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大きな木に隠れるように身を潜めた。
クダンは、この場所が好きだ、大きな木の根元にある膨らみの場所。ゆりかごと呼ばれる子供達の秘密基地だ。クダンは、ゆりかごで石を拾うのが大好き、色々な形の石。クダンは、ある悩みを持っていた。 吃音(言葉がどもってしまう。)9年間生きてきた人生で、鬼ごっこやかくれんぼなど誘われなかったし近付くとからかわれ嫌な思いをした。ゆりかごは、子供達の秘密基地だが、この時間はみんな居ない。クダンは、レアな形の石を集め、石に役割を考え遊んでいた。つまりおままごとだ。一人遊びは、
好きだった。
夕方、家に帰ると激しい金属音(カーン、カーン、カーン)
父は、ドワーフで鍛冶屋をしている。クダンは父
が苦手だった、無口で人を寄せつけない。
この日父は、ぶどう酒を飲んで酔っていた。
(カーン、カーン、カーン、クダン)
クダン(なななに、おどぅさん? )
父 (お前は、ドワーフと人間の混種だ)
クダン(にに人間ってなぁにぃ?)
クダンの住むローマ共国は、エルフとドワーフ自然を愛する国(人間を忌み嫌う国)
父(ハッハッハ。もう一本ぶどう酒持って来い。)
クダン9歳人間に興味を持った瞬間だった。