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現在深夜0時
ケビン(近所の柄の悪い奴らに絡まれてたら遅くなったな…)
筋トレをしていたら気が付いたらジムの閉まる時間で、その後コンビニで夜飯を買ったらさっきも言ったように柄の悪い奴らに絡まれた、んで今飯食って風呂入って今、昼間にペーンに1週間の俺の金と引替えに教えられた解除方法を試してるところだ
ケビン「手応えは…あるんだよなあと1桁…」
ガチャン
ケビン「お」
ようやく開いた音がした、大変だった、ここまで来れた、錠は錆びてて落とさないと回せないわ回せたとしてもわからんわで一徹した
ケビン「さーて何が入ってんだ?」
開けてみると中には子供がいれるような物が結構あった
キーホルダー、しおり、バンダナに何かの菓子の袋、そして錆びてて元の柄が分からないコイン数枚
ケビン「なーんか思い出せそうなんだが…ダメだな、ここまで出かかってるんだけどな…」
更に見ていくと写真が数枚、下の方にあった
作り物であろう花の写真、小さい子供と明るい栗色の髪をした少年の写真、どこか俺に似ている髪が少し長い目つきの悪い少年の写真、どこかで見たような目をした髪の長い大人の女性の写真、白衣をしているが研究者だったのだろうか
ケビン「結構枚数があるな…あ?」
1枚1枚見ていくとでかい生物が写っている写真があった、紫色でどこか恐怖を感じる顔だ
ケビン「んだこれ…猫?これが?」
更に見ていくとある写真に目が止まった
それを机に置いてよくみる、なんの変哲もないただの写真だった、写っているのはさっき見ていたほかの写真に映っていた明るい色の髪をした少年と目つきの悪い少年、そして真ん中には首に包帯を巻いて手首に赤いミサンガをした少女だった
ケビン「…カトレア?」
気が付いたらあの同学年の名前が出ていた、初めて会った時からどこかで見たような気がしていた、喋り方、笑い方、初めて会ったはずだったのに知っているような気がした、ずっと昔にいつものように見ていたような気がしていた
ようやくわかった、思い出した俺は元々孤児だった
忘れていたことを思い出した途端目から涙が溢れてきた、何故思い出さなかったんだ、ずっと傍にいたのに
ケビン「…ヴッ…オ”ェ”ッ」
思い出したと同時に吐き気もしてきた、急いでトイレに駆け込んで吐くものを吐けなくなるまで吐いた、あそこでの日々は楽しかったが、全てがそうという訳ではなかった
自分を隅々まで調べられる屈辱、自分が違う誰かと混ざっていく感覚、自分が自分では無くなる恐怖…それら全ても思い出した
ケビン「はー…」
吐き気が落ち着いてよく考えた
俺が思い出したってことはペーンもカトレアも思い出してる可能性がある、てか可能性というより確実で俺が1番遅く思い出した感じだろう、次カトレアが来るのは2日後だとペーンがLI○Eで教えてきた、今では感謝しかない、明日ハーゲンダッツでも奢ろう
ケビン「…とりあえず、謝るか?」
そう次に会った時のことを考えながら夜が更けて行った
続く