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時雨「ここかな?…」
天星「ここだね」
時雨「けど全然化け物いないよ」
天星「魔物は油断していると襲ってくるから気をつけて」
時雨「ねぇ天星」
天星「?」
時雨「この世界を行き来できる奴って天星はあったことある?」
天星「あったことはないけど知ってる」
時雨「どんなこと知ってる?」
天星「本では、世界を行き来できる奴のことを創立者といいその創立者は5人いるらしい」
時雨「5人も!」
天星「大地、海、山、空、動物を作った神様」
時雨「すごっ」
天星「それは昔、神様として人類と協力してより良い世界をつくろうとしたけど…ある時その5人の神様で喧嘩が起こった。」
時雨「そしてどうなったの?」
天星「大地や海、森は荒れ果て、空には太陽がのぼらず動物たちは弱っていった。そこで人々は喧嘩を止めるため仕方なく神様を封印した。そして全てはもとに戻った」
時雨「神様…封印したんだ」
天星「多分時雨の友達を連れ去ったのも5人のうちどれかだろう」
時雨「けど神様は封印したんじゃないの!」
天星「わからないけど多分その封印がとかれたんだとおもう」
時雨「どうして…」
天星「それは…わからないけど最近魔物の数が増えてる、もしかしたら神様が人類に復讐しようとしてるんじゃないかなと思ってる」
時雨「そんな…」
天星「けど実際わかんない、封印が解かれてないかもしれないし、この話じたい本当かどうかもわかんない…」
時雨「そっか…」
天星「もし、時雨の友達を連れ去ったのが創立者、神様だったらどうする?」
時雨「助けるよ、友達のために」
天星「もしかしたら世界が壊れちゃうかもよ」
時雨「それでも何とかする!」
天星「そっか…って今は魔物退治にしに来たんだ!」
時雨「そうだった!」
天星「魔物探してー」
時雨「いなくない?」
天星「確かに…嘘だった?」
ギュルーーー
天星「時雨、いたよ」
時雨「数多すぎない?」
天星「集団だ」
時雨「やるしかないよね」
天星「時雨、あの大きい奴お願い。私は小さい奴をやる」
時雨「大きい奴ってデカ、3メートルくらいあるじゃん」
天星「じゃあ頼むよ、死なないように!」
時雨「そっちもね!」