すみません!ちょっととあるアニメ見てて描けなかったのでこちらで投稿します!!
本当にすみません!!
アル菊です!!
どうぞ!!
ギャンブル、アメリカではかなりメジャーな賭け事だ。
スロットもあればトランプもある、だがそれはただでできるものではない、もちろんお金はかかるが何百円などの少額ではない。
何千万円と言うお金がここでは回っている。
なぜなら儲けたいから。
例えば、1000円を使ってスロットをしたとする、一発で当たれば何万円と儲けることができる、もとでの何倍も儲けることができればみんな倍にしようといくらでも賭けるだろう。
そしてここ、世界最大の施設でなんでも揃っているこの場で王者と呼ばれるものがいた。
その名前はアルフレッド、陽気だが慎重に推理し、幾つもの危機を乗り切り一騎当千してきた。
みなアルフレッドに勝って儲けて、新しい王者になろうとここに通うのだ。
「さぁ、次の相手は誰だい?」
机に肘をつきニヤニヤしながら座っている、その横には何メートルにも積み上げられたチップが置かれていた。
これはアルフレッドが賭けで勝ち儲けたチップだ。
周りがざわざわとざわつく、勝てるものはいない、散財するだけど誰も相手にしてくれなくなった。
「あー、、、もうつまんないんだぞ、、、」
勝ったチップをすべて現金に変え、酒の飲めるバーに足を運んだ。
「オーナー、いつもので」
バー特有の少し高い椅子に座りいつも頼んでいる酒が出てくるのをまった。
そして頼んだ酒が目の前に置かれた、飲もうと手を伸ばすと横から急に声をかけられた。
「おや、おしゃれなお酒ですね」
「びっ、、、くりしたよ、人がいたなんて気が付かなかった」
アルフレッドは目を丸くして横に座っていた黒髪黒目、黒スーツの全身黒色の男を見た。
すると男はふふっと笑って
「私影が薄いみたいなんでよね、なぜか気づかれない」
どうやら先ほど言ったことは気にしていない様子を見てアルフレッドはほっと息をつく。
「これはお酒だから君にはまだ早いと思うな?」
そう言った途端男はぴくりと動いた。
「私、もう大人なのですが?」
少し殺気立っているように思え、アルフレッドはすぐさま謝る。
そして自分が頼んだものと同じものを頼み、男に差し出す。
「悪かったよ、これは俺の奢りだから!許して!」
「まぁいいですよ」
そう言って男はグラスを掴みゆっくりと口元に運ぶ、たったそれだけの仕草が美しく見えた。
「ねぇ!君、名前なんて言うんだい!」
「私は菊と言います、あなたは?」
「俺はアルフレッド!よかったら一階のフロアで一曲どうだい?」
少し前のめりになりながら菊を誘う。
すると菊はカウンターに肘をつき飲み干したお酒のグラスをアルフレッドに差し出しながら、
「ごめんなさい、私踊れないんですそれに、自分で言うのはなんですが高嶺の花なので」
そして菊は席を離れようとしたその時、腕をガッと掴まれた。
「じゃあ俺と賭けをしよう、なかなか強いって有名なんだよ!」
なぜ自分がこんなことを言い出したのかはわからない、だけどもう少し菊と一緒にいたいと思った。
賭けという言葉を聞き、菊は先ほどまで座っていた席に座り直した。
「賭けですか、いいですね、嫌いじゃないですよ?」
「賭けが嫌いな奴はこんなところに来ないと思うな」
お互いニコニコとし、相手を探り合いながら簡単にできるトランプで賭けを始めた。
「そんなまさかね、、、」
数分後そんな言葉をアルフレッドはぼやいた。
現に、今かなり追い詰められていた、もうほぼ詰みに等しい。
まさか無敗の自分が負けるなんて、と言う悔しさとここからどう巻き返すか一つの判断を間違えれば負けというこの状況を楽しんでいた。
(負けるかもしれないときにこんなにドキドキワクワクするなんてね、、、!)
数分後、結果はアルフレッドの負け。
「おや、勝ってしまいました」
「ははっ!俺が負けたのは初めてだよ!で、君の願いはなんだい、負けたからには聞いてあげるよ」
アルフレッドがそういうと菊は少し考えながら
「ではもう一戦」
それを何回も繰り返した。
結果はすべてアルフレッドの負け。
「おや、もうかなり時間が経っていますね、私はホテルに戻るとしましょうか」
「待ってくれ!最後だ!」
席を立つ菊を止める。
そして最後の一回、泣きの一回でなんとか菊を説得し、閉店間際で薄暗い店内の中で2人をトランプを片手にゲームを楽しんだ。
最後の一回、結果はアルフレッドの勝ち。
「負けてしまいました、お見事です」
「何十戦もして勝てたのが一回って、、、菊は強いね、どうしてずっとここで飲んでたの?」
「さぁ?なぜでしょうね、ところであなたのお願いは?」
すっかりゲームに集中していて何を願おうか考えるのを忘れてしまっていた。
もう閉店の時間で下のダンスフロアも空いていない。
「君は踊れないって言ってたよね?」
「ええ、西洋のダンスは難してくて」
「へぇ?、じゃあベットの上では舞えるのかい?」
そう言われ、少し目を丸くした菊だったがすぐにニコリと微笑み
「東洋のダンスでよろしければ」
そういい、2人はバーを後にした。
ここは人の欲望が集まるところ、これは金儲けだけではなく、、、性欲も
「私、今日お忍びできてるんです」
「どこかの貴族なのかい?」
「ええ、まぁそんなところですね」
そう言いながら菊は黒いスーツを全て脱ぎシャツとネクタイのみでベットに座り込んだ。
アルフレッドはシャツもすべて脱ぎ、菊を押し倒しキスをした。
その後は2人の気が済むままに、、、
2人の関係がこの後どうなるかはご想像にお任せいたします。
コメント
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っっっっっっっっっくうううう…見たい…見たいですううううう…(((殴
有り難う…ござい…ます…(尊死)