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私達、人間の未来のために、人類最後の審判が下される時が来たのだ。
さあ、立ち上がれ! 人類の為に立ち上がってくれ!! 君たちの力を結集して、今こそ立ち上がるんだ!!! 我々、人間よ。
君たちには、まだまだ出来ることがあるはずだ。
我々は皆、同じ目的の為に命を賭けて戦い抜いてきた仲間ではないか!? 我々は、決して諦めないぞ! 我々の正義を信じて戦うんだ!!! さぁ、共に行こう! 我らは一人じゃない。我々には希望があるのだ!!! 我々は今こそ団結し、新たな歴史を創り出していくべきなのだ!! 【この項目は、編集中に閲覧不可となりました】
「おい、あれを見ろよ……」
「ああっ……なんてこったい!」
「ああーっ、もうダメだよぉ~!!」
「うわぁ……こんな時に、なんちゅうタイミングの悪さじゃわい!」
「えぇいっ、もう我慢ならぬ! 我が直々に貴様らを叩き潰してくれるわ!」
「お待ちください、魔王陛下!!」
玉座の間へと続く扉を押し開けて現れたのは、白銀の鎧に身を包んだ青年だった。腰には剣を携えているが、抜き身ではなく鞘に納められている。
「む……勇者よ、何故止める?」
「ここは私が引き受けましょう。どうかお下がり下さい」
「しかし――」
「ご安心を。必ずや魔王を討ち取って御覧に入れます故、貴方方はその間に体勢を整えてください」
勇ましい笑みを浮かべながら、青年は兜を脱ぎ捨てる。露になった素顔を見て、謁見の間にいた魔族達は一斉にどよめいた。
「おお、あの者は……!」
「かつて先代の勇者と共に数々の冒険を乗り越えてきた仲間の一人ではないか!?」
「なんと頼もしい……流石は伝説の聖騎士殿だ