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翔太と涼太

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翔太と涼太

2 - 病室での生活

♥

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2022年03月14日

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翔太side

俺たち双子は、何があってもずっと一緒でずっと隣にいた


だけど高校に入ってすぐ、涼太は重い心臓病と診断され、ずっと入院してた。


弟好きの俺にとっては、とても辛いことだった

今まで元気で、一緒に過ごしてきたのに…なんで涼太が、なんで涼太だけ?って思ったりして、夜も寝れなかった。


ガラッ


涼太「あ…翔太、きょーも来てくれたんだ」


翔太「あたりめーだろ」


ふははっって笑う涼太。この笑顔がもうすぐどこかへ行ってしまいそうな気がしてた。


涼太「どしたの?…さいきんげんきないよね、 」


翔太「うんん、なんでもない。」


涼太「そっか…」


翔太「はい、今日ゼリー買ってきたから。」


涼太「ありがと。」


涼太「そーいや、おかーさんたちはなんて言ってた?」


翔太「いや、何も…」


涼太「そっか、もう相手にしてないんだね、俺達のことなんて。」


翔太「そうだよな。涼太が入院までしてんのに仕事仕事って…ほんとごめんな?」


涼太「いいんだよ…俺が病気なんてなるから…」


翔太「お前は何も悪くないよ。俺の方こそ、守れなくてごめん」


涼太「翔太は優しいなぁ」


翔太「優しくなんかねぇよ…俺、今日はもう帰るな」


涼太「…うん、気をつてね?」


翔太「わぁーてるよ、じゃーな」


涼太「うん、”またね”」


翔太「”またな”」


おまえと、あと何回会えるんだろうか。


心臓病なんて…そうそう治るもんじゃない…


もう明日になったら涼太はいないんじゃないか

って思うくらい、心は辛くなって行った。


翔太「絶対に死ぬなよ…涼太」





涼太side


俺は渡辺涼太。


高校に入ってすぐ体に異変があってねー、病院行ったらね…


まさかの重い心臓病だった。


まだ余命とかわかんなくて、いつ死ぬかもわかんないって状況かな…


俺が病気にかかったせいで翔太がいつもしんどいめにあってる。


翔太にはほんとに迷惑かけてるんだよな…


そんで、翔太は毎日お見舞いに来てくれてる。


でも最近元気ないんだよな…


寝れてないのかな。


無理してここまでこなくてもいいのに…


それでも毎日病院に来てくれた。


もう感謝でしかない。


ありがとう。翔太


でももう長くはないことは俺でも分かってんだよ


何も言わないけど翔太俺の余命のこと、気を使って言ってくれてないんだよね?


余命なんてわかってるよ。


細かくは知らないけど、勘で分かる。


でも、そんなの聞いたら、翔太を苦しめることになるから。


俺に”あした”なんか来るのだろうか…


『死にたくない』けど俺には命の限界があるんだな。


翔太を悲しませたくない


もっと笑ってて欲しい。


神様……お願いだから…


涼太「翔太を悲しませること…しない…で……。」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄

どーも!れいです!


どーでしたか?


ゆり組の双子愛、やばすぎますよねぇ


この小説が少しでもいいなぁとか思ったらフォローと♡よろしくお願いいたします🙏!!



♡250行ったら次の投稿しようかな?わら


3月17までに行かなかったら普通に書きますわら



照「以上!!」


SnowMan「SnowManでした〜!」

この作品はいかがでしたか?

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