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その日もいつも通りの撮影…のはずだった。
「はい、休憩〜!」スタッフの声がかかってスタジオの空気がゆるむ。
ソファに座った俺の横に当たり前のように勇 斗が座る。
毎回のことだが未だに慣れない。謎である。
佐野💟「今日振りいい感じじゃね?」
吉田🧡「でも勇 斗ちょっとズレてたっしょw」
佐野💟「え?それ言うかw?」
軽く言い合いながら自然に距離が近づく。
もう前みたいに隠す気は無い。
でも−−−−
曽野♥️「いやほんと距離バグってるって。」
呆れた声で舜 太が言う。
曽野♥️「流石に慣れてきたけどさ。」
塩崎💙「いや俺まだ慣れて無いけどw」
と笑う太 智。
少し離れた所で見ていた柔 太 朗もくすっと笑う。
塩崎💙「でもさ、」
太 智がニヤッとする。
塩崎💙「何処まで行くのかはちょっと気になる。」
塩崎💙「限界見たい。」
吉田🧡「やめろよ、そういうの。」
俺は即座に止める。
塩崎💙「え〜?」
太 智がわざとらしく言う。
塩崎💙「じゃあキスは?」
空気が一瞬止まる。
吉田🧡「…は!?!?!?」
俺の声がスタジオ内に響く。
吉田🧡「するわけないでしょ!!」
顔が一気に赤くなる。
塩崎💙「え〜でも恋人なんでしょ?」
吉田🧡「まぁ、そうだけど…。」
言葉に詰まる。
その隣で
佐野💟「別にいいけど。」
勇 斗がさらっと言う。
吉田🧡「え?」
俺は固まった。
佐野💟「だから、別に見せてもいいけど。」
吉田🧡「よくないって!!!!」
慌てて否定するけど、メンバーは太 智は、まぁ完全に面白がっている。
塩崎💙「え?マジで!?」
柔 太 朗と舜 太も慌てて顔を見合わせている。
吉田🧡「ちょっと、マジでやめろって!」
俺が立ち上がろうとしたそのとき、
手首をぐっと引かれる。
吉田🧡「___え?」
バランスを崩して勇 斗のほうに引き寄せられる。
近い。あまりにも距離が近すぎるのではないか。
勇斗は仮にもアイドル。
顔の良さも認めざるを得ない。
そんな恋人の顔面がほぼゼロ距離にある。
吉田🧡「ちょ、勇 斗…」
言い終わる前に勇 斗は俺の顔を両手で包み込み、確実な、しっかりとしたキスをする。
吉田🧡「………………………………ふぇ?」
俺の間の抜けた声。
スタジオが完全にフリーズする。
数秒後…
塩崎💙&曽野♥️&山中🤍「え〜〜!?」
塩崎💙「今したよな!?」
大騒ぎ。
俺は完全に固まっていた。
理解が追いつかない。
吉田🧡「ちょっと待って今のなに…?」
隣を見ると勇 斗は平然としている。
佐野💟「え?キスだけど。」
吉田🧡「いやそれは分かる!」
佐野💟「だって太 智が見たいって言ってたし、俺もしたかったし。」
吉田🧡「そういう問題じゃない!!」
吉田🧡「無理無理無理無理無理無理無理!!!!」
俺はその場にしゃがみ込む。
すると、
曽野♥️「いやいやいや、これは仁ちゃんこうなっても仕方ないやろ。」
舜 太は笑いながら言う。
太 智は大爆笑してるし…。
柔 太 朗は少し呆れながら
山中🤍「ほんとにやるんだ…w」
と小さく笑っている。
吉田🧡「もうやだぁ……。」
俺が顔を覆うと、
頭にぽん、と手が乗る。
佐野💟「ごめん。」
勇 斗が優しい声で言う。
佐野💟「でも、俺は仁 人とキスしたかった。」
吉田🧡「そういうのはさぁ…。」
言い返そうとして、でも言葉が弱くなる。
吉田🧡「あとでにしてよぉ…。」
佐野💟「あとでもするけど。」
勇 斗は即答した。
吉田🧡「も〜……」
俺は勇 斗に呆れながらも少しだけ笑っていた……。
_________続く♡
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コメント
2件
やばスンギかわいスンギ最高でした