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始めてしまった…
文アル 藤秋でオメガバースです
地雷さんや苦手な方はここで閉じることをお薦めします
大丈夫だよという方のみどうぞ
※いきなり始まる
「………っ、来ないで島崎」
薄暗い部屋の隅、徳田秋声は荒い呼吸をしながら背後の壁に身を預けた。
隠し続けてきたオメガの気配がこの最悪のタイミングで溢れ出ている。
目の前に立つ島崎藤村が放つ圧倒的なアルファの存在感が秋声の心の内を容赦なく掻き乱していた。
「無茶を言うね秋声。そんなに甘やかな気配を振り撒いて僕に平穏を保てというのかい?」
藤村の声は驚くほど冷静だ。
だがその瞳の奥には獲物を追い詰めた獣のような暗い情熱が宿っている。
彼は一歩、また一歩と逃げ場のない秋声との距離を詰めていく。
「…どうしてそんなに余裕そうな顔ができるのさ」
「余裕なんてないよ。僕も今君をこの手で捕らえてしまわないよう必死に自分を律しているんだ」
藤村の手が秋声の震える顎を掬い上げた。
強引に視線を合わせられ秋声は抗いがたい惹きつけに満ちた吐息を漏らす。
オメガとしての本能がこの男に寄り添うことを強く求めているかのように。
「嫌だ…『運命』なんて馬鹿げてる…」
「僕は誰かの傍らに縛られるなんて…」
「君は君のものだよ秋声」
「けれど君のその心を落ち着かせられるのは世界で僕しかいない…そうだよね?」
藤村の指が秋声の首筋の柔らかな肌をなぞるように這う。
そこはまだ誰の絆も刻まれていない真っ白な場所。
「…ぁ、…島崎…っ」
「いい声だよ。もっと呼んで。僕の名前を、君のその震える唇で」
抗おうとする意思とは裏腹に秋声の心は藤村の存在を求めて無意識にその胸に縋り付いてしまう。
藤村は満足げに目を細めると秋声の耳たぶに深く熱い息を寄せた。
「…逃がさないよ秋声」
「この世界を僕と一緒に行こうか」
首筋に触れる確かな気配。
それが抗えない繋がりであることを悟りながら秋声は心が揺れる中、自分を受け止める腕の強さに逃げられない運命とそれ以上の安堵を感じていた。
AIの力を少々借りました
あと私誤字脱字の常習犯なのでもし見つけたら教えてください
それでは