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🩷side
桃「….ふうっ、」
溜まっている仕事を一通り終わらしコーヒーを1口…2口と飲む。
まだまだ仕事はあるが….っと思いながらスマホの写真フォルダを開く。
桃「…..ふふっ、」
今日はこの写真にしよう、と
橙くんの寝顔の写真を開く。
疲れた時や癒しが欲しい時はいつもこうしている。
本人には秘密だ。
桃(橙くんが隣に居てくれたら良かったけど今見回りでいないからなぁ、、)
学校もみんなも変わりつつあるが
元々の性格であるのか未だに人を奴隷扱いする人らはいる。
表面上は良くしていても裏でしているということもある為、よく見回りをしている。
本当は橙くん1人で行かせたくなかったのだが、気づいた時にはもう見回りに行っていた。
桃(仕事も一通り終わったし橙くん探しに行こう。)
万が一すれ違いになった時ように置き手紙を置いて生徒会室から出た。
桃「橙く~ん、どこ~?」
辺りを見渡し橙くんを探す……が、
橙くんの声や橙くんらしき人物にはまだ会っていない。
どこ行ったんだろう….っとその瞬間
モブ「ほらっ!早く運べよ~っ!」
モブ「早く早く笑」
例の2人だ、未だに人を奴隷としか見ていない。
桃(あの子達また….)
見た状況からよると自分達の荷物を彼に持たせているのか。
俺の前では平然を装うけど隠れているだけで裏では他にもしているだろう。
桃「君たt…」
橙「こらーーーっ!!」
同じタイミングで今、1番聞きたかった人の声が聞こえた。
モブ「げっ、、」
橙「お前らまたその子いじめとるな~っ!!
特に大怪我もしてないんやったら自分の荷物は自分で持ち!!」
そういいカバンを彼らに渡す。
橙「大丈夫?他になんもされてへん?」
男子「は、はいっ….」
橙「良かった、、ほら!お前らもあやm……
って、逃げるなーーーっ!!!」
桃「….ふふっ、、」
その光景に思わず笑ってしまった。
男の子はそのまま橙くんにお辞儀をして帰って行った。
その姿を橙くんは見守っている。
桃「……橙くんっ、」
橙「んわッ…!?」
気づけば橙くんに抱きついていた。
無意識にこういうことがある。
橙「さ、桃さッ…..!!///」
桃「ふふッ…..橙くんはヒーローだなぁ」
橙「ッ……??////」
わけも分からずに俺を見つめながら頭にハテナを思い浮かべている。
その姿がとてつもなく愛おしい。
桃「……ふふ、戻ろうか」
橙「は、はいっ……//」
……もうそろそろ。”あの日,,がくる。
その時に俺は、、橙くんに……。
コメント
5件
橙くん優しすんぎ〜( ◜▿◝ ) 桃くんの行動も好き〜 物語の全体好きすぎる〜┏┛墓┗┓
あの日ってなんやぁ!!というか波乱の予感がする…!
お出かけ中に読んだけどにやけるの我慢できた私を褒めて欲しい もう、行動が付き合ってて可愛い… めちゃくちゃ気になる終わり方した…ソワソワしてる、、、この後どうなるんだろう、、平和に進んだらいいな…ソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