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はいはーい今回も見てくれる人がいたら嬉しいです!てかこれ初期はバッドエンドだけにしようと思ってたんだけど、ハッピーエンドも需要あれば物語終わった時に別バージョンも作ろうかなと思っております、まぁまだこのお話は続きますけどね、あ、あと言い忘れていましたがもうフィンとレインは休むことは学校と魔法局には連絡したと言う設定です!入れ忘れてたんですいません、よし!じゃお話はこんくらいにして本編始まります!今回もいいねコメントフォローしてくれたら嬉しいです。ではどうぞ

レイン「は?」

俺が泣いている?そんなわけないなどと思い自分の頬を触ると確かに生暖かい涙が流れていた、

フィン「に、兄様?大丈夫ですか?」

フィンが心配そうにしている、

レイン「え、あっ、だ、大丈夫だ、 」

なぜ俺は泣いているのだろうか?驚きとどうしようと言う焦りで頭が回らなくなってきてしまった、そんな俺にフィンが近づいできた、

フィン「あ、あの兄様こ、これどうぞ、」

と言って自分のハンカチを差し出してきた、本当に優しい子だな、

レイン「あ、あぁありがとう、」

心配そうな弟の顔…こんな顔をさせるなんて、ダメな兄だな、、、

フィン「兄様、やはり疲れているのではないのでしょうか?少しお休みになるべきだと僕は思います… 」

フィンが心配している、どうしたものか、安心させてやりたいがなぜか涙が溢れて止まらなくなってしまった、俺は本当に疲れているのだろうか?だが本当に涙が止まらない次から次あと溢れてくるなんとしてでも止めなくてはフィンが心配そうだから、頼むから止まってくれよぉ、何をすれば止まってくれるのだろうか?どうしていきなり、焦りと不安の感情が頭の中でぐるぐるしている、

フィン「僕はいつでも兄様が暇な時にでも呼んでくださればすぐに来れますので、今日はお休みになってください、」

『いつでも』かだが俺は知っている、あと数日経てばもうお前に会えなくなることも、お前と話すこともできなくなり後悔し、絶望することも全部俺は知っている、だからこそ、今話さない、

レイン「フィン!ダメだ、今話し合って欲しいことなんだ、 」

そうだ、今、今何か行動を起こさなければせっかくのチャンスをせっかく与えてもらったチャンスを水の泡になってしまう、

フィン「!…で、でも、」

フィンが困った表情をしながらそう言ってきた、フィンが困っているのなんてわかっている、だがもう同じ過ちは耐えきれない、そうだいまここで何かを変えなければいけないのだ、よし、フィンに仲直りを持ち出しできるだけフィンの近くにいよう、レインエイムズ何を怖がっていることがある、たった1人の家族、私の弟を失うよりも怖いものなんてないだろ、と俺は1人決意を固めフィンに仲直りを持ちかけた、

レイン「フィンさっきから黙ってしまったら焦らしてしまって申し訳なかった、」

フィン「あ、いえそんなことは…それより兄様は、」

レイン「フィン、すまなかった、」

フィン「へ?…!な、なんで兄様がが謝るんですか!兄様は何も、」

レイン「いや、俺はお前にずっと酷い態度をとっていた…本当に申し訳なかった、」

フィン「え、あ、な、なんで兄様が謝るんですか、いいですよそんなこと、元はと言えば僕が出来損ないなのが悪くて、」

フィンは少し俯きそう答えた、

レイン「違う!お前は出来損ないなんかじゃない、俺はそんな理由でお前を遠ざけたわけじゃない!俺は神学者になったから、お前が傷つくかもしれないからわざとお前に酷い態度をとっていたんだ、 」

分かっていたこれがただの言い訳であることなんて、

レイン「だから俺はお前のこと嫌いになったとかじゃなかっただ…」

そうだ俺がフィンのことを嫌いになるわけがない、たった1人の家族なのだから、

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