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お久しぶりです
展開思いついたので軽めではありますが改めて第5話を進めさせていただきます。
あと、先の方も割と決まってきたので投稿頻度上がると思います。よろしくお願いします
「んんー…」
目を開けると、窓から光が差し込んでいた
どうやら、サキュバスさんが帰ったあと、私はすぐ寝ていたようだ
「…ふふ、」
昨日のことを思い出し、つい笑みが溢れる
「…って!!だから私…駄目だって、サキュバスとなんか…仲良くしてたら……」
「……」
少し、考える
私はシスター、神に使える役目のある人間だ
対して彼女は悪魔の一種、本来なら敵であるはず相手
「…だけど、」
私はサキュバスさんが好きだ。
これはきっと恋愛的だろう。
こんなことバレたら一環の終わりだ。
だから、
「…私には、この事がバレないようにしないといけない責務がある」
扉を開け、シスターたちが集まる場所に行く
そうすると、見慣れた顔たちが声をかけてきた
「あ!〇〇ちゃん!!おはよー!」
「あ、おはようございます。」
愛想程度に挨拶をし、その場を離れようとしたとき、周りの声が聞こえた
「ねぇ、あの子。」
「最近前より調子乗ってない?男でも出来たのかなw」
「あり得るwシスターとして失格だよねwあーあ、アイツなんかより私の方がー」
…ああ、また聞こえてきた
最近、こういう事が増えた
…いや、昔から陰口なんてよくあったけど
具体的にいえば、私がサキュバスさんと関わるようになってから、陰口が増えた
たしかに、私は今神を裏切る行為をしている。
…でも
「……はぁ。」
「…疲れたな」
扉を開けて、窓の方を見る
「……サキュバスさん。」
そうつぶやくと、何かが近づいてきた
「あ!シスターさん!こんばんわ〜」
「はい、こんばんは。もう慣れたものですね。」
「だね、」
そういうと、彼女は私の顔をまじまじと見てきた
「…え、なんですか…」
「…シスターさん、なんか、疲れてる?」
「…!!」
衝撃的だった。
サキュバスさんは、私から見て適当な性格に見える。
サキュバスという事もあって、色んな人とも関わってきただろうから、人の顔色なんて見てないって思ってた。
「…なんで、わかったんですか、?」
そう聞くと、彼女はニコッと微笑んだ
「知りたい?…それはね、」
「わたしが完璧なサキュバスだから!!!」
正直何言ってるのか分からなかったが、なんだか、その姿を見ていると、
「…ふふ、」
「あ!!笑ってくれた!!」
「…ねぇ、サキュバスさん。」
「え?どうしたの?」
「…お願い、です」
「私を抱いてください」
「……え、?」