカーを置いてっと。あとはナイフ、楽しみだな〜。
…待っててね。_。」