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災厄の魔女 ディウェッター

世界の均衡を壊し世界を破滅へと追い込む魔女。

ラティの暮らしていた国では嫌われ者とされていた。

人を呪い、呪殺させることも出来る為、怖がられていた。

そんな魔女 ディウェッターに愛されてしまったラティ


慈愛の女神 アフェーナ

世界に祝福と幸福をもたらす女神。人々から愛されていた。

ラティもアフェーナを慕っていた。そんな彼女をアフェーナも愛していた。でも、ディウェッターと取り合いになってしまった時

民の幸せを壊す訳にはいかず、ラティの手を離してしまった。


魈つけたします!!

……………………

??「で?結局どうするのさ。」

??「どうもしない。彼女がこちらに来るまではな。」

??「え〜?なんで?じいさんらしくない。」

??「それは関係ないだろう。今無理に思い出させても駄目だ。」

??「ん〜…やっぱり、ラティの身の為でもあるもんねー…ちぇ…」

??「そう慌てるな。”バルバトス”その時は近づいている。」

バル「そうだね。今は、”モラクス”の指示に従おうかな。」

モラ「そうしてくれ。」

これは、彼女も知らないお話。


ラティ「璃月だぁ!!」

お姉「こーら、はぐれると危ないから、離れちゃだめよ!」

久しぶりの璃月で、はしゃいでしまうラティとそれを止める姉

ラティ「えへへ♪久々の璃月だから、嬉しくて♪」

お姉「もぉ…あ、そういえば、明日は海灯祭だった気がするよ?」

ラティ「本当!?」

??「へぇ〜♪よくご存知で♪」

ラティ「わぁっ!!…び、び、びっくりしたァ…」

お姉「!!あら、胡堂主!こんにちは♪」

胡桃「こんにちは〜♪ラティちゃん、メーヴェちゃん♪」

(姉の名前はメーヴェです。)

メーヴェ「珍しいですね。胡堂主が外に出ているなんて。」

ラティ「胡桃お姉ちゃん!」

胡桃「お久〜♪いや〜、それがね、実は…」

ーー座れるとこに座るーー

メーヴェ「そんな事が…だから、周りに千岩軍がいるんですね。」

ラティ「岩王帝君様、死んじゃったの?」

胡桃「ん〜…正しく言うと”暗殺”されちゃった…かな…?」

暗かったラティの顔が一層暗くなり、俯いてしまった。

胡桃「あぁ〜!で、でも!!今この状況を解決してくれる人がいるから!」

顔を上げたラティの顔は先程より少し明るくなった。

ラティ「本当!?やったあ♪」

胡桃「よし、そうと決まれば、今から会いに行こ!!」

メーヴェ「えぇ!?だ、大丈夫なんですか?その人って…」

胡桃「大丈夫だよ♪あの人は往生堂の客卿…鍾離さんに!物知りだよ!」

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