相対死に

続きーーーー>

俺はシャークん

とある遊郭で働いている

それも、接客とかではなく

ちゃんとした遊男として、、、

遊郭って女性がするものじゃないの、って?

ここは江戸の街

多くの人が集まる中で

物好きがいるのも納得だろ?

そういう物好きを相手するのが俺の仕事だ。

さぁ、今日も日が暮れた

お客が来る時間だ

こうして俺は、

毎晩のように男に抱かれる

誰かも知らない

男達に、、、

あぁ、できることならもう辞めたい

こんな所に居たくない

でも、どう頑張っても俺はここから出られない

俺にはもう、ここに居座る以外の選択肢は無い

なぜなら俺は、家族に捨てられた

要らない子だから

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