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「ミウ..さん、僕を弟子にしてください」
この言葉を言ったのは2度目だ。
「僕は魔法が嫌いです」
「大人たちが、争いをするために魔法を使うのが、嫌いです」
「でもあなたの魔法は争いのための魔法じゃないと思うんです」
「だから僕はあなたの弟子になって1番身近にその魔法を見たいです」
気づいたら声に出ていた。
「…いいよ」
少し間があった後、ミウさんはそう言った。
「ありがとうございます」
そう僕が微笑むと
ミウさんの顔が少し赤らんだ気がした。