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夜が明けると同時に見たものは….
十字架に磔にされた騎士の姿だった
墓の前に集まる皆
相変わらず仕事の早い葬儀屋【類】
「ｯ!!！！！！誰が…..！！！」
怒りを露わにしている盟友【司】
「…ﾊﾊ….さながら患者を治療するが如く？…(笑)」
気のおかしくなったのか、謎の言葉を呟いた村人【瑞希】
また会議が始まる
「夕刻までに悪魔を潰します」
額に汗を少しかきながら冷静にそう宣言する神官の寧々
「オレが…..仇を取ってやる！！！」
彰人がほんのり涙を浮かべながら机をﾄﾞﾝｯ！…と叩き大きな声で言う
「…..どうせ…みんなみんな…死んじゃうんだよ！…アハハッ！！…」
もう可笑しくなってしまった瑞希の言葉に司は怒りを表す
「はぁ？！…」
「も、もう辞めてください！….疑い会うんだったら…私が吊るされます！！…」
泣きながら皆を制止する杏
「…..ところでさ、司くん」
「ん？どうした….？」
…..
……..
…………..
「どうして….君のチョーカーを青柳くんが持っていたの？…」
「ッ！！….」
投票結果
天馬司が処刑された
夜に神官は占いのようなものをしている
そこで見つけた悪魔の正体….
なのに….
「！！！….まさか悪魔は……ッ！だ、誰？！…」
後ろを振り向いた瞬間、何かで切られたような音が響き渡り…寧々は永遠の眠りについた
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