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※うらなへ。書いていると色んな設定が新しく出来る場合が有りますので何卒ご了承下さい※
※題名思い付かなかったです※
……そうだね、普通じゃないかもね_____。
美花「………はぁ……」
うちの名前は美花。
中高一貫聖彩空明学園に通う至って普通………の…中学3年生。
昨日、ちょっと心にダメージを負うような事を、同じ男女グループの一人、蒼くんが言ったから……。
今、学校に行く気になれなくて。
あ、男女グループって言うのは…。
うちが始めとした、一つ、共通点が有る人達が集められているグループなの。
じゃあ、そのグループに居る人達を紹介するね。
一人目はうちと同じクラスのしずちゃん。正しくは、雫、なの!
フルネームは綾瀬雫。雫、って言うと「水色」を思い浮かべるけど……しずちゃんはピンクだからね!
二人目は2つ上の先輩で、しずちゃんのお姉さんでも有る綾瀬蒼霞。
スッゴククールで、しっかりしてて、リーダー的存在!
皆の憧れ、ってでも言ったら良いのかな?
運動も勉強も出来ちゃうし、おまけにとーっても美味しい料理だって作れちゃう凄い人!
3人目も2つ上の先輩何だけど、うちの幼馴染でも有る藍井飛翠。
結構見た目は優しいから、男として認識されてるかどうか……。
流石にされてるかな?
そして四人目!またまた2つ上の先輩で、水野蒼。
こっちもクールで、なんと頭の良さは学年一位!
クールだけど優しいんだけど……たまに、死んだ魚みたいな目をするから「え?」ってなるんだよね……。
もしかしたら、それが原因でクールに見えるのかな?
ちょっと聞いてみよー!
それで!最後になりました五人目!またまたまた2つ上の先輩、久留野聖優。
とっても本好きで、特技は本を高速読みする事!
見た目は知的なんだけど、勉強は皆が想像してるよりは出来ないらしい。
同じクラスじゃないから分からないんだけど…出来るとは思うなぁ、うちは!
飛翠と蒼くんと聖優くんと蒼(あお 蒼霞の事です)は、
同じ学年じゃないから休み時間に集合する場所が有って、
そこでいつも会って喋ってるんだ。ご飯も、そこで!それが、うちにとっての学校に行く楽しみ!!
体育が有る日は、もっと嬉しいなぁ!
……なのに、学校に行く気になれなくて……。
まだ時間が有るから、ギリギリまで行くか行かないか考えてる途中。
__ピロンッ。
美花「……あれ?通知だ。誰からだろう?」
飛翠『おっは〜。今日、早く起きれたから美花ん家行って一緒に行こうと思ってるんだけど…行く?』
美花「飛翠だ……」
どうしよう。
断りたく無い……でも、学校にはまだちょっと……
そう悩んで居る間、もう一通メッセージが来る。
飛翠『……既読無視?あ、もしかして……昨日の事、気にしてる?』
美花「あっ………」
流石幼馴染……って、誰でも分かるか……
どっ、どうしよう、一回でも返信しなきゃ……
2つの思いがぶつかり合う中、返信をした。
美花『う、うん……g……』
「学校」と打とうとしたが、直前で手が止まり、変な文字になったまま送ってしまった。
もちろん、それに対して飛翠は不思議に思う。
飛翠『g…?って、何?まぁ、昨日の事、あんまり気にしないでよ。』
飛翠『蒼もさ、ワザと言った訳じゃない。自分も、結構深い傷負ってるみたいだし…』
飛翠『あお……蒼のためにも、学校行かなきゃな。』
……!
そうだ、今うちが学校に行かなかったら、完全にオレのせいだ、って、落ち込んじゃうに決まってる。
だったら、迷う余地は無かったはずじゃん!
学校、行かなきゃ!
今日も、皆に会うために____!
美花『うん、うち、学校行くね!今から迎えに来てくれるんだよね?待ってるね〜♪』
大分(だいぶ)飛ばしまして昼
美花「あー、テスト疲れたぁあっ……!!」
飛翠「お疲れ〜」
蒼「あ、そう言えばオレらもテスト有ったよな?」
蒼霞「そうね」
少し間を空けて、蒼はこう言った。
蒼「”抜き打ち”」
美花「えっ」
美花/雫「「抜き打ち!?」」
雫と声が重なった。
聖優「そんなに驚く事でしょうか?」
それに対し聖優は冷静。
えっ!?お、驚く事でしょ!!
聖優「中学生は抜き打ちテストが無いんですか?」
美花「うん、無い無い無い!!無いよ!」
その言葉に、飛翠、蒼霞、蒼、聖優は顔を見合わせる。
雫「えっ、高校生は有るんですか……?」
蒼霞「有るけど…?」
……今新しい事実が判明したよ!?
