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ここどうしても気力が出なくて……
多分このペースだったら完結が出来ないようなことになるかもなので、ここ合わせ残り3話にさせていただきます🙇♀️元々6話だったのですが、ご了承ください。
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈nk視点
次はホテルの人。きっとこれを見てる君たちは1番印象深いのではないのかな?
今回は、そんな彼の5人とのお話の後について見せてあげよう。
…その前は見せないのかって?まぁ、気が向いたら見せてあげるよ。
ほら、そろそろ始まるようだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈brmn視点
「…では、皆様、行ってらっしゃいませ」
br「はい!ベルマンさん、ありがとうございました!」
shk「あざした!」
kn「…画家、辞めるか〜」
sm「え、やめんの?」
kr「まぁまぁ、いつでも飲みましょや」
br「あれ神父?w」
明るい会話をしながら、私は初めてお客様をお見送りさせていただいた。ずっと、ずっとこの光景を見たかった。彼らのお陰で、このホテルはやっと、救われたのだ。
…ずっと昔から、お客様を助けようとした。だがそんなのすぐバレて、お客様は居なくなって……もう、諦めてしまおうかと思っていた。あんなひどい仕打ちをされていたのだから。だからこそ、今、この光景がとても嬉しいのだ。
…さて、作業はここからだ。
これまでにここで働いていた従業員の名前を全て消す。全て燃やす。私以外、誰1人残らず……
「…まだ、まだある、」
古くからあるのか従業員の名簿は全く消えず、とても時間がかかる。きっと、Broooockさんはこれを記事にする。それまでに、それまでに全て消さなければ……
「…やっと、やっと終わった、」
やっとの思いで証拠をひとつも残さず消すことが出来た。
……私以外の証拠を。
ホテルには、責任者が居ないといけない。私は、責任者なのだ。
殺人を起こした、このホテルの。
私はゆっくりと、外に向かう。
外はもう真っ暗だった。
このホテルは、いつ見てもとても素敵だ。だが、中身を見ればとてつもなく腐っている。
…何も知らないあの頃に戻りたかった。
そんなこと、考えてももう無駄なのに。
遠くまで歩き、海まで行く。
空はお客様を見送った時とは違い、また雨が降っている。だが、きっと通り雨だろう。
私は、雨から逃げれないのか。そう思えてきた。
「…ありがとう。」
そう言って、私は海に飛び込んだ。
どぷんっ
あぁ、誰か、見つけてくれるのだろうか。
いや、見つけて欲しくない。
神様、ごめんなさい。こんな方法で罪滅ぼしをしようとして。
今までのお客様も、ごめんなさい。死ぬのをとめられなくて。
そんな罪悪感に苦しみながら、私は意識を手放していく……
……少しは、誰かの役に立てたかな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈nk視点
…彼は見つからなかった。誰にも、見つけられない。君たちも知ってるよね。
彼は、自分のできる最善を尽くしたんだ。
最後の言葉。「ありがとう」には何が込められているのかな?
……彼は、自分が死ぬことが罪滅ぼしだと思った。
どう考えたって何度死んでも許されないのに。
彼は地獄行きだ。きっとね。
さぁ、次は誰かな?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ベルマンさんは情が移りすぎてnkさんのセリフを優しいのにしようとしちゃった。危ない。
また気合いが出たらこの連載、やり直すかもなんで…!
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