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男「い”っ!?」
スマイル「へっ!?」
男も俺も状況が理解できていなかった
ほんとに、一瞬のうちに男の腕が凍った
???「何しとるんやって聞いてんのやけど」
男「ッ…お前こそ俺が誰だか分かってんのか…!?」(ガンッ
今度は地面にうちつけられた
スマイル(氷に重力の能力…!?)
???「俺が質問しとるんや」
男「グッ…」(ヨロッ
さすがに強者が集まる舞踏会
男もこれくらいじゃ倒れなかった
…だが、男が???の顔を見た瞬間青ざめた
男「お前…まさか、”化け物”か…!?」
「冗談じゃねえっ」(ダッ
“化け物”
そう言い残して男は走り去って行った
???「…俺は人間や」(ボソッ
「…君、大丈夫か?」
スマイル「あ…はい、ありがとうございます」
そう言い、助けてくれた彼の顔を見たら
…以前の俺の様な、
なにもかも諦めている目をしている気がした
スマイル「ッ…!」
???「良かったわ。じゃあな」
スマイル「待って…!」
自然と声が出た
彼を放ってはおけない。そんな気がした
俺を助けてくれた彼らのように
俺も目の前の人を助けたい
スマイル「俺は白尾団のスマイルといいます。あなたの名前は?」
???「…」
「Y国の、ゾムです」
ゾム「…全能力が使える”化け物”や」