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fuは、リビングのソファでだらりと力を抜いていた。
時計の針は深夜2時を回っている。
隣の部屋でrmが寝ているはずだ。
「泊まりでゲームしようぜ」と誘ったら、いつもの調子で来てくれた、中学からの相棒。
いつも通り馬鹿やって、笑い合って、夜遅くまで騒いで…
…そして、rmはジュースを飲んで早々に寝落ちした。
fuは立ち上がり、キッチンで用意していた小さな瓶を手に取る。
睡眠薬と媚薬。中は空っぽ。
ネットで買ったやつだ。
あ?何に使ったかって?
………そんなん、わかるだろ。
だってあいつ、寝てるんだぜ、なぁ?
心臓がうるさいほど鳴っている。
頭がいいなんて自負している、その分、まともな理性だって兼ね備えている……そう、そのつもりでいる、
そんな自分でも、……いや、そんな自分が、こんなことするなんて信じられない。
でも、もう限界だった。
rmへの愛を、彼が好きだと自覚してから、何年経った?
男同士だ。彼がどう思うかなんて容易に想像できる。
だからこそ、逆に離れてしまわないように、いつも冷静に振る舞ってきた。
でもrmの笑顔を見るたび、冗談で肩を叩くたび、胸が締めつけられる。
空気を読めるくせに、わざと読まないフリをして周りを笑わせる。
自分からネタに走る、そして盛大にやらかす。
それが可愛くて、たまらなくて。
fu「ごめん……rm」
寝室に入り、 完全に寝息を立てているrmに視線を向けた。
そっと肩を揺すってみた。
rm「……ん…」
ふるりと顔を顰めて身じろぎするだけの彼。
すぐにまた深い寝息に戻る。
薬はもうゲームの合間に渡したジュースの中に全て入れていた。
少量で効果を得るもの、だからこそ、全部使用したなら確実に深い眠りに入るはずだ。
fuは震える手で、rmのTシャツの裾をまくり上げる。
白い腹が見える。
rmのズボンを下ろし、下着ごとゆっくりと脱がせる。
白い太腿が露わになり、股間の柔らかい部分が目に入る。
すでに半分硬くなっていて、先端が少し濡れている。
媚薬が効き始めている証拠だ。
fu「……かーわいー……」
fuは自分の指を口に含み、たっぷりと唾液で濡らす。
それから、rmの後ろの穴にそっと触れた。
狭い入り口が、指先にぴくんと収縮する。
rm「ん……」
rmが小さく声を漏らす。意識はないのに、体は正直だ。
ゆっくりと、指の腹で縁をなぞる。
円を描くように、優しく、丁寧に。
媚薬の効果で、徐々に熱を帯びてきて、触れるたびにわずかに開くようになる。
fu「ほら……ここ、感じてるだろ」
自分の声が低く掠れる。
興奮がどんどん高まって、息が荒くなってくる。
人差し指を少しだけ挿入してみる。
熱くて、きつくて、指一本すら抵抗する。
でも、媚薬のおかげで内壁は少しずつ柔らかくなり、指を飲み込んでいく。
ゆっくりと出し入れを繰り返す。
rmの腰が無意識に小さく動き、甘い吐息が漏れる。
rm「は……っ……んぅ……んんっ、♡」
寝ながらの喘ぎが、fuの理性を溶かしていく。
中指も加えて、二本でゆっくりとほぐしていく。
内壁を優しく擦り、敏感なところを探り当てる。
そこを軽く押すと、rmの体が大きくびくんと跳ね、穴がきゅっと締まった。
rm「あっ……♡っ、♡」
眠ったままの声が、甘く高くなる。先端から透明な液が溢れ、シーツに染みを作る。
限界だった。
自分のズボンを乱暴に下ろし、熱く脈打つものを取り出す。
すでに先走りが糸を引いている。
rmの脚を優しく広げ、膝を曲げさせる。
穴 は二本の指で十分にほぐれ、媚薬で濡れて光っている。
入り口が小さくひくついているのが見える。
fu「rm……入れるぞ」
囁きながら、先端を押し当てる。
ゆっくりと、熱い内部に沈めていく。
rm「んあっ……!」
rmが大きく喘いだ。
眠ったまま、背を反らせ、体がびくびくと痙攣する。
寝ているのに、眉が少し寄って、唇から甘い吐息が漏れる。
狭い内部が、fuを強く締め付けて離さない。
fu「っ……くそ、気持ちいい……」
fuは歯を食いしばりながら、腰をゆっくり動かし始める。
媚薬で敏感になったrmの体は、眠っているのに激しく反応する 。
奥を突くたび、甘い声が漏れ、穴が収縮する。
rm「はぁ……あ、んっ……♡♡」
絶頂に近づくrmの体が震え、fuを抱きしめるように内壁が波打つ。
fu「あはっ、なーにお前、俺に抱かれて感じてんの♡」
fu「可愛すぎだろ〜♡♡」
fu「っ、♡大好きだ……rm、愛してる……」
何度も、激しく腰を打ちつけた。
rmが眠ったまま何度も達するたび、愛おしさが胸を締め付ける。
rmの首に顔を埋め、強く抱きしめながら、最後まで突き上げる。
rm「ぁっ♡っ〜っっ、♡♡っは、」
fu「rm……大好きだよ……ずっと、ずっと好きだった……」
rm「っ〜〜っ、??、♡♡♡」
rmの体がまた大きく震え、眠りの中で絶頂を迎えた。
rmの汗ばんだ体を抱きしめ、額にキスを繰り返す。
fu「……愛してる。本当に、愛してるよ」
fu「……お前は俺のものだ。ずっと、離さない」
静かな部屋に、二人の荒い息と、絡み合う体温だけが残る。
ごめん。
でも、もう離せない。
お前は俺のものだ。
ずっと、ずっと。