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翔太side
俺たち双子は、何があってもずっと一緒でずっと隣にいた
だけど高校に入ってすぐ、涼太は重い心臓病と診断され、ずっと入院してた。
弟好きの俺にとっては、とても辛いことだった
今まで元気で、一緒に過ごしてきたのに…なんで涼太が、なんで涼太だけ?って思ったりして、夜も寝れなかった。
ガラッ
涼太「あ…翔太、きょーも来てくれたんだ」
翔太「あたりめーだろ」
ふははっって笑う涼太。この笑顔がもうすぐどこかへ行ってしまいそうな気がしてた。
涼太「どしたの?…さいきんげんきないよね、 」
翔太「うんん、なんでもない。」
涼太「そっか…」
翔太「はい、今日ゼリー買ってきたから。」
涼太「ありがと。」
涼太「そーいや、おかーさんたちはなんて言ってた?」
翔太「いや、何も…」
涼太「そっか、もう相手にしてないんだね、俺達のことなんて。」
翔太「そうだよな。涼太が入院までしてんのに仕事仕事って…ほんとごめんな?」
涼太「いいんだよ…俺が病気なんてなるから…」
翔太「お前は何も悪くないよ。俺の方こそ、守れなくてごめん」
涼太「翔太は優しいなぁ」
翔太「優しくなんかねぇよ…俺、今日はもう帰るな」
涼太「…うん、気をつてね?」
翔太「わぁーてるよ、じゃーな」
涼太「うん、”またね”」
翔太「”またな”」
おまえと、あと何回会えるんだろうか。
心臓病なんて…そうそう治るもんじゃない…
もう明日になったら涼太はいないんじゃないか
って思うくらい、心は辛くなって行った。
翔太「絶対に死ぬなよ…涼太」
涼太side
俺は渡辺涼太。
高校に入ってすぐ体に異変があってねー、病院行ったらね…
まさかの重い心臓病だった。
まだ余命とかわかんなくて、いつ死ぬかもわかんないって状況かな…
俺が病気にかかったせいで翔太がいつもしんどいめにあってる。
翔太にはほんとに迷惑かけてるんだよな…
そんで、翔太は毎日お見舞いに来てくれてる。
でも最近元気ないんだよな…
寝れてないのかな。
無理してここまでこなくてもいいのに…
それでも毎日病院に来てくれた。
もう感謝でしかない。
ありがとう。翔太
でももう長くはないことは俺でも分かってんだよ
何も言わないけど翔太俺の余命のこと、気を使って言ってくれてないんだよね?
余命なんてわかってるよ。
細かくは知らないけど、勘で分かる。
でも、そんなの聞いたら、翔太を苦しめることになるから。
俺に”あした”なんか来るのだろうか…
『死にたくない』けど俺には命の限界があるんだな。
翔太を悲しませたくない
もっと笑ってて欲しい。
神様……お願いだから…
涼太「翔太を悲しませること…しない…で……。」
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どーも!れいです!
どーでしたか?
ゆり組の双子愛、やばすぎますよねぇ
この小説が少しでもいいなぁとか思ったらフォローと♡よろしくお願いいたします🙏!!
♡250行ったら次の投稿しようかな?わら
3月17までに行かなかったら普通に書きますわら
照「以上!!」
SnowMan「SnowManでした〜!」