中学生は抜き打ちテストが無いけど、高校生は有るって事が!
飛翠「へぇ〜、正直何点だと思う?蒼と蒼霞さんは」
蒼「まぁ、学年トップだし全問正解だろ」
蒼霞「……自分も出来た方だとは思うわ。」
凄い……!自信が有るのも、流石学年トップ!
雫「さ、流石です……!」
聖優「学年一位、二位ですから”出来て当然”でしょう。」
飛翠「おっ、じゃあ、一位と二位の実力が試される、って事か〜」
美花「えっ!あ、じゃあ今ここで問題解いてみてよ!」
飛翠「良いじゃん〜!」
雫「い、良いと思います……!私も、見た事が無いですし…!」
わあっ、やった!皆賛成してくれたぁ!
聖優「では、俺が問題を作ってプリントにして出しますね」
あれっ、二人が賛成してないけど……。
あっ、準備してるって事はやるって事!?
やったぁ!
そして突然始まった実力試し。
聖優「実力試し、開始!」
ペラッ
カキカキ、カキカキ……
凄い、早い!
全然詰まる様子が無いよ!!
うちにとっては凄い事だよ!?
雫「す、凄い……」
それに雫も言葉を漏らす。
飛翠「これが一位と二位の実力か〜」
んん?飛翠、関西弁になってるけど……。
__コトン。
ピッ
「「「えっ、終わった!?」」」
聖優「……!流石ですね、お二人共。」
聖優「1枚のプリントで問題数20問を解き終わった時間は……」
ゴクリ。
何だろう、自分のように思えて来ちゃったし……。
大袈裟に見える事が凄い事のように思えるッ!!
聖優「……1分34秒です」
「「「おぉ〜っ!!」」」
雫「凄い……!」
飛翠「けどけど、問題は合ってるか、って事だよね〜。」
※プリントに書いてある問題では無く、違う方の問題(伝われ)※
聖優が一つ一つ合っているかを確認しながら丸を付けていく。
今の所は………。
全部丸じゃない?!
そして丸を付け終わった。
聖優が静かに口を開ける。
聖優「………全問正解です。」
蒼「まぁ、余裕だな。こんなの」
蒼霞「解けなければ学年の恥……。」
うわぁー、凄い!凄いよ!
聖優「厳し目の問題にしたのですが……。少し、悔しいです。」
残念げに言う聖優。
雫「す、凄い……。さっきから……”凄い”しか言っていない気がします……」
感動している雫。
飛翠「………」
言葉がついに出なくなった飛翠。
美花「凄い、凄いよ!うちが習った範囲で同じ難しさだったらうちは無理ッ!!」
聖優「俺も、ギリギリでしょうか……」
皆、学年の中では結構上なんだけど……。
これ、結構難しいよ?!
前に飛翠のを見させて貰ったから分かるんだよね……。
???「うわー、これ、アタシ無理かも。」
突然、後ろからそんな声が聞こえてきた。
その声の正体は……………
聖優「……高校2年、学年3位の朱莉さんではありませんか。」
朱莉「フフッ、何か楽しそうだったから見てたのよね」
えっ、この人が高校2年の学年3位の人!?
初めて見た……✨
飛翠「うぇー、高2の学年TOP3が集まってるよ〜」
な、何だろう………。
圧倒的強者感満載!!
ボスだよね、もう。
その後チャイムが鳴り、授業をし帰り。
今は、朱莉さんも一緒に下校中。
聖優くんは家の用事で居ないけど。
朱莉「そういえば、皆は部活何に入って居るの?」
ふと、朱莉さんがそんな事を言う。
飛翠「僕はバスケットボール部」
美花「あ、うちは運動部ッ!!」
朱莉「運動部?……そんな部活有ったかしら…」
あれ?知らないのかな、運動部。結構皆入ってるんだけどな……?
雫「中学生特有の部活だったと聞きましたが……!」
えっ、そうなの?初耳かもッ!
蒼「へぇ、運動部って特有の部なんだ?」
蒼「ちなみに俺は運動部の助っ人。だからなんとも思わなかったぜ。」
朱莉「なるほど」
美花「そういえば……だから蒼くんが居たんだ!あ、だからビックリしたのかも!」
ふー、何か小さな疑問が解決しちゃった!
あれ?あれれ?何で中学特有の部活なのに高校生の助っ人が居るの……?
あっ!だからかな?中学特有の部活だからこそ高校生の助っ人が居るのかもッ!
なんて一人で納得している間にも会話は続く。
雫「私は…動画作り部です…!」
朱莉「へぇ!アタシ、そこ少し憧れてるのよね!」
雫「えっ、そうなんですか…!?」
朱莉「そうよ!後で少し話を聞かせてくれない?」
雫「もちろん、です…!」
へ、へぇ?!意外かも……。外見はバリバリ運動好きに見えるもん…。
やっぱり、人は外見で判断しちゃダメだね!
