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テラーやプリ小説などの小説アプリには「歌詞パロ」や「曲パロ」、「歌詞ドッキリ」といったジャンルが存在しているらしいですね。
キャラクターに歌詞を言わせているだけ
歌詞の間にちょっとセリフを入れただけ
中には「話の都合で歌詞を変えました」って人もいました。
よくそんなことできますね!!!!!
あと歌詞パロじゃないけど、登場人物がカラオケで歌っている描写(びょうしゃ)や歌を口ずさんでいる様子を表すために歌詞をセリフとして載せている人も見かけました。
信じられない……。
歌詞にも著作者はあります。
他人が作った歌詞を自分の小説の一部として投稿するのは「著作権法違反」です。
ただ歌詞を載せるだけ、歌詞をセリフとしてキャラクターに言わせる、といったことは当然アウトだし、セリフとセリフの間に歌詞を挟むのもアウト。
話の都合で歌詞を変えるなんてアウト中のアウトです。
著作権の中には
「自分の作品を他の人に勝手に変えられたり手を加えられないようにする権利」というものがあり、『同一性保持権(どういつせいほじけん)』といいます。
実際に替え歌で裁判が起きた事例もあります。
(気になる人は「替え歌 裁判」でググってみよう)
音楽はイラストや写真と違って著作権の管理団体に管理されている場合がほとんどです。管理団体は、登録されている曲が使用されているのを見つけたら即座に「使用料払ってね!」とお金を請求してきます。
特にJで始まる団体は動きが速いし容赦なく請求してくることで有名です。
あの団体の今までの実績を知っていれば歌詞パロなんてハイリスクなことやろうとも思いませんよ。
テラーの「歌詞パロ」について、そのJで始まる管理団体に問い合わせたという方をTwitterでお見かけしました。
もしそこが動けば……どうなるでしょうねぇ。
そもそも歌詞をそのまま使うのって自分の発想力や文章力のなさを他人の作品使ってごまかしてるだけだし、ハートやフォロワーの数を増やしたい!っていう承認欲求(しょうにんよっきゅう)を抑えきれない感じがとても自己中心的だと思います☆