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鷹槻れん

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鷹槻れん

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臣桜
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月詠 涼
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痛みが来るかと思っていたけれど、そのままジュブジュブと、奥に入ってくる。
「もう少しで全部……」
「わああ、まだくるの?おっきすぎるよお」
「ああ、そんなこと言ったら……すぐいっちゃうよぉ」
「んん!」
「かわいい、サン」
見つめ合ったまま、二人はまたキスをした。
苦しそうで、切ない表情の彼が愛おしくて、サンも身体中が痺れた。
そのまま、リュウジは優しく彼女を抱きしめて、何度も甘く突き上げてきた。
「んんんリュウ!!リュウ!」
「はあ、ああ、腰だって自分で振って……可愛すぎるよっ!!サン!!」
「もっと、キス……して」
「ん」
二人は、熱い唇を重ね合わせたまま、何度もお互いを抱きしめて、快楽の果てまで飛んでいた。この幸せな気持ちをなんて言ったらいいのか、わからないくらいだった。リュウジの柔らかな腕や肩が大切すぎて、サンゴは胸の奥に閉じ込めてしまいたかった。
「はあああ」
リュウジは、中に入ったまま、真っ白な大きな肩と腕でサンゴを強く抱きしめていた。細くて小さな肩に、リュウジは頬やおでこを擦り付ける。
「サン……好きだよ。大好き」
リュウジがサンゴにしがみついたまま、また彼女の頬にキスをすると……
「きゃあ!!リュウなんで?またおっきくなってる!!今いったばっかなのに?……やああ」
「ああ、全然おさまんない。このまま続けてい?」
「んんん!!」
「サン!!」
「やんん!そのまましちゃうのぉ?」
「うん!」
「そんなことしてたら溢れてきちゃうよお!」
「もうすぐ結婚するから大丈夫」
「えええ?きゃああ」
二人はそのまま、夜通し何度も何度も抱き合い、絶頂に達した。
まどろむ真夜中の暗がりの中。大きな白い腕に包み込まれて、サンゴは幸せでいっぱいだった。
「リュウくんの腕の中、ミルクの海みたい」
「ははは。何だろ?」
「甘くて、優しくて幸せ〜」
「俺も。もう絶対離したくない」
彼はぎゅっとまた、腕の力を強めて抱きしめてくれた。
「へへへ」
「今回は俺がサンにしがみついて、すがりついてあげるね」
「ふふ。何それ?」
「前世では、俺がサンから熱烈に追いかけられてたから」
「ふふふ。何言ってんのよ〜」
「なーんちゃって」
意味不明な可愛いことを言うリュウジの頬に、キスをすると、サンゴの頬が濡れた。
「ええ?リュウくん、泣いてるの?!!なんで?どうして?」
「……」
「どうしたの?大丈夫?」
何も言わずに、ただ一筋の涙を流しているだけだったのに、サンゴが目を合わせて頬を優しく包み込むと、リュウジは滝のように涙をこぼし始めた。
「どうしたの〜?教えてよ」
「ううう」
サンゴは彼の涙を両手で拭って、その頭を思いっきり胸に引き寄せて抱きしめた。
「リュウ、泣かないで……」
リュウジはサンゴの胸に頭を埋め、両手両足でぎゅっと彼女を抱きしめた。
「ずっと、ずっと抱きしめたかったんだよ、サン」
「そうなの?」
「うん。本当に本当に長い間、ずっと好きだったんだ」
「そんなに思ってくれてたとは……でも入社してからまだ半年くらいだよね……?」
「うーん、前世も入れたら100年超えてるかもよ?」
「ふふふ。そうなのね。可愛い不思議ちゃんめっ!!」
可愛くてしょうがないリュウの頬や唇に、サンはそっとキスをした。リュウはそのまま、サンの方をじっと見つめていた。
「驚くかもしれないけど……サン、本当に愛してるよ」
「ふふふ。私もあいちてるよーん!!」
「本当だよ」
「うん。私も」
にっこり笑顔のサンゴに対して、リュウジは驚いたまま彼女の両頬を手で包み込んだ。
「好きとは言ってくれないのに……あいちてるって……簡単に言うんだね。変わった人」
「なんか、リュウくん愛してるって言うの、めっちゃしっくりくるんだもん……」
サンゴは満面の笑みで、リュウジを見た。リュウジはサンゴの可愛い頬を思いっきり掴んで、くしゃくしゃにしてしまいたくなる。
「全く……俺が可愛い妹だからだな……?」
「そうなのかな……?」
「妹とこんなことするなんて変態め!」
「まあ、正直なところ、自分でもドン引きだよね……」
「なんだよそれ?俺とのこと……間違いだったってこと?」
サンゴが軽く返した返事に、リュウジはムキになって、パッと身体をはなし、肩を強く掴んだまま見つめてきた。
「何でかわかんないけど、リュウくんとはこういうことすごくしたかった……」
「えええ?」
リュウジは驚いてサンゴを不思議そうな目で見ていた。
「なんでなのかなあ……私にもわからないけど」
「そうなの?」
「うん。この白い肌見てたら、食べちゃいたくなるでしょ?チュッてしたくなるでしょ?」
「……確かに、触ってきたり、かまってきたの、先輩の方からだったもんね。まあ、結局、今世でも先輩の方から俺にズリズリ寄ってきたってことかな……」
「その謎設定、わかんないし……結局、先輩に戻ってるし……」
「あはは」
リュウジはまた、にっこり目を線にして笑って、サンゴの身体を抱きしめた。
「んーもう、ほんと、変なこと言ったり、可愛いことばっかするんだから!この頬見てたらやっぱチューしたくなっちゃう」
サンゴはそういうと、抱きしめられながら、リュウジの白い頬にキスをした。
「もー!サン先輩、俺のこと好きすぎるんだから!」
「へへへ。そっかな?」
「そうでしょ」
そのままお互いを眺めたり、その肌の柔らかさを確かめ合っているうちに、二人はその心地よさでゆっくり眠ってしまっていた。
朝起きる頃にはすでに八時を回っていて、二人はゆっくり会話することもできず、とにかく大慌てでシャワーを浴びて、出勤しなければいけなかった。
コメント
1件
わあ、ついに二人が結ばれた回ですね……! リュウジの「ずっと抱きしめたかった」という涙のシーンにぐっときました。「前世も入れたら100年超えてる」という台詞、この作品ならではの設定がじんわり効いてますね。甘くて切なくて、でもサンゴの「あいちてるよーん」でほっこり。ミルクの海みたいな腕の中という比喩も素敵でした。