朱莉「蒼霞さんは?」
そうだ、言ってないね。何気に知らないかも。
蒼霞「……運動部の助っ人。」
朱莉「蒼霞さんも?へぇ、運動部の助っ人って多いのかしらね…」
美花「運動部の助っ人……運動関係は全部助っ人してるって事?」
うちは疑問に思った事を言ってみる。
蒼「そうだなぁ。サッカー部の助っ人もしてるし、バスケットボール部の助っ人もしてるぜ。」
美花「へー!凄いなぁ!今日は助っ人行かなくて良いんだ?」
蒼「あぁ。毎日行くもんじゃねーし、あくまで”助っ人”だしな。」
なるほど……。中学って助っ人出来ないしなぁ……。覚えておこうっと!
蒼「ちなみに聖優は美術部だぜ」
朱莉「美術部?アタシも美術部よ!」
美花「へぇ〜!同じ部活かぁ……!」
朱莉「また会ったら、話し掛けるわね」
蒼「同じ学年だし、喋ってるのかと思ってたわ。」
朱莉「そんな事無いわよ。あ、アタシこっちだから、また明日会いましょ!」
美花「さようなら〜ッ!」
……朱莉さん向こうかぁ。同じ道じゃなくて残念だな。
ー家到着ー
美花「…………た、ただいま。」
美花の母「……おかえりなさい。」
挨拶だけ交わし、2階へ行こうとした時。
美花の母「……今日は帰って来るのが遅かったじゃない。何してたの?」
……!?
嘘、ママが喋りかけるなんて……!!
嫌、怖い……!
で、でも、返事返さないと……。
美花「……ぶ……委員会……」
本当はどっちも無いんだけど……。
美花の母「……本当ね?」
美花「ほっ、本当……!!」
美花の母「……分かったわ。」
会話を終えたママは料理の支度を再開した。
うちは震えながら2階へと上がる。
2階へ上る途中でも、ママが喋りかけて来た事が不気味で仕方がなかった。
……どうして?どうしてママが喋りかけて来たの……?
普段目すら合わせないのに……。
もっと、ママと話したい気持ちは有るのにな……。
部屋に入っても何もする気にはなれず、ひたすらママの事を考えていた。
怖い、怖いよ、何か起こるの……?
………っ……!!
涙が出そうになる。
………「一件の通知です。」
……え……?
美花の父『今日、久し振りに家に帰れる事になった。』
………!!
今日は…何で…こんなに……不気味な事が……起こるの…?
ママはうちに話掛けて来たし、パパは久し振りに家に帰って来るし……!!
でも………嬉しいな……。
きっと、不気味なのは……嬉しさを超えちゃったからだろうなぁ……。
そう思ったら、何だか気持ちが軽くなっちゃったや!
学校の課題しなきゃぁ!
突然喋りかけて来たママ、久し振りに家に帰って来るパパ。
凄くビックリして、不気味に思っちゃったけど。
本当は嬉しいんだろうな。
_____でも。
こんな想いをするなんて思わなくて__?
皆に思えば不思議な反応。
美花と美花の両親との関係って……?
【第3話】もお楽しみに!
えーこの先はうらなです!うらなだけ進んでね〜。ネタバレになっちゃうし、どうしてもうらな以外は進んで欲しくない!
ごめんね!!うらな以外は次回予告まで読んでね!!すいません!ここで喋るなって話何ですが!!
もう居ないよね??
うらな!頑張った末何とか【第2話】を出せたよ?!
結構新しい設定が増えちゃってるなぁ……(-_-;)
ごめんね〜!
今回から次回予告を付けてみたよ!その通りに書かなくちゃ行けないから付けて無かったんだけど…。
何か有りそう?っていう雰囲気だけを出したぞ!!
何かすまん!!w
美花の秘密……は、最後ら辺にしたい?それとも、中間らへんとか??
まぁ、幸せな未来を願うまでのLINEで教えて!
良いね!?(何でそんな怒ってそうな字にするんw)
結構勝手に設定有るし…何やってんねん!w
しかも新キャラの朱莉も出てきちゃってるし?!
馬鹿過ぎるww
すまんのぉ。
第3話は明日出せたら出そうと思ってますぅ!
ちな新キャラの見た目。
どう?????(←「?」がウゼーw)前髪以外ならそんなに被ってないと思う!ぜ☆
何かやっぱり朱莉って名前やったら赤しか思い浮かばへんw。
確かに運動バリバリ好きそう。(お前が書いてたんやろ。)
んじゃあね〜☆