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#都道府県ヒューマンズ
するが🌸
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#お友達探し
きっかわ
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「,,,,何事なんだい」
まず先にアリスを落ち着かせ椅子に座らせると問答無用といったことか、フランソワがフランシスに腕を掴まれながらもまた言い返す。
「ほんっっとに信じらんない!アリスまでこんなに性根が腐ったものだとは知らなかった!」
「はぁ?」
「と、とりあえずこいつは連れていくから。説明はエミリーに聞いてくれ」
「あ私も着いていきます。菊、また後でね」
フランシス、フランソワそして桜が退出したところで皆に椅子を配り、アリスを見た。
「あれ怪我してるよアリス」
「,,,,あぁさっきのやつじゃないの。」
アリスの視線の先には割れたティーカップの破片が散らばっていた。アルフレッドの予想通りである。
「手当するからさ、話してくれないか」
「いいわそんなことしないでも。止血してもしなくても私たちに意味ないじゃない」
「それでも怪我の治りは遅くなるだろ」
「,,,,」
アリスは静かになった。それを起点と見たのかエミリーが口を開く。
「えっと、あのねアルフレッド。この前あんたアーサーの行方を追ってくれみたいなことここの国から言われてたじゃない」
「あぁうん」
「菊のとこも?」
「そうですね。少し前です」
「それを聞こうと思って今日は会議後に私はアリスを尋ねたんだけど、その前にもうフランソワが先にいたの。まぁいつも通りのメンツにはなるからさ、とりあえずフランソワが何言うのか黙ってたらあの人ね」
あんたアーサー見捨てたの?
「って」
「,,,,は?」
3人ともがアリスを見つめた。しかしアリスの表情は変わらない。
「そこから言い合いになってたよねアリス。素直に受け入れたかと思えば,,,,ある時には反論もして、途中からフランシスがきてゴチャゴチャになって,,,,」
「言い方が悪いわ私があいつを見捨てたなんてそんな抜粋し過ぎた文章」
「,,,,それは、合ってるの?アリス」
誰もが結論を求めてアリスを向いた。静かにアリスは応える。
「今回の騒動はアーサーが全て勝手に自分でしたこと、私は何も知らない」
「そんなことないだろ。アリスは何か聞いてないのか上から」
「そもそも私がアーサーと最後に会ったのは大分前よ。次の開催国がイギリスと聞いて準備しようとあっちの部署に行ったらそう尋ねられた。でも知らない。」
「,,,,ねぇアリスさんご存知でしょうか?」
「何を」
「政府が私たちに関する情報を他国に要求するときの条件です」
「,,,,続けて」
「はい。そうですね、まず私が最初に上司に言われたこの条件は戦時中でしたね。なんせ彼らは私の上司だろうと生きて50年やそこらで、私たちは知り合って100年でしたし。弱味になることを小さなことでもいいから全て吐き出せと言われました」
心当たりがあるというような顔をその場にいる3人もしていた。
「次は自国の状態が酷く悪かった時、と私は聞いております。そうですよねアルフレッドさん」
「,,,,あぁあの時だろ?何をしても祖国が苦しそうな状態が続くため同じ国として何か知らないかって言われてた。まぁあの時代君を管理していたのは俺らだしね。エミリーもそうだったんだろ?」
「比較的桜はまだ菊に比べればマシだったと思うわよ?菊はほんとに家から出れなかったけど桜は近所を散歩できるぐらいにはまー良かったと思う」
「最後、きっとこれが今回に当てはまるんでしょう。自国が数ヶ月行方不明になったとき」
数ヶ月
その言葉でアルフレッドはアリスの方角を向いた。先程とは違い、下を向いている。
「すまない菊、エミリー」
「え?」「,,,,」
「少しだけアリスと二人で喋りたい。また呼ぶから廊下に出ててくれないか」
「彼、アーサーと最後に会ったのはいつなんだい」
「言ったでしょうだいぶ前」
「細かく」
「,,,,そう簡単に覚えちゃいないわよ。よりによってあいつとの期間だなんて」
「俺らは二人であろうと同じ存在だ。何百年も、千年も共に生きた同胞ならば何もせずとも分かるだろうアリス」
「だから」
「俺とアーサーが最後にあったのは半年前。俺の家でわかれた時だ。」
コメント
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第3話、読み終えました。フランソワとアリスの対立が冒頭からかなり緊迫していて、一気に引き込まれました。アルフレッドが「同じ存在だから分かる」と言いながらアリスに詰め寄るところ、伏線として効いてますね。過去に政府から情報を要求された条件が三つ出てくるあたり、この世界のルールがじわじわ見えてくるのが好きです。半年前にアーサーと会ったアルフレッドと、記憶をはっきり語らないアリスの差も気になります。続きが待ち遠しいです。