テラーノベル
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(次の日の朝、黒神心霊相談所にナギとハルトが来る)
ナギ:今度は何やらかしたんだ~?モルモット。
ユウマ:だからその呼び方やめてくれません…?
ナギ:何か言ったか~?
ユウマ:なんでもありません…
ナギ:で、俺たちを呼んだ理由は何なんだ?
ハルト:何か大きい理由でもあるんだろ?
ミレイ:私たち数日前に依頼でね、ある女の子を保護したの。
ハカ:桜愛っていう子なんだけど…
ユウマ:その子は花の精霊でリンネたちに追われていたんだ。
ナギ:は?何?花の精霊?お前らそんなやべー奴保護したのか?
ハルト:でも何でその桜愛って子はリンネたちに追われているんだ?
ミレイ:それは…
オッキー:桜愛の体には強力なシャドウたちの怨念が閉じ込められているんだ。もし桜愛がシャドウになったらシャドウたちの怨念が力を取り戻して世界が滅びると同時、シャドウたちの世界が出来るからだよ。
ナギ:思ったよりやべー話じゃねえかよ。
ハルト:で、その子がリンネたちに攫われてしまったのか…
ユウマ:想像はしたくないけどたぶん、桜愛は今頃シャドウたちの怨念に意識を乗っ取られて、シャドウになっている可能性が高い…
ナギ:確か攫われたの昨日だよな。だとしたらもうシャドウになっているだろうな。
ミレイ:うそ…そんな…桜愛ちゃんがシャドウになっているなんて…
ハルト:お前らはどうしたいんだ?
ミレイ:そりゃ、助けるに決まってるでしょ! 短いけど桜愛ちゃんと過ごした日々がお姉ちゃんにとってはすごく楽しかったの…保護して心を開いてくれなかった数日間夜中に桜愛ちゃんずっと一人で泣いていたんだよ…“お父さん…お母さん…皆…故郷に帰りたいよ…”って泣きながら言ってたから…でも心を開いてくれてから皆で一緒にご飯食べたときに見せた桜愛ちゃんの笑顔見て思ったんだよ…こうやって毎日桜愛ちゃんが笑ってくれたらいいなって…
ハカ:私もミレイさんと同じ気持ちです…!桜愛ちゃんが初めて笑ってくれた日、一緒に仲良くおしゃべりした日、桜愛ちゃんが初めて私に桜の花冠をプレゼントしてくれた日、その一瞬一瞬が大切な思い出だったの…だから私は桜愛ちゃんを助けたい!またあの皆で過ごした日常を皆で取り戻したいの…!
ユウマ:俺も同じ気持ちだ…桜愛が初めて俺に気をかけてくれた日、相談に乗るって言ってくれた日、桜愛が優しくしてくれた分、俺も桜愛に恩返しがしたい。
オッキー:俺も桜愛には色々楽しませてもらったから…俺も桜愛を助ける。絶対に。
ハルト:じゃあ、皆で桜愛を助けるで一致だな。
ナギ:じゃあ、とっとと助けに行くぞ~。(ナギのスマホが震える)このタイミングでなんだ~。(スマホを見ると、すぐに移動し始める)お前ら、すぐに行くぞ。この近くでunknown級が出たみたいだ。
ハルト:まあ、国防戦力級の俺たちがいるから隊員たちは向かわせないようにしておいた。さっさと行くぞ。
(町ではシャドウたちの怨念に乗っ取られた桜愛と死霊たちが人々を襲っていた)
桜愛(シャドウたちの怨念):異能力 闇の嵐
エア:いいぞ。もっとやれ。
リンネ:おい、エア。あいつらが来たみたいだぞ。
エア:お、ついにお出ましか。黒神家と三途川家の者ども。
次回 変わり果てた桜愛との再会
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