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性癖詰め込んだだけ。地雷ブラバ
勉強したくない
あ、次回最終回
康二side
うわあ…頭くわんくわんする…ふわふわぐらぐら気持ち悪い…
「ん?ここ…どこ…っ痛ぅ」
あれ?とじこめられてぇでてきてぇここ、どこだ?
「オレンジ君…♡いや、向井康二君♡」
「んあ、太陽…さん?」
ジャラリ
「え、なんか鎖で繋がっとる」
もしかして俺やばいんか?
「康二君のこと守ってあげるためなんだ!わかって!」
「は?」
なんやこの人。セフレ如きがなんか言っとるわ
「そーゆーのええから。はよ拘束解いてぇや」
「だめだよ!これから康二君は俺と一緒にいなきゃなんだから」
「…は?」
目の前に鏡が置かれた
そこには頭に包帯を巻かれ、鎖で足を固定された無様な自分の姿があった
「いや…自分おもろないで?」
急に背筋がゾッとした。今までの悪ふざけとは格が違う。
「俺ね、康二君を見守るためにいろーーーんな場所でバイトしてんだ!
たとえば局の清掃員とか!♡」
「はぁ」
「でね、俺見ちゃったんだ。目黒君に襲われてる康二君を…ッ」
「は?」
「怖かったよね、大丈夫。もう外には出さないし、目黒君なんて忘れさせてあげるからね!」
「ちょ、何勝手に…ッ」
「目黒君のこと嫌いなんでしょ?大丈夫!俺はわかってるよ♡
俺とたくさん愛を育もうね♡」
ギシッと音と共にベットの上にあがってくる
逃げようにも足の鎖のせいで逃げ出せない。
頭がいたい。気持ち悪い。彼の手が俺の足に触れてくる。
「気持ち悪ぃんだよ!さわんじゃねぇ!!」
息を荒げて全力で叫ぶ
パァン
ピリッと痛みの電流が頬に伝う
「うるさいな、黙れよ」
もう逆らえないと本能的に悟った
「嫌だ…ッ嫌だごめんなさい!やめて!ごめんなさい!!」
涙をぼたぼた落としながら謝り続ける
彼の口が俺の耳に触れ、ふと呟かれる
「康二君、オメガだったよね?噛まれたくないなら静かにしてくれない?」
バレてる
「は…い、ごめん…なさい」
身を委ねるように彼の首に手を添え自らキスをする
彼は微笑み、俺のトラウマとなる地獄の日々が始まった。
1日目
ひたすら抱かれる。
記憶はもうない
2日目
食事を求めたら口移しされて吐いたら殴られた。
包帯が一つ増えた
3日目
自ら行為を求めたら優しくしてもらえた
明日もそうしよう
4日目
外に出たいと言ったら玩具で放置された
気絶したため記憶なし
5日目
そんなにしんどいならと言われてナイフをもらった
死ぬのもありかもしれない
6日目
彼が仕事に行った時間スマホを見つけ出した
さっくんに連絡したが既読がつかない
7日目
スマホがハッキングされており連絡したことがバレて消された
ひどく折檻された
…
…
20日目
もう死のうか
21日目
「じゃあ仕事に行ってくるから。康二、いってきます」
「いって…らっしゃい…」
疲れた。もういいのかもしれない。鏡の自分を見る。
痣が目立ち痩せた自分を。
「…」
ナイフを手に取り腕にスゥと通す
赤くぷつぷつ血が出てきて生を実感する
「たすけて…め、め…」
またすぅと切るのを繰り返す。頭がすーっと冷えていく
もうええわ
「さいなら」
首にナイフを添わせて目を瞑った